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AIが作曲する!?その実態とは?

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こんにちは!FORTE×PYTHONの相川です!

音楽は元気や勇気をもらえるとても良いものですよね!

そんな音楽ですが、共感や雰囲気といった複雑なものを考慮するため機械に作らせるのは難しいのでは?と思う方も多いと思います!

実際感情を持つことのないAIはどのように作曲しているのでしょうか?

作曲の仕組み

そもそも創造という分野は人間にしかできず機械には難しいとされています

しかし、人間の創造というものは過去の膨大な記憶の引き出しの中から選択しているにすぎないという興味深い説があります

つまり自分で全くの新しいものを思いついたと思っても、実は組み合わせが珍しいだけでその元となるものは必ず経験ないしは見たことのあるものが基盤となっているということです

そのような考えに基づくと、将棋AIなどから見られるように膨大な量の中から最適なものを選択するという作業に落とし込むことができ

創造という分野もAIができるのではないかと思われます

さらに、作曲というのは流れをある程度単純化することができるため創造という分野の中では簡単な方であるとされています

音楽を構成する要素をスケール(調)とコード(和音)とメロディ(旋律)という風に分けて考えると

スケールが決まればその構成音に合わせてコードがある程度定めることができます

ちなみにコード進行にはセオリーがあり、これまでの曲の中で良い進行とされるパターンが数多くあり蓄積されているためそれらをそのまま真似て簡単に作り出すことができます

以下のサイトに色々なコード進行のパターンが載っています

メロディも同様にコードの構成音を元にすればそれにあった違和感のないメロディをある程度絞り込むことができさらに多少のランダムさを入れることで飽きの来ないメロディを生むことができます。

そしてどのようなコンセプトの曲を作りたいのかという事を人間が明確にできれば基本となるスケール、コード、メロディをAIが選択し、曲が完成します

このような仕組みで作曲が可能になります

実際にAIが作曲した曲がこちらのサイトでいくつか聞くことができます

ぜひ聞いてみてください!

ちなみにBGMの方が選択の幅が少ないため簡単に作成することができます

この曲は言われなければAIが作ったとは絶対に気づかないクオリティーに仕上がっていると思います!

普通にいい曲でびっくりします笑

AIが曲を生み出せるようになると何が変わるの?

まず自分の気分に合わせた曲が何の知識もなしに作れるようになります

これは相当大きいと思います。

例えばランダムにいろんな曲を流してその時の脳波を測定してその日にあった曲をその場で最適な曲を作成なんてこともできるようになるかもしれません

もしそういったことができれば間違いなく大きな需要がありそうですね

そして少し寂しい気もしますがAIが作った曲を人間が歌うのが当たり前というような時代が来るかもしれません

いずれにしてもAIの作曲能力がさらに進化すれば音楽業界が大きく変わることは間違いなさそうですね!

今後のAIの作曲能力の進化に期待して待ちたいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました!✨

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