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Brand 戦略の構築④(Brand Personality)

このノートではブランドパーソナリティの構築方法について記載をしていきます。

Brand Personality とは

ブランドパーソナリティとは 、ブランドの「個性」を際立たせていく上で必要不可欠な要素です。
適切にブランドパーソナリティを設定することによって、顧客のブランドへの感情移入が高まりブランドエクイティを向上させます。

ちなみになぜ、ブランドパーソナリティを設定する必要があるのでしょうか。それは下記のような理由からです。

□ブランドパーソナリティを設定する理由
1. ブランドが記憶に残りやすくなる
2. パーソナリティより連想してイメージを作り出す
3. ブランドを差別化する効果
4. ブランドに対して感情移入する
5. ブランディングに一貫性や統一感が生まれる

では、どんなパーソナリティが設定可能なのでしょうか。(以前のノートでも紹介をしておりますのでぜひ参照をください。)

Brad personality
 Dimensions

1. Excitement

2. Sincerity

3. Ruggedness

4. Competence

5. Sophistication

もう一つ、ブランドのキャラクター、印象を形作っていくときに用いられる考え方であるブランドアーキタイプを紹介します。

Brand 

Archetypes
 とは

人間は、どの時代にあっても、また異なる文化、異なる性別、異なる年齢ににおいても、思考や感情、モノの感じ方や願望に共通した部分があります。
その共通したパターンを整理したものを Brand 

Archetypes と呼びます。
何がしか特定のアーキタイプが常時強いと、人間のパーソナリティとなります。
なので、ある特的の状況を作り、しっかりと人間としてののパーソナリティを生み出していくことが求められていきます。
では、12の Brand 

Archetypes をご紹介いたします。

The 12 Brand Archetypes
()内はブランドの例を表します!
1. 

The Outlaw(DIESEL)
2. The Magician(Disney)
3. The Hero(NIKE)
4. The Lover(CHANEL)
5. The Jester(m&m's)
6. The Everyman(IKEA)
7. The Caregiver(Unicef)
8. The Ruler(Benz, Rolex)
9. The Creator(Apple)
10. The Innocent(Dove)
11. The Sage(Google)
12. The Explorer(THE North Face)


さて、Brand personality を設定するために、一般的に定義をされるBrand Personality 5つと 12の Brand Archetypes についてご紹介をしました。
12のBrand Archetypes についてはこちらにて紹介をされておりますが、機会があればどこかで詳細を紹介いたします。





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