見出し画像

【foriio match活用事例】動きたい想いを喚起するクリエイティブとは?MISO SOUPとクリエイターがタッグを組んだ地域活性化

「地域 / 地方の未来作り」と向き合い、農家や漁師のような生産者向けの6次産業化の支援と、マーケティング支援・課題解決伴走サービスなどを手掛ける株式外会社MISO SOUP。今回、支援先である梨生産者の初となるクラウドファンディング実施のサポートを行うにあたり、バナー制作とチラシ制作でforiio matchを活用頂きました。本日foriioとの提携も発表となった株式会社MISO SOUPのプロジェクトプランナー・山岸さんと、このクラウドファンディング用のバナー&チラシ制作を行って頂いたデザイナー/イラストレーターの伊賀弓さんとの対談形式でお話をお聞きしました。

画像3


■相手の人柄が分かればオンラインでのマッチングは怖くない

ーでは、それぞれ自己紹介をお願いします。

MISO SOUP プロジェクトプランナー・山岸さん(以下、山岸):MISO SOUPの山岸といいます。農家や漁師のような生産者向けの6次産業化の支援と、マーケティング支援・課題解決伴走サービスなどを運営しています。これまではチーム内にいるプロデューサーやデザイナーで支援していたのですが、そこにハマらないオーダーなども増えてきていました。最適な形でサポートするという事を農家さん側にも話しているので、人づてにその都度必要なクリエイターさんを探していたんですが、人気のある方ほどスケジュールが合わなかったり、テイストが合わなかったり。
今回、支援先農家の一つである梨生産者さんがクラウドファンディングを初めて行う事になり、そのキャンペーンサイト上でのバナーやチラシのデザイン制作が必要となり、しかもそこにイラストも必要…!という事で、もともと面識もあったforiioの山田さんに助けを求めたという感じです。
※MISO SOUP 公式サイト https://www.misosoup.co.jp/

デザイナー/イラストレーター・伊賀さん(以下、伊賀):伊賀といいます。デジタルハリウッドSTUDIO出身で、今も本校やSTUDIOなどで講師やTAとして関わっています。もともとは広告代理店に勤務していたんですが、今はフリーランスでデザインやイラストの制作と、デジハリや障がいのある方への就労支援所での講師業をメインに活動しています。イラスト自体は独学で始めたんですが、デジハリではイラレとイラストについても教えています。
foriioには、結構初期の段階で登録していました。もともとポートフォリオ自体は作っていたんですが紙ベースのもので、それを持って動いていたんですが、やっぱり「ウェブサイトは無いの?」と言われる事が増えてきて。フリーの仕事もしたかったので、まずは簡易的にでもオンラインで自分の仕事を見せられる場所を作ろうと思っていろいろ探している時にforiioに出会いました。さくさく作れるので有難いなと思って使っています。
今回このような形でお仕事の依頼が来てとても驚いています。メルマガではなくて私宛てのメールだったので、見逃さなくて良かった(笑)。
今日は宜しくお願いします。
※伊賀弓さんforiioページ:https://www.foriio.com/iga

ー実は、今回お二人はこのインタビューで初めて直接お会いするんですよね。オンラインでのマッチングに不安はありましたか?

山岸:ポートフォリオでこれまでのお仕事を見る事が出来ていたので、伊賀さんにお願いする事に対する不安はありませんでした。逆に、農家さん側はクリエイティブ制作の経験があまり無いため、チェックバックの際に意見をうまくまとめられるかどうかという所の方が不安でしたね。

伊賀:なるべくは直接会ってどういう方なのかを知った上でお仕事をしたいほうなのですが、山田さんが同じデジハリ出身で、しかもforiioとしてやっている活動もこまめに発信していて知っていて共感していたので、お仕事を受ける事には戸惑いはありませんでした。また、お話をお聞きしてすぐにMISO SOUPさんのサイトもチェックして、山岸さんの事もサイト上の自己紹介などで知る事が出来たので、素敵な事業だなあと感じてすぐにお受けする旨お答えしました。

山岸:依頼者側にも「自己紹介foriio」みたいなものがあるといいかもしれないですよね!人となりや想いを知る事が出来れば、オンラインでもハードルを下げられますよね。

画像1


■制作の要!要件定義とスケジュール管理をforiioがサポート

ーforiioを通して案件が進むという所で期待した事や、感じたことはありますか?

山岸:要件定義をしてマッチングした後はサポートとして必要な際だけコメントしてくれる、という感じで山田さんがちょうどよい塩梅でサポートしてくれているなという感じでした。

伊賀:何かあれば気軽に相談できるという体制を作ってくれていたので、不安はなかったですね。実際、制作が始まったあとのクリエイティブに関するやりとりやフィードバックは伝言ゲームになるよりも直接の方が安心ですしね。いつも最初の要件定義とヒアリングの所に結構時間がかかるので、foriioでそこをヒアリングした上でガイドとしてまとめてくれていたのが有難かったです。

ー制作の流れはどうでしたか?

山岸:リマインドしてくれるなど、間でプロマネ的に進行をサポートしてくれたのが良かったです。今回テイストに合ったクリエイターさんをマッチングして頂いたので、希望と近い成果物ができて農家さんの修正も少なかった!

伊賀:最初に合意したスケジュールがまだゆるめだったので、そこの調整やリマインドに入ってくれたのは有難かったですね。差異があった時に調整してくれる人がいるのは助かります。
フィードバックは他の案件だともっとたくさん頂くことも多いのですが、今回はとてもスムーズでした!むしろ、もっと言って頂いても大丈夫なくらいです(笑)。デザインって課題解決のためのものなので、私は遠慮なくフィードバックを貰いたいと思っています。

山岸:そうなんですね!それなら良かった。農家さんからの修正依頼があった場合は、一回私がクッションとして間に入るようにしています。結構無茶なお願いも多いので(笑)。今回も「チラシの文字を全部大きく」というフィードバックがありましたよね。ある程度デザインが出来上がった段階で全体のバランスを変える調整は難しいですよねえ…という。

伊賀:でも、チラシを持って行かれる方の感覚からしてそう思われるのであれば文字は大きくするべきだと思うので、その情報を頂けたのは良かったです。出来上がってしまって「読めない」と言われるよりいいですよね。希望している情報や、お客さんのリアルなコメントは、いろいろ聞けた方が良いと思っています。

山岸:大事な部分でもあるので、そうしたことを面倒くさがらずに一緒にやってくれるクリエイターさんと一緒にお仕事出来ると本当に有難いです。農家さんの想いであったりビジョンであったり、そこに一緒に想い入れを持ってくれるといいですよね。

伊賀:私はMISO SOUPさんの事業にも共感できたし、梨人さんのサイトを見て想いも伝わってきたので、前向きに取り組めました!私は三重県出身なんですけど、地域のために何か盛り上げたりできたら良いなという話もよくしているので、そうした地域活性化に繋がるような事業についてマイナスなイメージは全くないですね。

ー地域の課題に対して「デザイン」の入る余地は大きいですよね。

伊賀:田舎の方がデザイナーの方に直接頼んだり、私たちも繋がるきっかけがなかなか無いので、そうした部分を繋げて頂けたのはとてもありがたかったです。

図1


■動きたくなる気持ちを喚起するクリエイティブの力

―制作は問題なく進行しましたが、そもそも今回の案件についてどう感じていましたか?

山岸:農家さんはデザインの部分に関心はあれどもお金をかけた経験はほとんどなく、それを初めて自分でお金を払って取り組む、と。

伊賀:そういうのって、実際農家さんはどう思っているんでしょうか?やっぱり見積もりとしてはそれなりの額にはなってしまうので。

山岸:確かに「高い」と言われる事は多いですね。でもそこで、デザインや新事業にお金を使うのは消費ではなく投資であることを説明し、納得してもらいます。ただ僕らも農家さんの経営の事はわかるので、「これは今やらない方がいいな」など順番を示してあげたりはしていますね。

ーデザインの価値を説きつつ、真摯にコンサルされているのが素晴らしい。今回のクリエイティブ制作の仕上がりは、農家さんの反応も含めてどうでしたか?

山岸:僕自身はあれだけ仕上げてくださってとても満足しています。農家さん側も感動していました!いつもはチラシを袋に同封するぐらいなんですが、今回は窓に貼ったり、車に積んでくださったりして、「人に見せたくなるものが出来た!」という初めての感覚を持ってくれたようでした。作ったものをみて「色々な人に見せたい!」と自ら営業にいく姿を見れたのは良かったです。

伊賀:そうなんですね!それは嬉しい。今ちょっと鳥肌が立ちました…!お金を払って頂いている以上、テンプレではなくオリジナリティのある、その人らしさの出るものを作りたい、気に入ってもらえるものを作り込みたいと思っていたので、その言葉をお聞き出来て良かったです。

山岸:年齢的にはただWordで大きな文字で書くだけの方が分かりやすいのかもしれないですが、彼ら自身がこのチラシを持ってよかった、配りたくなったという気持ちの変化を起こす事が出来た事がとても大きいと思っています。
実はそこから、現在は来年の直売所展開に向けて、その戦略のお手伝いもしています。「せっかく直売所を作るのであれば、色々な所から人に来てもらおう」という次のステップに一緒に進める事が出来ています。

ー良い一歩ですね!今回、foriioのプラットフォームの中でのマッチングを利用して頂きましたが、どうでしたか?

山岸:普段とは違うチームになったので不安ももちろんありますが、いつもと違うクリエイターさんにお仕事を頼む楽しさ、わくわくする気持ちを感じていました。今foriioさん自身がクラウドファンディングをやられている「#私はこんな仕事がしたい展」を僕らも面白いと思っているんです。農家さん自身って普段の忙しい栽培の中であまり新事業について考えることができません。一方クリエイターさんって「こうしたい」という想いを強く持っていながら、それが出来る機会が少なかったりするので、そこにいいマッチングが生まれそうだなと
私たちは、やりたいことと農家の現場の課題とをコーディネートして企画にするのが仕事なので、そうした「やりたい」という想いが近くに転がっていると私たちとしてもそれをヒントに仕事の幅が広がるんですよね。農家さんにきっかけを提供できるタネがあるとチャンスが広がるので、クリエイターさんはそうした部分での刺激をもらうパートナーにもなりうると考えています。

伊賀:foriioに登録していなければこのご縁はなかったので、とても良かったです。もちろん継続案件もとても有難いのですが、新しいご縁を繋いでもらえる機会はなかなか無いし、さらにご縁が広がる可能性を感じているので参加出来て良かったなと思っています。実は地元の三重県のことでも仕事をしたくて、機会があればと思い三重県にその想いを送っているんです。

山岸:「#私はこんな仕事がしたい」に“地域”があるといいかもしれないですね!東京出身の方が増えてきている中ではありますが、だからこそ地域というのはポイントになる。「やりたい」という想いがあってもきっかけが無いことが多いので、クリエイター側が動くきっかけに合わせて、私たちも動いていければと思っています。


Interview&Text:Shiho Nagashima

ーーー


◇foriio match β版

foriioでは、あらゆる企業やプロジェクトとクリエイターとのマッチングサービス「foriio match」のβ版を提供しています。

クリエイターの力を借りたいけど、どう頼んだら良いかわからない。
ビジョンを表現するクリエイティブを共創するために、どうクリエイターとコミュニケーションをとるべきなのか?

そういったお悩みや不明点にも寄り添いサポートさせて頂きますので、まずは一度foriio matchチームまでお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

foriio match お問い合わせ先:sales@foriio.com

ーーー

◇関連リンク


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

ありがとうございます!
12
世界でいちばんやさしいポートフォリオ作成サービス「foriio」の公式note。「個のクリエイターをエンパワーメントする」をビジョンに、クリエイターのための知識や情報、クリエイティブに関する考察などの記事を毎週更新していきます。(https://www.foriio.com/
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。