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2022年、お金が貯まる「お財布のルール」

こんにちは
編集部の稲川です。

今年最後のnoteです。
ということで、やはり誰もが気になる「お金の話」をしたいと思います。

なかなか給料が上がらないという人も多いと思います。
それゆえに、投資を始めたり、なかには解禁となった副業をしている人がいるでしょう。

会社は“自分の食い扶持は自分で稼げ”というのが、何年も変わらないスタンスなのかもしれません。

「東洋経済オンライン」の記事に、“日本人の給料がほとんど上がらない5つの理由”と題して、経済ジャーナリストの岩崎博充氏が驚愕の事実を綴っていました。

◆日本は、27年間で上がった給料はなんと7万円⁉

岩崎氏によると、長いデフレの影響で、日本人の給料は27年間で7万円しか上がっていないというのです。

国税庁の「民間給与実態統計調査」によると、1990年の平均給与は425万2000円。1990年以降、平均給与はしばらく上昇するのですが、1997年の467万3000円をピークに下がり始めたといいます。その後、ずるずると下がり続けて、2017年は432万2000円、1990年からの27年間で、上昇した平均給与はわずか7万円

さらに、日本の実質賃金の下げを国際比較(1997年=100とした場合の実質賃金指数)すると、日本はマイナスなのです。

・スウェーデン……138.4
・オーストラリア……131.8
・フランス……126.4
・イギリス(製造業)……125.3
・デンマーク……123.4
・ドイツ……116.3
・アメリカ……115.3
・日本……89.7

ちなみに、岩崎氏は“日本人の給料がほとんど上がらない5つの理由”を次のように上げています。

理由1 労働組合の弱体化
理由2 非正規雇用者の増加
理由3 少子高齢化の影響
理由4 内部留保を貯め込んで賃金を上げない経営者
理由5 規制緩和の遅れがもたらした賃金低迷

詳細は、岩崎氏の記事に譲りますが、多くの企業がそんな儲かっていないわけではない、なのにどうして給料が上がらないかは、やはり理由4の“内部留保を貯め込んで賃金を上げない経営者”が多くなっているという指摘通りなのではないかと思います。

岩崎氏は、この項の最後にこう述べています。

「いまや日本の内部留保は2017年度の法人企業統計によると、企業が持つ利益剰余金は446兆4844億円(金融業、保険業を除く)に達しており、金融、保険業を含めれば507兆4454億円となり、初めて500兆円の大台を超えている。1年分のGDPに匹敵する余剰金だ」

◆どうやったらお金が貯まるのだろうか?

私はそもそも物欲というのはないのですが、老後のことを考えると・・・かなり不安です。
投資はちょろちょろで大きく出ることができませんし、趣味の競馬も粗品さんのように豪快に稼いで豪快に使うなんてこともできません。
かといって、かつかつの節約生活も、ミニマリストのような潔いライフスタイルもできません。
毎月、贅沢もしていないのに、お金が貯まっていくということがない。

そんな不安の中、今年は妻がお店を出して齢50にして、いくらかの借金をしました(ただ、何か新しい一歩を踏み出すことはできました)。

みなさん、どのようにお金を貯めているのだろうと知りたいくらいですが、あの有名なロバート・キヨサキ氏は、「お金持ちになる方法は2つ。お金を稼ぐことと、お金を守ることだ」と言っていますが、そもそもサラリーマンでは、お金を稼ぐことはできないというのが、先ほどの岩崎氏の言から受け取れます。

そうなると、ほかに稼ぐ方法は“投資”しかないということになります。

長年、株式投資の本や経済本を編集してきましたが、性格上、のめり込みやすい私は会社の仕事を放ってまでやってしまいそうで、なかなか本気になれません。

はて、本当に困ったものなのですが、これまであまり切実に考えていなかったツケなのかもしれません。

そんな私が紹介するのもなんですが、ちょっとワクワクした方法をお伝えします。

◆お金の減らない不思議な財布のルールを知る

「なぜか財布の中のお金が減らない」ということが起きたら、あなたも知りたいと思わないでしょうか?

これは実際に私が体験した話で、それが理由で本にしてしまったのです。

『世の中の運がよくなる方法を試してみた』(櫻庭露樹・著)

世の中の運がよくなる

著者の櫻庭さんにお会いしたのが、今から2年半前。
ベストセラー作家のひすいこたろうさんの紹介で、『予祝ドリームノート』という教材の動画特典にご出演していただいたのが最初でした。

櫻庭さんは30代の時に、「なんてツイてない人生なんだ」と、ほとんど世の中を呪って生きていたそうですが、ある方に出会い“運がよくなる方法”を教えてもらったというのです。

それは、たった3つのことでした。

・財布とお金を大切にする
・靴をそろえる
・椅子を戻す

何ひとつしたことがなかった櫻庭さんは、そんな話から運がよくなるにはどうしたらいいのだろうかと考えるようになり、ついにはあの小林正観さんの弟子(正観さんは正式に弟子はとっていませんが)になり、正観さんが言うことを愚直に実践したそうです。

今では、開運大王として10万人のチャンネル登録者数を誇る“開運ユーチューバー”として、開運の第一人者として活躍しています。

そんな櫻庭さんにお会いして、ひょんなことでその年(2019年)の年末、「魚岸炙縁」という居酒屋さん(この居酒屋さんは、『前祝いの法則』という本に、予祝インタビューなるものを実践して、奇跡のV字回復をしたお店として紹介)で、ミニセミナーをされるというので参加したのです。

その時のテーマが「お金の法則」というものでした。

私はそこで聴いた話が面白く、しかもすぐに始められることだったので、翌年から実践してみたのです。

すると・・・なぜか財布からお金が減らなくなったのです。

これは面白いということで、出版をオファー。翌年の2月に『世の中の運がよくなる方法を試してみた』が出来上がったのです。

◆楽しみながら、お金が貯まる方法があった!

とにかく、計画的にお金を貯めるということをしてこなかった私は、なんともスピリチュアルな方向にいってしまいましたが、面白くお金が貯まる、しかもやるのにタダというのは、やらない手はありません。

それが本になったのですから、私としては結果的にはよかったかもしれません。

さて、本にも紹介している方法は、櫻庭さんが実際に人体実験をして証明していることです(櫻庭さんは、運がいい人がやっていることを実践したことのみを書いています)。

それが「お財布の取扱説明書」です。

① お財布は毎年新しいものに変える
お財布には消費期限があって、それは1年しかありません。だから、毎年新しい財布を買い続けなければならないというルールです。
そして、お財布は値段が高いものを買ってほしい。
たとえば、自分の欲しい年収が1000万円だとすれば、その1000m万円から丸を2つ取った金額のお財布を買うといいのです。
つまり、10万円の財布を買うこと。年収1億円欲しいなら100万円のお財布を買うことですね。
  
② お財布の色
お財布は色が決まっていて、絶対に黄色と決まっています。ゴールドでもいいのですが、ちょっと強すぎるため、黄色が一番いい。
一方、お財布の中で一番ご法度の色が赤です。赤という色には意味があって、中に入っているお金を燃やし尽くして赤字にするという意味があります。
赤い財布を持っていても、お金持ちの人ももちろんいますが、黄色にしたほうがさらに金運が上がるのではないでしょうか。
  
③ 1月1日から14日まで、買ったお財布を自分の家の北側に安置する
(この本では、銀行から新券100万円を財布に入れて安置するとしています。銀行から一時借りてもいいそうです)
なぜかというと、1月1日から14日の2週間は、北から南に強烈な金運が流れてくるからです。その金運にお財布をさらしておくのです。
年始の期間でなければ、とりあえず新しいお財布を買って、お金を入れて、神棚でも何でもいいからそのお財布をどこかに2、3日安置しておいてから使い始めてください。
大事なのは、お財布に中身を記憶させるということです(注:だから100万円を推奨しています)。
  
④ してはいけないルール「領収証やレシートをお財布に入れておく」こと
領収証やレシートというのは、お金が出ていったという証拠です。ですから、領収証やレシートをお財布の中に入れたままにしておくと、お財布がお金を集めることをしなくなるのです。
スーパーやコンビニで、お釣りと一緒にレシートをお財布の中に入れて、本当にお財布が汚い人が多いですが、そういう人は金運を上げるのは難しいのです。

以上、お財布のルールをいくつか挙げましたが、1つだけ実践してみてもいいと思います。

櫻庭さんいわく、「お財布はお金の家」ということで、お財布を大事にすることから金運がアップするとうことです。

本には、金運の話のほか、運がよくなる実践法が書かれていますから、年末年始に読んでみてほしい本です。

ということで、2022年があなたにとって素晴らしい年になりますように!


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