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ゴロスショップ―デッキ別サイドボードの使い方(随時更新中)

私のゴロスショップのサイドボードの使い方を、
デッキ別に解説いたします。

デッキレシピ

メインボード(60)
土地(22)
4《古えの墳墓》 
1《埋没した廃墟》 
2《発明博覧会》 
1《カラカス》 
2《ミシュラの工廠》 
4《Mishra's Workshop》 
1《露天鉱床》 
1《The Tabernacle at Pendrell Vale》 
1《トレイリアのアカデミー》 
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》 
4《不毛の大地》 

クリーチャー(14)
3《ファイレクシアの破棄者》 
1《磁石のゴーレム》 
2《難題の予見者》 
2《石とぐろの海蛇》 
3《不屈の巡礼者、ゴロス》 
2《歩行バリスタ》 

呪文(24)
1《大いなる創造者、カーン》 
1《ウルザの後継、カーン》 
1《Black Lotus》 
1《虚空の杯》 
1《魔力の墓所》 
1《Mox Emerald》 
1《Mox Jet》 
1《Mox Pearl》 
1《Mox Ruby》 
1《Mox Sapphire》 
1《太陽の指輪》 
2《魔術遠眼鏡》 
4《抵抗の宝球》 
1《アメジストのとげ》 
2《世界のるつぼ》 
1《無のロッド》 
1《三なる宝球》 
1《不滅の太陽》 
1《神秘の炉》 
1《王神の立像》 

サイドボード(15)
2《墓掘りの檻》 
2《防御の光網》 
2《罠の橋》 
2《無のロッド》 
2《魔女封じの宝珠》 
4《虚空の力線》 
1《マイコシンスの格子》

①vs ドレッジ、ピッチ・ヴァイン

OUT(10)
3《ファイレクシアの破棄者》:相手の《Bazaar》を止められない。
2《難題の予見者》:手札を攻める必要なし。
1《大いなる創造者、カーン》:相手はMOX使わない。
                       サイドから持ってくる能力に頼る暇はない。
1《ウルザの後継、カーン》:遅い。欲しいカードがすぐに手に入らない。
1《虚空の杯》:X=1で置くと、《墓掘りの檻》が出せない。
1《無のロッド》:相手はMOXすら使わない。言うまでもない。
1《魔力の墓所》:相手をロックした状態のまま長期戦になりやすいため、
              自己ダメージが痛い。

IN(10)
2《墓掘りの檻》:定番。これが戦場に残っている限り、《虚ろな者》以外を
              完全にシャットアウト。
2《防御の光網》:《活性の力》、《意志の力》、《否定の力》を防げる。
              自分自身の行動を妨げないのが嬉しい。
2《罠の橋》:相手に生物が並んでしまっても、攻撃を防げる。
           万が一、お互いに生物が並んで硬直した場合でも、
           《王神の立像》や《歩行バリスタ》で毎ターン少しずつ相手の
           ライフを削る勝ち手段があるため、自分への害はほとんどない。
4《虚空の力線》:《虚ろな者》以外は完全にシャットアウト、墓地を肥やす
              ことも許さない。後々手札に来てしまった場合は、
              《アーボーグ》や《Black Lotus》から戦場に出すといい。

②vs ゴロスショップ(同型)

OUT(5~8)
4《抵抗の宝球》:相手もマナが2個以上出る土地があり、無駄牌。
1《アメジストのとげ》:同上
1?《The Tabernacle》:相手の方が生物が少ない場合。
1?《三なる宝球》:自分が後攻の場合は抜く。自分が先攻の場合は、
               相手の初動を縛れるため、残す。
1?《虚空の杯》:同上

IN(5~8)
4《虚空の力線》:相手の《世界のるつぼ》 を無効化するため。
?《無のロッド》:何枚INするかは、メインでの状況次第。
?《罠の橋》:同上

③vs ラベジャーショップ

OUT(6~8)
4《抵抗の宝球》:相手もマナが2個以上出る土地があり、無駄牌。
1《アメジストのとげ》:同上
1《魔力の墓所》:《無のロッド》をフル投入しているため。
              《罠の橋》による長期戦になると危険。
              マナ不足が心配なら、代わりにMOXを抜くもよい。
1?《三なる宝球》:自分が後攻の場合は抜く。自分が先攻の場合は、
               相手の初動を縛れるため、残す。
1?《虚空の杯》:同上

IN(6~8)
2《無のロッド》:《電結の荒廃者》も《鋼の監視者》も《歩行バリスタ》も
         《屑鉄場の再構成機》も止まってしまう。
2《罠の橋》:ビートダウン中心のラベジャーショップには劇的に効く。
2~4《虚空の力線》:《電結の荒廃者》や《屑鉄場の再構成機》の接合、
               《搭載歩行機械》の飛行機械生成を止める。
                先攻の場合は、2枚だけサイドインして、
                代わりに《三なる宝球》と《虚空の杯》を残す。
                後々引いたなら、《アーボーグ》で素出しできる。

④vs サバイバル

OUT(8)
1《アメジストのとげ》:生物呪文中心のサバイバルには刺さらない。
1《大いなる創造者、カーン》:サイドから持ってくる能力に頼る暇はない。
1《ウルザの後継、カーン》:遅い。欲しいカードがすぐに手に入らない。
1《無のロッド》:相手の方がMOXが少ない。
1《不滅の太陽》:間に合わない。
2《難題の予見者》:手札を攻めている場合ではない。
1《魔力の墓所》:自己ダメージが危険。アウフで使えなくなりやすい。

IN(8)
2《防御の光網》:FoV対策。
2《罠の橋》:相手に生物が並んでしまっても、攻撃を防げる。
           万が一、お互いに生物が並んで硬直した場合でも、
           《王神の立像》や《歩行バリスタ》による勝ち手段が
           あるため、自分への害はほとんどない。
4《虚空の力線》:墓地すら肥やせない点がよい。《墓掘りの檻》は
             墓地を肥やすことは許すので、あまり効果がない。

⑤vs ジェスカイ

OUT(3)
1《無のロッド》:相手の方がMOXが少ない。
1《Mox Ruby》:枚数調整のため。
1《発明博覧会》:欲しいものはトップで引くこと優先。

IN(3)
2《防御の光網》:相手の打ち消しを妨害するため。
1《墓掘りの檻》:《秘儀術師》のことを考え、一枚くらいは欲しい。

⑥vs BUG、RUG、RUGB系(墓荒、PWコン等)

OUT(2)
1?《無のロッド》:相手の方がMOXが少ない場合は。相手が関係ない色の
               MOXを使用していたら、メインに残すべき。
1《Mox Sapphire》:枚数調整のため。
1?《The Tabernacle》:相手の生物が少ない場合。例えば、RUG系で、
                     タルモゴイフ3枚しか生物がいない場合など。
                     相手が《死儀礼》等、マナ生物を使っている
                     場合は、メインに残す。
2?《世界のるつぼ》:相手がMOXのマナに頼っている場合。

IN(2)
2《防御の光網》:FoV対策。
2?《無のロッド》:相手が関係ない色のMOXを使用している場合。

⑦vs オース

OUT(6)
1《Tabernacle》:相手が多くの生物を並べるはずがない。 
1《ウルザの後継、カーン》:遅い。欲しいカードがすぐに手に入らない。
1《Mox Emerald》:枚数調整のため。
1《アーボーグ》:同上
2?《世界のるつぼ》:相手が土地破壊してこないなら。
2?《魔術遠眼鏡》:相手のPWの種類が少ないならば。
1?《不滅の太陽》:同上。メインで状況判断。
1?《無のロッド》:相手の方がMOX少ない場合。


IN(6)
2《墓掘りの檻》:オースはもちろん、Tinkerも防げる。
2《魔女封じの宝珠》:オースが誘発しなくなる。
2《防御の光網》:FoV対策。また、打消しを止めるためにも。

vs Doomsday

OUT(6)
2《魔術遠眼鏡》:殴れない。MOX系を止められない。
1《Mox Sapphire》:《無のロッド》使うため、MOXも1枚抜く方がよい。
           長期戦にはなりにくいので、《魔力の墓所》は残す。
1《Tabernacle》:相手は生物を並べない。
1《Urborg》:相手を手助けしてしまう。
1《不滅の太陽》:重い。長期戦になることはまずない。
2?《世界のるつぼ》:《墓掘りの檻》をINするならば。

IN(6)
2《無のロッド》:相手は《Doomsday》後に《Black Lotus》を使った上で
              瞬殺してくることが多い。
2《魔女封じの宝珠》:《Hurkyl's Recall》対策。
                 ハンデスやストームのとどめも防げる。
2《防御の光網》:妨害手段は多い方がいい。Doomsdayは、コンボ完成が速い。
2?《墓掘りの檻》:相手が《修繕》使っているならば。

⑨vs 逆説系(ストーム、メンター、パラオース等)

OUT(8)
1《Tabernacle》:相手が多くの生物を並べるはずがない。 
1《Urborg》:枚数調整のため。
1《世界のるつぼ》:相手は土地少ない上、MUD相手には基本土地を並べるため。
2《魔術遠眼鏡》:殴れない。MOX系を止められない。
1《ウルザの後継、カーン》:《無のロッド》を積むため、出しにくい。
1《Mox Sapphire》:《無のロッド》使うため、土地よりMOX抜く。
           長期戦にはなりにくいので、《魔力の墓所》は残す。
1《不滅の太陽》:マナ拘束優先のため、抜く。

IN(8)
2《無のロッド》:相手はMOXやSensei Topに依存しているため、効果絶大。
2《魔女封じの宝珠》:Hurkyl's Recall対策。
           相手がストーム系の場合は、とどめを刺されなくて済む。
2《墓掘りの檻》:《修繕》《ボーラスの城塞》《ヨーグモスの意志》対策。
2《防御の光網》:妨害手段は多い方がいい。相手がこちらのエンドフェイズに
              除去が打ちにくくなる。

⑩vs TPS

OUT(6)
2《魔術遠眼鏡》:殴れない。MOX系を止められない。
1《Mox Sapphire》:《無のロッド》使うため、土地よりMOX抜く方がよい。
           長期戦にはなりにくいので、《魔力の墓所》は残す。
1《Urborg》:相手を手助けしてしまうことが多い。
1《不滅の太陽》:重い。長期戦になることはまずない。
1?《Tabernacle》:相手が《巣穴からの総出》を使っていない場合。
                 相手が赤くないかどうか、メイン戦でチェックしよう。
1?《世界のるつぼ》:《Tabernacle》をメインに残す場合。

IN(6)
2《無のロッド》:相手はMOXやSensei Topに依存しているため、効果絶大。
2《魔女封じの宝珠》:Hurkyl's Recall対策。
                 ハンデスやストームのとどめも防げる。
2《墓掘りの檻》:《ボーラスの城塞》《修繕》《ヨーグモスの意志》対策。

⑪vs 土地単(デプス型)

OUT(6)
2《抵抗の宝球》:相手がメインで入れているカードであることに注目。
         大きく刺さるカードではないから、2枚抜いてもいい。
1《無のロッド》:相手はMOXをあまり入れない。
1《Mox Emerald》:枚数調整。《破棄者》で刺すことも多い。
1《不滅の太陽》:間に合わない。相手はPWを使わない。
1《Tabernacle》:生物は《開墾者》2枚、《アウフ》2枚くらいしかいない。

IN(6)
2《防御の光網》:FoVを打たれにくくするため。
4《虚空の力線》:《世界のるつぼ》《壌土からの生命》《裂け岩の扉》対策。

⑫vs カニボンド

OUT(4)
1《Tabernacle》:《面晶体のカニ》以外に生物はいない。 
1《Urborg》:枚数調整。相手を手助けすることもある。
1《無のロッド》:相手はMOXをあまり入れない。
1《不滅の太陽》:相手はPWを使わない。


IN(4)
2《防御の光網》:打消し対策。
2《魔女封じの宝珠》:《面晶体のカニ》に対象にされなくするため。

vs スパイ

OUT(10)
1《Tabernacle》:相手が多くの生物を並べるはずがない。 
2《世界のるつぼ》:相手は土地を使わない。自分の土地が割られるはずもない。
1《不滅の太陽》:重い。長期戦になることはまずない。
1《王神の立像》:同上。マナ拘束は《抵抗の宝球》等2マナ域だけで十分。
2《魔術遠眼鏡》:殴れない。Informerを指定するのは《破棄者》だけで充分。
1《Mox Emerald》:枚数調整のため。6マナの呪文は抜くので、減らしていい。
1《Mox Ruby》:同上
1《ウルザの後継、カーン》:《無のロッド》を置く前提のため、出しにくい。

IN(10)
2《無のロッド》:相手は土地を使わずMOXのマナに依存しているため、効果絶大。
2《墓掘りの檻》:相手は墓地利用でしか勝つことができないため、効果絶大。
4《虚空の力線》:同上。特に自分が後攻の場合は、相手の先手1キルを防げる。
         後攻になった場合は、このカードを引くまでマリガンしたい。
2《防御の光網》:FoV対策。

⑭vs ショップ・ヴァイン

OUT(8)
4《抵抗の宝球》:相手もマナが2個以上出る土地があり、無駄牌。
1《アメジストのとげ》:同上。その上、相手には生物呪文が多い。
1《無のロッド》:相手の方がMOXが少ない。
1《魔力の墓所》:長引きやすいため、自己ダメージが危険。
1《虚空の杯》:X=1で止まるのは《ルートワラ》くらい。

IN(8)
2《墓掘りの檻》:《復讐蔦》対策。
2《罠の橋》:相手に生物が並んでしまっても、攻撃を防げる。
           万が一、お互いに生物が並んで硬直した場合でも、
           《王神の立像》や《歩行バリスタ》による勝ち手段が
           あるため、自分への害はほとんどない。
4《虚空の力線》:墓地すら肥やせない点がよい。初手で出したい。

⑮vs ブリーチ・フリーズ

OUT(10)
1《Tabernacle》:相手が多くの生物を並べるはずがない。 
2《世界のるつぼ》:相手は基本土地が多い。
1《不滅の太陽》:重い。長期戦になることはまずない。
1《王神の立像》:同上。マナ拘束は《抵抗の宝球》等2マナ域だけで十分。
2《魔術遠眼鏡》:殴れない。MOXを止められない。
1《Mox Ruby》:枚数調整のため。6マナの呪文は抜くので、減らしていい。
1《Mox Sapphire》:同上
1《ウルザの後継、カーン》:《無のロッド》を置く前提のため、出しにくい。

IN(10)
2《無のロッド》:相手のコンボは、《Black Lotus》などマナファクトの
              使い回しから始まるため、効果絶大。
2《墓掘りの檻》:相手は墓地利用でしか勝つことができないため、効果絶大。
4《虚空の力線》:同上。特に自分が後攻の場合は、相手の先手1キルを防げる。
         後攻になった場合は、このカードを引くまでマリガンしたい。
2《魔女封じの宝珠》:《ハーキルの召還術》や《思考停止》対策。

⑯vs ホガーク・デプス、BGデプス

OUT(4)
1《アメジストのとげ》:相手には生物呪文と土地が多い。
1《無のロッド》:相手の方がMOXが少ない。
1《不滅の太陽》:間に合わない。相手はPWを使わない。
1《Mox Jet》:枚数調整。

IN(4)
2《防御の光網》:FoV対策。
2《罠の橋》:マリットレイジとホガーク対策。

⑰vs エルドラージ・アグロ、5色人間

OUT(2)
1《アメジストのとげ》:相手には生物呪文が多い。
1?《魔力の墓所》:自分が後攻の場合。相手から先にライフを詰め
              られることも多く、危険。
1?《無のロッド》:自分が先攻の場合。MOXを妨害することは考えず、
              自分の方が先に展開すればいい。

IN(2)
2《罠の橋》:相手に生物が並んでしまっても、攻撃を防げる。
          万が一、お互いに生物が並んで硬直した場合でも、
          《王神の立像》や《歩行バリスタ》による勝ち手段が
          あるため、自分への害はほとんどない。

⑱vs ホガークヴァイン(無サバイバル)

OUT(10)
2《ファイレクシアの破棄者》:サイズ小さく、相手には《適者生存》が無い。
1《アメジストのとげ》:生物呪文中心のサバイバルには刺さらない。
1《大いなる創造者、カーン》:サイドから持ってくる能力に頼る暇はない。
1《ウルザの後継、カーン》:遅い。欲しいカードがすぐに手に入らない。
1《無のロッド》:相手の方がMOXが少ない。
1《不滅の太陽》:間に合わない。
2《難題の予見者》:手札を攻めている場合ではない。
1《魔力の墓所》:自己ダメージが危険。アウフで使えなくなりやすい。

IN(10)
2《防御の光網》:FoV対策。
2《罠の橋》:相手に生物が並んでしまっても、攻撃を防げる。
           万が一、お互いに生物が並んで硬直した場合でも、
           《王神の立像》や《歩行バリスタ》による勝ち手段が
           あるため、自分への害はほとんどない。
4《虚空の力線》:墓地すら肥やせない点がよい。
2《墓掘りの檻》:《復讐蔦》だけでなく《恐血鬼》までいるため、必須。
              墓地を肥やすことは許してしまうことに注意。

⑲vs シャークスティル

OUT(2)
1《無のロッド》:相手の方がMOXが少ない。
1《Mox Ruby》:枚数調整のため。

IN(2)
2《防御の光網》:相手の打ち消しを妨害するため。

⑳vs ゴブリン

OUT(4)
1《アメジストのとげ》:相手には生物呪文が多い。
1《魔力の墓所》:相手にライフを詰め?られることが多く、危険。
1《不滅の太陽》:相手はPWを使わない。
1?《無のロッド》:相手はMOXが少ない場合。
1?《世界のるつぼ》:相手にMOXが多い場合。


IN(4)
2《罠の橋》:相手に生物が並んでしまっても、攻撃を防げる。
          万が一、お互いに生物が並んで硬直した場合でも、
          《王神の立像》や《歩行バリスタ》による勝ち手段が
          あるため、自分への害はほとんどない。
2《墓掘りの檻》:《マクサス》対策。

㉑vs ハイタイド

OUT(4)
1《Tabernacle》:相手に生物はいない。 
2《魔術遠眼鏡》:殴れない。
1《無のロッド》:相手はMOXをあまり入れない。

IN(4)
2《防御の光網》:打消し対策。
2《魔女封じの宝珠》:《ハーキル》に対象にされなくするため。

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