2.7やまもが図書館で気になった本

図書館のススメを先日音声で配信したところですが、その時に目に止まった本たちを紹介してみます。
ちなみに音声配信はこちらです。

https://stand.fm/episodes/63e027e804c0cc532fc2ed5f

配信では図書館のこういうところがいいよね、というお話でした。
ざっくりまとめますと…

【園児に対しての利点】
園にない絵本があるので、園児の新しい刺激になる。
図鑑系の本が豊富にある。

【保育者に対しての利点】
普段興味のないコーナーに触れられる。
園児に読み聞かせしたい本を自費で買わなくていい。

【もし図書館を使って研修するなら】
それぞれの先生が数冊持ち寄って紹介する。内容だけでなく、なんでこの本を選んだかを聞いていくと面白そう。


こんな感じですね。
んで、この記事では私が持ち寄った本を紹介します。私の選んだポイントとしては「この本を読んだらこの学年の子たちってこんな反応するんじゃないかな?」という予想をしたりしました。単純に興味をもったというのもありますが。

ただですね、図書館の本を撮影してこういうオープンなところに貼るのは著作権の問題があります。なのでそこには気をつけて紹介します。

「じゃーんけん」山岡ひかる
年少もしくは未満児向け。じゃんけんって勝ち負けを決めるものと思いがちですが、あの指の形をつくるだけでも子どもは楽しめるし、指の運動になりますね。

「てん」ピーター・レイノルズ
子どもに、というより私が好きな作品。一つの点の作品を見て、子どもを認めることができますか?

「おしり?」ふじわらこういち
言わずもがな子どもが好きそうな絵本。

「うまれたよ!〇〇シリーズ」よみきかせいきものしゃしんえほん
ワンテーマの写真絵本。図鑑のように使える。というより図鑑より詳しく見られる。
ざっと〇〇の部分を紹介すると、シデムシ、ベニシジミ、クラゲ、イカ、タコ、クマノミ、タガメ、カメムシ、ボウフラ、オトシブミ、クモ、クワガタムシ、サンショウウオ、アメンボ、コオロギ、セミ、カタツムリ、カイコ、アゲハ、ヤゴ、カマキリ、カブトムシ、メダカ、ダンゴムシ、テントウムシ、アリ、オタマジャクシ、モンシロチョウ、…まだあります。

「マスクをとったら」いりやまさとし
お、これは新しい本だなとすぐに分かる作品。たしか2021年でした。みんなはマスクしなくなったら何がしたい?と話ができそう。子どもたちにとってマスクによって制限されていることってなんだろう?

「孫育て一年生」棒田明子
これは開いていませんが、タイトルに衝撃を受けました。孫育ても勉強する時代…。

「ありんこトロッコ」おおいじゅんこ
読んだ後に自由に遊ぶ時間があったら、ありんこトロッコごっこが始まりそう!と思って目にとまりました。

「ごはんはおいしい」ぱくきょんみ
お米ができるまでを写真で追ったような絵本。お米を育てる経験ってなかなかできないです。できないにしても、散歩のコースに田んぼがあったらどれだけ面白いか。それが叶わない地域で読んだり、実際に見れた子が振り返るのにも良さそうです。

「こんなかお、できる?」ウィリアム・コール
年少さんが好きそう。絵本見ながら真似する子が出てくる。そこを見逃したくない。次の日とか一週間後にふと真似する子もいそう。それも見逃したくない。


番外編
ここからは大学院や研修会で紹介された本です。

「パパは脳研究者」池谷裕二
脳科学者の子育て雑記的なもの。理論も混じって面白い。

「二歳半という年齢」久保田正人
研修会で北大の川田先生が紹介していた。事例(エピソード)が書かれ、その時の子どもの発達を追っている記録。Amazonで調べると非常に高額。図書館様様。

「うわわ手帳と私のアスペルガー症候群」高橋紗都・尚美
当事者の子が書いている。障害について本人の捉え方がわかる。
10歳の時に書いている。


文字ばっかりですみません。リンクもないし。
気になった方はネットで探したり、近くの図書館にあるか調べてみてください。


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