足🦶を診る👀

【公式】足と歩行の診療所

2020年6月2日 04:55

新型コロナウイルス（SARS-CoV-2）🦠による感染症，
5月25日に日本全国の緊急事態宣言が解除されましたね．

まだまだ第一波が過ぎ去っただけとも言われており，
第二波，第三波に向けた“ウィズ・コロナ”という新たな生活スタイル
が各方面から出てきています．

・密閉，密集，密接のいわゆる三密の回避
・マスク着用
・手洗い
・ソーシャルディスタンス
・健康チェック
　　　　　　　　　　　　　・・・etc

マスクは今後も世界標準になっていくのでしょうか🤔

以前は，
海外へ行くならむしろマスクはダメ🙅‍♂️
なんて書いてある旅行誌📖もありましたが，，，🙄

さて，今日の本題です💡

あ，案の定
“毎週木曜更新”できてない！！
ってことはそっと隅に追いやってください😅

そう今回，タイトルにもありますように，，，

初めて！
ええ，初めて！！！！

足🦶のこと

について，触れてみたいと思います😆🎉

そんな記念すべき第１回✨
今回は，，，

足🦶を診る👀

ことについて，少しお話ししたいと思います🌟

『足と歩行の診療所』での診療は，

足病学（Podiatry／ポダイアトリー）🦶

に基づいて行います．

足病学？🤔
となる方も多いと思います．

僕も初めて聞いた時，

「・・・」
「・・・・・・何それ？😳」

ってなりました💦💦

それもそのはず💡
日本では「足病学🦶」という学問は無いんです．

☝️クリニックのHPに少しだけ記載しています✨

そう，日本には「足病学🦶」たる学問がありません💦
かたや，「足病学🦶」のあるアメリカ🇺🇸には

「足病医／Podiatrist（ポダイアトリスト）」

という専門の先生が居て，

その数，なんと．．．．．．

約15,000人🌟

こうやって，数字で見ると多いように思いますね！？
参考までに，日本🇯🇵の医師数を見てみると，

32万7210人！！😂

歯科医師の数は

10万4908人！！😳

数字だけでみると，日本の医師って多いんですよね💦
〜医師の偏在化はまたいつかのお話で〜

さ，そんな中，足病医の先生🇺🇸はどういった病気を診ているのか？？
気になるところですよね！！

・痛み
　　外反母趾，強剛母趾，ハンマートゥ，内反小趾
　　種子骨炎，足底腱膜炎，足底腱膜線維腫，アキレス腱炎，中足骨痛症，
　　変形性関節症，扁平足，凹足
　　痛風，リウマチ，循環障害　　　　　　　　　　　...etc
・痺れ
神経腫，神経障害性疼痛，糖尿病性神経障害，
　　坐骨神経痛，脊柱管狭窄症，ヘルニア
　　電解質異常，ビタミン欠乏，アルコール性神経障害
　　帯状疱疹，血管炎，膠原病
　　下肢静止不能症候群　　　　　　　　　　　　　　...etc
・皮膚疾患
　　タコ，魚の目，できもの，水虫，火傷，凍傷　　　...etc
・爪疾患
　　巻き爪，肥厚爪，爪水虫　　　　　　　　　　　　...etc
・外傷
　　捻挫，骨折，切り傷　　　　　　　　　　　　　　...etc
・小児の足病変
　　成長痛，シーバー病，フライバーグ病，オスグッド病　...etc

あげたらキリがなさそうです😵💦

足🦶にまつわること全てを診ている足病医の先生💡

以前は骨折の患者さんの治療などをめぐって，
整形外科の先生方との喧嘩💥が絶えなかったとか😫💦

でも，今は保険が整備されたおかげで円満なんだそうで．．．
良かったで〜す🤗

あ，この話は，日本🇯🇵ではないのでご安心ください✨✨

ちなみに，日本だと

日本足の外科学会

☝️整形外科の先生を中心とした学会であったり，

日本フットケア・足病医学会

☝️様々な科の先生や，看護師の方からなる学会が存在しています😁

さ，そんな足🦶を診ることはいつ頃からなされてたんでしょうか？🤔

・

・・

・・・

紀元前2400年頃のレリーフにも，
「足🦶を診るための専門職」が描かれている．．．とかいないとか😅

以前のnote📝でも登場している
「医学の父✨ヒポクラテス」先生は，紀元前460年ごろ〜紀元前370年ごろ
にかけて活躍されたそうなので，

少なくとも古代ギリシア時代には「足🦶を診る」習慣はあったんですね💡

しかも，なんとヒポクラテス先生，その時すでに，
「ウオノメ」と「タコ」についての治療法も解説していたんだとか👏😆

そこから時をすすめて〜

ルネサンス期を代表する巨匠🌟
レオナルド・ダ・ヴィンチさんも

「足は人間工学上，最大の傑作であり最高の芸術品である」

と言って熱心に解剖に励んだそうです．

その他にもナポレオンやリンカーンは，足に多くの悩みを抱えており．
専属の「足病医🩺」を雇用していたともいいます．

と多くの有名人をも虜？にする「足🦶」

でも，何故か日本には「足🦶を診る」文化がありませんでした💦

個人的には，
草履の使用や履き物を脱ぐ日本の文化
と
未舗装の道路やこれまでの日本人の寿命

など，様々な要因が重なっていたのかな〜なんて考えています🤔

何にせよ，それにより

「100年は遅れている」

といわれる，日本における「足🦶の医療」ですが，
まだまだこれから，発展の余地が😁

注目される＝ニーズがわかる＝新たな開発

が，正しいのかはわかりませんが💦
様々なデバイスやサービスが登場しています💡

これらを利用することで，「100年の遅れ」を
グイグイ〜っと縮めて，むしろ日本から多くの発信をしていけるようになる日がくると信じつつ，，，

本日も「足🦶を診る」ことに集中して，
一人でも多くの患者さんを笑顔にしていきたいと思います✨😊

とっても遅れてしまったnote📝の更新💦

月末月初はバタバタしてるという言い訳と共に本日はこれにて😅

それではまた木曜日に！

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