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優秀なストライカーとは

こんにちはk@itoです。
今回はストライカーについて考えていきたいと思います。
今回このような考察をしようと思った理由は様々な試合を見て一言にストライカーと言ってもかなり多くの種類があるなと思いnoteを書こうと思ったからです。

古典的ポストプレイヤーの衰退

自分は現代においてその大きな体でボールを収めリズムを作るような古典的なポストプレイヤーは減ったと考えている。
もちろん減っているだけで居るには居るのだがそのような選手は得点よりも、2列目の飛び出しを待つというシステムで利用されているのがメジャーに思える。また、サイドからのクロスを待つというような分かりやすい戦術のパターンとして利用されているのだ。それも、先発出場型ではないのが多いように感じる(18-19のトッテナムのジョレンテが個人的には印象に残る)

では、実際欧州で得点を量産している選手はどのような選手なのだろうか。今回はここにスポットを当てていきたい。

必要な素質

現代のサッカーにおいて必要な能力は何かと考えた時にやはり相手にとって怖いフォワードは前にスピードを持って突っ込んで来る選手だろう。これにも2パターンある。
第1に30〜40mの比較的長距離においてスピードを発揮するパターン。そして第2に10~20mの短距離でスピードを発揮するパターンだ。
このどちらがストライカーに適しているか?
自分は後者こそストライカーにとって適している考えている。もちろんスピードはあるに越したことはないのだが、前者ならウイングやセカンドトップとして起用されるような気がする。
では、なぜ後者が適していると考えているのか

求められる動き

DFとの駆け引きの中でFWでは一瞬の速さが重要視されると自分は考える。
ここではセリエA得点ランキング1位のインモービレを例に紹介しよう。

この時インモービレはワイドに開いた状態から中を狙う。つまり、斜めの動きをするわけだ。
一見簡単そうに見えるが、出し手が分かりやすくダイナミックかつ素早く動くのは結構難しいものだ。

また、サイドからのクロスもDFの視野の外から一瞬で目の前に入りクロスに合わせる。
ここでの瞬発力こそがFWに必要なことだ。
この2パターンはサッカーにおいて定番の動きだと考えている。ただ、これをハイレベルでこなす選手こそが得点を量産するのだ。
もちろん、ラツィオにおいて言えばだが前線にはルイスアルベルト、ホアキンコレア、ミリンコビッチサビッチらが居て素晴らしいパスの供給源があるのは確かだが、それを引き出してるのは間違いなくインモービレの技術の高さだ。

まとめ

今回も最後はまたラツィオを褒める形になってしまいました笑
サッカーはパスの出し手の技術が重要なのは確かです。ただ、それも引き出す技術の高さがあってこそ生まれるということを知って頂けたら1つのプレーについて多角的な視野から見れてくると思います。
また、今回も何を言いたいのかよく分からないまとめ方になりましたが、そんな部分も楽しんで頂けたらうれしいです笑
次回はアタランタについて意見を述べたいなと思います。最後まで読んでくださりありがとうございます。