ぷでぃんぐ監督

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ぷでぃんぐ監督

Football Analytics / 試合分析・戦術分析 / ブライトン・ガンバ大阪推し / 主にマッチレビュー書きます。あくまで個人の見解なので悪しからず。

最近の記事

【マッチレビュー】J1リーグ第1節 ガンバ大阪vs柏レイソル

スタメンいよいよ2023シーズンの開幕。 ガンバ大阪のGKは今シーズンから復帰した谷晃生。 右サイドにはそれぞれ新加入の半田陸と杉山直宏が入った。 システムは4-3-3。ポヤトス新監督の采配からも目が離せない。 前半(ボールは持てるけど…)前半のガンバは昨シーズンとは異なる色を早速見せてくれた。 選手個人の役割と立ち位置が明確になり、最終ラインでの数的優位を活かしながらボール保持ができていた。 ただし、そこから前進しながら決定的なチャンスを作れたかというと そうでもなか

    • 【マッチレビュー】ブライトンvsリバプール(FA杯4回戦)

      まえがきこの2週間で2戦目となる両チームの対決。 前回対戦ではブライトンが3‐0と快勝。 今回も勢いそのままに勝利を手にすることができるか。 スタメンは以下の通りである。 リバプールの変化この日のリバプールはプレスの方法を前回と変えてきた。 前回のリバプールの守備戦術に関しては以下の記事を参照いただきたい。 もちろん前回は0-3で負けたわけであって、 やり方を変えるのはある程度ブライトンも予測はしていただろう。 概ねリバプールのプレスは試合を通して以下のような形を取ってい

      • 【マッチレビュー】ブライトンvsリバプール(プレミアリーグ第20節)

        まえがきこの日のブライトンは、マクアリスタがW杯後のリーグ戦では初先発。 注目は1トップに入った18歳の新進気鋭CFファーガソン。高さと強さを活かしてボールを収め、ブライアンの攻撃の起点となれるか。 三苫vsアレクサンダー・アーノルドの対決からも目が離せない。 スタメンは以下の通り。 リバプールのプレスがハマらない!この試合のキーポイントは、終始リバプールのプレスがハマらなかったことだろう。 その原因は以下の通りだと考える。 プレス時に3対4の数的不利が生まれていた

        • 【マッチレビュー】ブライトンvsサウサンプトン(プレミアリーグ第17節)

          まえがき現在CL圏内と好調のブライトンと降格圏に沈むサウサンプトンの一戦。 W杯中断後初の試合で勝利を手にして勢いに乗るのはどちらのチームか。 ブライトンは、W杯ウィナーのマクアリスターが欠場。代役としてグロスがボランチに入る。 CBには19歳のコルウィルが抜擢。 W杯でさらに名を挙げた三苫のゴールは見られるのか? 無秩序な守備ブロック前半からサウサンプトンは4-4-2のブロックを敷いて前線からプレスを開始する。 しかし、そのプレスがハマり始めたのは2失点目を献上した後く

        【マッチレビュー】J1リーグ第1節 ガンバ大阪vs柏レイソル

          【ガンバ大阪】2022 J1リーグ 出場時間ランキング1~5位 総評

          第5位 ダワン(1911分)今季加入ながら27試合に出場、3得点とチームの中心として活躍。 200分以上出場した選手の中でタックル成功率(79.5%)がチーム内2位、空中戦勝率(78.5%)・ロングパス成功率(72.2%)がチーム内1位であり、まさに攻守両面において獅子奮迅の働きを見せた。 ボランチの相方がコロコロと変わる中でも安定したプレーを見せたのはさすがの一言。 2023シーズンもアグレッシブなプレーとキュートな笑顔から目が離せない。 第4位 小野瀬康介(1977

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          カタールW杯 決勝 アルゼンチンvsフランス マッチレビュー

          まえがきこの日、両チームは共に4-3-3のフォーメーションで臨む。 注目は共にチームトップの走行距離を記録しているデパウルとチュアメニ。 チームのために走り、闘い、泥臭くピンチの芽を摘んできた2人。 最後にチームのエースに笑顔をもたらすことができるのは、どちらの黒子役か。 システムは同じ。なぜアルゼンチンのポゼッションだけが上手くいった?前半20分、印象的なシーンがある。 後ろの選手に対して押し上げてプレスに来るよう手で促している選手がいた。 ジルーである。 まもなく

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