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スクールで大事にしている「基礎の質」

前回の記事では色んなスクールがあると紹介しました。全国ではそれに特化した専門スクールなどがたくさん。徳島県ももっとそう言ったスクールができたらなと思っております。

「基礎とは?」

1 ある物事を成り立たせる、大もとの部分。もとい。「基礎がしっかりしているから、上達が早い」「基礎を固める」

「基礎知識」

調べるとこう出てきます。

サッカーの基礎とはよく言われるのが

「ボールを止める・ボールを運ぶ・ボールを蹴る」

所属チームでは当然教えてくれて練習をしていきます。

ただ、基礎の練習って楽しくないですよね。シュート練習やゲーム(試合)の方が楽しいですよね!小学校年代で基礎を楽しく極める子供って少ないと思うんですよね。

基礎は大事だ!って色んなとこで聞くと思います。ただ何故基礎が大事なのかを子供達に伝えて行く必要があると思うんですよね。

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アルアインFC塩谷司選手とスクールを立ち上げる前からずっと話をしていました。プロになっても基礎が本当に大事だと、プロに入って再認識したと。だから子供達にもっともっと伝えていきたい。

「質」にこだわりを持たせる

全てに「質」をつけています。

パスの練習でもトラップの質にパスの質。パスがくる前に周りを見る質。全て試合をイメージ・想定していきます。特に周りを見る部分ではただ、首を振っているだけで実際には何もみえていないことも。

周りを見る質を上げるということは、周りに何があるのかなど、情報収集をする習慣化が必要です。情報収集が多い選手は次のプレーも瞬時にできたりプレーの幅が広がります。

基礎の質が向上してくることでより試合も楽しくなったり自身がついてきます。一つのパスでもこだわり意図をもったり狙い通りにできているのかなど、個を高めるには自分自身への問いかけも必要です。それには常に考えることです。

塩谷サッカースクールでは「心・技・体・考」の4要素を方針に掲げています。取材でもよく聞かれますが、何故そこに「考」をつけたのですか?

次回は「心技体考」の考の部分を書いていきます。

Shiotani Football School

Masaki.Satsuma

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