コロナが勢い増してるけど俺は料理人として何とか社会を明るくしたい。
新型コロナウイルスが勢いを増し、各国で株価が暴落していく中、日本もその影響は存分に受け、トイレットペーパーの無意味な買いだめやマスクの悪質な転売など人々の心もすさんで行っている気がする。
Yahooニュースのコラムでは休校によるシングルマザーの手取り減少やテレワークによる残業代分の給与減少など、まぁこんなにたくさん人の不幸を楽しそうにコラムできるなとつくづく思う。
人の不幸ほど読者は読むのだろうし、それが収益につながりやすいのだろうけど、
昨今の日本に明るいニュースはほぼない。
今朝WHOからパンデミック宣言され、各国での対応に意識が集中する中、イタリアでは食料品店と薬局を除く業種が営業禁止になったとのニュースもある。
そんな暗くなっていく世界でも僕は人として、料理人としてもっと社会を明るくしていきたいと本気で思う。
インスタグラムでは本当に沢山の小さな飲食店の方々が飲食スペースを無料開放したり、ワタミなどの大企業とお弁当を配ったりしている。
そもそもコロナのせいで外出をしなくなる社会の中売り上げだって下がっているだろうに飲食スペースの無料開放をするオーナーの方々には本当に頭が上がらないし、自分が自店舗を持っていたらすぐにでも真似したいと思っているが、自店舗を持たない私は後悔しかしていない。
食事というものは人間の生活において無くてはならない行為だし、性欲 睡眠欲と並ぶ三大欲求の1つで、我々料理人がどストレートに人を幸せに出来る方法である。
私たち料理人は生活するために技術を上げ料理の価値を高めお金をもらう職種だが、
基本的にはお腹を空かせている人、困っている人を助けたり幸せにする仕事だと思っている。
どれだけ肉や魚といった食材がなくても、お腹の空いている人には芋を蒸してバターと塩で美味しく味付けをしてあげれる人間が集まっていると思うし、
ネガティブな世界だからこそ、インターネットの力を借りて視覚からでも働きかけれる美味しい料理を作ってあげれる人間も集まっていると思う。
僕は手取りはふつうにに比べて少ないけど、料理人になって後悔はしていない。
正直料理しかできないけれども、それでも今のコロナで士気が下がり不安なこの世界を少しでも明るくすることはできると思う。
人として料理人としてできることを少しずつでもやっていきたい。
自身のECサイトでフィナンシェを特別でうりたいと思う。
送料のみで販売していくのでよければ見てほしい。
2020/3/11
働きたい飲食店を目指して目標に進んでいます。