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勝部祐子からの記事8

昨日のnoteに書き忘れたこと。

「ライブは3時、トークは1時」

Go For部!の皆さんはこれを忘れないように。以上。そして、勝部からの原稿と写真が届きました。勝部は「顔合わせ」と書いていますが、私はこだわって「顔寄せ」の方を使っています。これを読むと拘る理由が分かるかと。

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間もなく5月が終わろうとしています。私が使っています高橋さんの手帳によれば、5月31日は1年の152日目。つまり1年の41%が終わるんです(152÷366×100=41.53%)。ついこの間4月が終わったばかり(33%)だったのに、Go For部!の配信見て発信してたらあっという間でした。と言うことで、今日は数字をヒントにちょこっと書いていこうと思います。

Go for部!の発信企画に今までに7つほど記事を載せてもらいました。私が1つの記事を書くためにPCに向かうのは大体2時間位。書き出すと早いのですが、脳内編集している時間は5〜6時間になっちゃうかもしれません。だとすると、1日の30 %くらい占めますね。2日間に渡ることはありません。

でも、公演に向ける時間って、ご存知のようにかなり膨大です。それこそ数年に渡る時間を注ぎ込みます。

まず、劇団の作品だと公演の6ヶ月~1年前にオーディションやキャスティングがあります。前に書いたファンタジーミュージカル『霧のむこうのふしぎな町』のオーディションは公演の6ヶ月前でした(オーディションやるよ~って告知はそのずっとずっと前)。課題が1~2週間前に発表されて自主練習を開始。フォンテーヌビル5階の稽古場で、演技の課題の台詞練習したな~。シチュエーション考えてひとり芝居を作りました。ちなみに、この時は"愛"についてのモノローグ(出典は忘れました)。私は、娘に話しかける母の設定にして、最後は「お父さん、お茶入りましたよ」で物語が終わるようにしたんでした~。

運よくキャスティングされたら改めて時間がスタートします。スタートしてまず考えるのはダイエット!3kg痩せる!。笑うかもしれませんが、多分そう考えるのは私だけじゃないと思うんです。そして、稽古初日を目標にしていると、チラシ用の写真撮影が意外と早かったりして慌てふためくのも私だけじゃないと、知っています。歌やダンスのレッスンを増やして必要な勉強して、台本と音楽を楽しみに待っている。稽古初日が近づくにつれてワクワクしてくる。

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2019年のミュージカル『てだのふあ』の宣材撮影の時、メイクルームで藤森さんが撮ってくれたものです。

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GWに配信された公演(ミュージカルフォンテーヌ)の顔合わせの時の集合写真です。

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5人バージョンに作り替えた時のミュージカル『小さい‟つ”が消えた日』の稽古では、セットとなるスチールデッキを毎日稽古場に仕込んで稽古していました。

イッツフォーリーズの場合、稽古から本番までは1ヶ月半~2ヶ月ほどですが、出演が決まって本番を終えるまでだと、1年の60~75%の時間がその作品で埋め尽くされます。並行して他の作品の再演やお祭りなどのイベントがあると、言うまでもなく1年中劇団のことで脳内がいっぱいになってしまうという、幸せなのか不幸せなのか、そんな状態なのです。

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ミュージカル『花山信吉工務店』とミュージカル『おれたちは天使じゃない』。

もうあまり覚えていないのですが、通称「おれ天」の方は、歴史ある作品の重圧に押しつぶされていました。それでも、稽古開始までの時間に、今まで観てきた先輩方とは違う解釈が生まれてきた時、役の寂しさを感じて大号泣でした。それを信じて稽古して本番に臨んでいたら、尊敬する大先輩がそのことについて書いた手紙を下さって、これまた大号泣でした。今でも手帳に挟まってます。

幸せですね、きっと。どの時間も幸せでしかない。

2020年は、6月1日で残り213日。まだ結構あります。213日もあったら色んなこと出来そう。それこそ、いずみたく楽曲のタイトル丸暗記!(たく先生の生涯作曲数は15000曲だから単純に割って1日70曲)……は無理でも、7日で1曲覚えて30曲歌えるようになったら、かなり素敵だと思いません?だって、すでに配信で何曲も聞いているわけですし、ね。

って、誰かに言ってます。


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