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坂井くるみの置き土産

坂井くるみの置き土産、「麻布十番音頭」の動画が本日2月28日に届きました。麻布十番、麻布十番と言っているのに、【蔵前】で撮影しているところが詰めが甘いと坂井には贈る言葉を返信しましたよ。蔵前かよ!とか、十番出てこないのかよ!というワードを入れるか、「知っていてやっていますよ」という要素を入れ込むと良いかと思いました。

蔵前に移転してからイッツフォーリーズを知った方もだんだんと増えているので「麻布十番音頭」について少し解説すると、平成12年12月12日に大江戸線の麻布十番駅の開通式が麻布十番商店街のパティオでありました。それまでは十番には駅がなくて、フォンテーヌにもほぼ皆さん、六本木や乃木坂から歩いて通っていたのですが、麻布十番駅が出来て良かったね〜というお祝いをパティオで行ったのですよ。その時に、イッツフォーリーズも何かやってくれない?と商店街の方から依頼がありまして。冬だけど音頭を作って踊ろうと作曲の酒井さんから提案がありました。1日くらいで詞を書いて、1日くらいで曲を作っていただき、振り付けを考えて、サンタ帽を被ってみんなで踊るというイベントでした。平成12年ですから、西暦何年だ?、12年12月12日だからワンツーワンツー。で、その時はヒルズもミッドタウンもなかったので、(東京)タワーと(西)麻布しか出てこないのです。今なら西にヒルズと東にタワーってなるのかもしれないですね。東西があやふやですけど。で、盆踊り用の音頭だから曲も長く作ってあるのです。このイベントの様子は「地元の劇団が音頭を作って大江戸線の開通を喜んだ」と朝日新聞でも記事にしていただきました。商店街の方も十番音頭を喜んでくれたのですが、まぁ、録音の際にいろいろとありまして、それがなければ網代公園の盆踊りでも使ってもらえたのでは?と個人的には思っています。まぁ、今となっては思い出ですが。カップリング曲の「麻布十番ダンスでGo!」もレトロ感あっていい曲です。英語の歌詞をここに入れろ的な指示が大変だったなぁと遠い目。なので、十番音頭は「地下鉄が開通した時の歌」と覚えておいてくださいね。

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