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フォルケホイスコーレ留学 インタビューの結果!

こんにちは、swecoです。
今回は、入試インタビューのその後についてお伝えしたいと思います。


Välkommen till Sverige!

2019年3月末、インタビューを実施していただいた2校のうち、Löftadalens Folkhögskolaに入学許可をいただくことができました!!

前年12月から願書を出し続け、3月になっても学校が決まらずに、半ば諦めていたところのスピード合格でした。
インタビューを実施した翌日に「Välkommen till Sverige och Löftadalen!」と先生からメールをいただいた時は、本当にうれしかったです!

学校の紹介はまた別の機会にしたいと思いますが、まずはこのLöftadalens Folkhögskola の素敵な外観を見てください!

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さらに、学校の目の前は海!という素晴らしい環境です。この記事の冒頭の写真は学校から撮ったものです。

フォルケホイスコーレへの入学が決まったところで、改めてスウェーデンのフォルケホイスコーレで学ぶことについて考えたいと思います。


フォルケホイスコーレで学ぶということ

後日、副校長から外国人の席は限られた数しかないということを伺いました。何人も受け入れられるものではないんだよと。

フォルケホイスコーレの運営資金はその多くを税金からまかなっています。毎年、Folkbildningsrådetという非営利団体が教育庁に予算を請求し、それを各学校に割り振ります。

フォルケホイスコーレでは、通常の学校よりも授業料、寮費や食費がかなりリーズナブルな金額で学生に提供されます。それはこの予算から提供されるもので、元をたどればスウェーデンの人々が納めた税金で成り立っているんだ、ということを理解しておく必要があります。

また、フォルケホイスコーレのミッションの一つとして、「教育のギャップをうめ、社会における教育と文化意識のレベルを上げること」があります。
例えば、資金の問題で学校に通えなかった人、勉強についていけなくて高校を中退してしまった人、障害があって学校に通えなかった人、戦争国から亡命してきた人など…
特に教育から遠いところにある人々に教育を提供するという使命があるということも、しっかりと心に留めておきたいところです。

限られた学校の予算の中で、いただいた入学許可。
スウェーデンで本当に教育が必要な人たちの席を分けていただいたんだ、ということを肝に命じて、この学校で多くのことを吸収して、私も良い化学変化を起こせるように積極的に行動していきたい!と思った瞬間でした。

デンマークのフォルケホイスコーレとは、方針や周囲の認識に多少違いがあります。これらの違いは、また別の機会にお伝えしたいと思います。


あとはビザの取得と荷物をまとめるだけ!
というところで、ビザ取得という大きな壁が立ちはだかります…。
ビザ申請での失敗とその後についてはまた後ほど。
Hej då!


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