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日本vsトルコ



FIBA バスケットボールワールドカップ2019
開幕しました。

1次ラウンドの会場は
上海オリエンタルスポーツセンターです。

日本の初戦はvsトルコ。
世界ランク17位のトルコに
48位の日本が挑みました。
日本時間の17時30分TIP OFF!




・STARTING 5

日本
#7 篠山竜青
#6 比江島慎
#8 八村塁
#12 渡邊雄太
#22 ファジーカスニック

トルコ
#4 ドグス・バルバイ
#10 メリー・マムトグル
#6 シェド・オスマン
#8 アーサン・イリャソワ
#9 セミー・エルデン


・戦評

最初の得点はトルコ。日本はターンオーバーが続き、連続得点を奪われる試合の入りになりました。ファジーカス選手の3Pで得点するも、その後が続きません。トルコは着実に点を重ね、試合開始4分で3-13。八村選手、渡邊選手はやはり警戒されていて、なかなかボールが回りません。日本はゾーンディフェンスを使いながら守ります。篠山選手の3Pが決まり少し落ち着いてきた日本ですが、トルコは#8の3Pなどで容赦なく突き放します。八村選手がアタックしフリースローを獲得。2本とも決めてようやく得点を二桁に乗せます。その後も八村選手のフリースローで得点し第1Qは日本12得点。
第2Qはリングにアタックしていくプレー、接触を嫌がらないプレーが増えた印象。渡邊選手の3Pも決まり、トルコが開始2分ほどでタイムアウトを取ります。このQ最初からPGとして出ている田中選手、そしてファジーカス選手も3Pを沈めます。渡邊選手のブロック、馬場選手のドライブで徐々に日本も本来の力を発揮し始めます。八村選手がスティールから、豪快なダンクシュートの場面も。トルコも負けじと3Pを沈め、#22の迫力のあるダンクシュートも飛び出し、点差は二桁で後半へ。

後半のスタートは、篠山選手、比江島選手、八村選手、馬場選手、ファジーカス選手。出だしからアタックしていく日本。トルコはボールを回して日本を翻弄しこの試合初めてのフリースローを獲得。日本も積極的にファウルをもらいます。またじわじわと点差が離れますがファジーカス選手が苦しい体勢のシュートを沈めます。その後のプレーで#8がステップバックの3P、トルコは走るバスケットで得点を重ね残り5分で16点のリード。篠山選手からの合わせも阻まれ、逆にフリースローを与えてしまいます。後半1つ目のタイムアウトで修正を図る日本。リバウンドから食らいつき、渡邊選手がリングへ押し込みますが、トルコにまた走られ42-63。時間を使いじわりじわりと攻めるトルコ、日本は八村選手がリバウンドからのシュートでフリースローを獲得し、2本しっかり決めます。竹内譲次選手もフリースロー2本。田中選手がラストに3Pを沈めます。
18点を追う最終Qのスタート、渡邊選手がスティール、得点にはなりませんでしたが、いい出だしの日本。田中選手のバスケットカウントで14点差に。しかしまたトルコに走られ#22にダンクシュートを許してしまいます。日本はショットクロック、ギリギリまで攻めあぐねている時間帯が多くなります。日本はゾーンで守りながらなんとか流れを取り戻したいところ。アンスポーツマンライクファウルで八村選手がフリースロー獲得し、沈めます。その後すぐ、馬場選手から八村選手の合わせは時間切れ、トルコのプレッシャーをなかなか打開できません。#8の止まらない3Pにたまらず日本タイムアウト。その後もなかなか得点できない日本。田中選手が3Pを沈め、トルコがタイムアウト。残り2"38で18点を追います。トルコが攻める時間帯が長くなりリバウンドも制される日本。ファジーカス選手の3Pが決まり、渡邊選手がフリースロー2本を決め67点。その後トルコは時間を使いながら攻めて、試合終了。W杯初戦は、敗戦となりました。


・スコア

日本vsトルコ
1Q 12-28
2Q 23-19
3Q 14-20
4Q 18-19

67-86


・スタッツ


#8 八村選手 15得点 7リバウンド
#12 渡邊選手 9得点 5リバウンド
#22 ファジーカス選手 15得点 6リバウンド



・個人的痺れたplay

・2Q 5'05" 渡邊選手のブロック
淡々とした流れになにかしらのアクションがほしいところで出たブロックでした。その後トルコのミスも誘う、いいきっかけに。

・2Q 40" 八村選手のダンクシュート
この迫力たるや。左手でガツンと。見惚れます。

・4Q 8'52" 田中選手のバスケットカウント
ボールが外で回りなかなかリングに向かえないところでの一本。


八村選手が発熱で午前中の練習に不参加という心配なニュースが入ってきたこの試合。入りが、W杯初戦の固さだったのか、ターンオーバーが多くなってしまいました。第2Qは徐々に日本本来のリズムを取り戻しますが、トルコは3Pの確率がとても良かった。後半は落ち着いた入りで出だしからリングにアタックしていきますが、トルコに走るバスケット、ファストブレイクからの得点を許してしまう展開になりました。最終Qも攻めあぐねた印象。リバウンドなどで、なんとか繋ぎますが、及ばず。親善試合とは雰囲気がガラッと違うW杯。初戦を落としましたが、なんとかこの舞台で躍動してほしい、そんな思いが強くなる試合でした。



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