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コーヒーを好きになったきっかけ

こんにちは!

今回は、コーヒーにこんなにもハマったきっかけについて書いてみようかと思います。
振り返ってみることで、何か自分でも新たな発見もできればと思います。

コーヒーとの出会い

コーヒー自体、両親が毎朝飲んでいたこともあり、とても身近な存在だった記憶があります。
大手メーカーの粉で売られているタイプをコーヒーメーカーで抽出してるだけですが。
最初は、毎朝なんか飲んでるなあって感じでした。

それから、中学生になり、少し背伸びをしたくなり、急にコーヒーを飲んでみたくなったようなはず…(かなり曖昧)
ただ、親から高校生になるまでは飲んじゃダメとの禁止令があり、飲み始めたのは高校生から(忠実に守った)。

最初の印象はただ苦いだけの飲み物。
それでも、なんだか大人の仲間入りになった気分で毎朝飲んでました。
それでも、牛乳入れて、カフェオレみたくして飲みやすくしてました。

コーヒーの印象・価値観の変化

大学は函館に進学しました。
※写真は函館山から朝焼けを見た時のもの。奇跡的に雲海も観れた貴重?な写真。

大学在学中(2年の終わり〜3年の初めくらい)、そこで出会ったコーヒーに衝撃を受けました。

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実際の写真です。
ここはザ・昔ながらって感じで、老夫婦2人で営んでるこじんまりとした喫茶店です。

実際、とても苦かったです。
ただ、始めてコーヒーを飲んで甘みも感じ取ることができました。
あとは苦さや甘さだけではない味の奥深さも、その当時うまく表現できませんでしたがすごく衝撃を受けたのを覚えています。

あと、この喫茶店から出たあとは、全身がコーヒーの心地のいい甘いに包まれるのがとても印象的で、それがとても好きでした。

家から近い場所にあったこともあり、それからはよく通うようになりました。
学生が気軽に行くような雰囲気の店ではなかったこともあり、そこで課題とか読書とか、のんびり過ごすこともできたので気づいたら取り憑かれてました。

勝手に定位置なんかも決めてました。
カウンター席もあって、常連がいつ来てもいいように予約席の札が置いてあるような店なんですよね。いつしか僕の席にも置かれないかなんて淡い期待をしてた記憶もあります。
僕が座ってたのはテーブル席なので、まずありえないんですけどね。

正直なところ、コーヒーもそうだったと思うのですが、その空間・雰囲気・そこにいる自分自身にも酔ってような気がします。

コーヒーに足を踏み入れたきっかけはなんだかおませさんだなと。いま思うとすごい背伸びしてるような感じで恥ずかしいですね。

ハンドドリップ(家飲み)にハマる

大学生なので、当然お金はないんですよね。
コーヒー一杯と、たまにお菓子なんかを頼んだりして、毎週行ってたりすると当然もやし生活になります。

長期的なコストを考えた時、家で淹れた方が安いなと感じ、ハンドドリップを始めました。
あとは、家の中もあの喫茶店のような匂いになるのかなって淡い期待もありました。

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いい匂いがするのは、コーヒーを淹れた時だけでした。あとは新しく豆を買ってきた時。

良い豆で淹れるとある程度抽出とか雑でも(知識がなくても)美味しいコーヒーが飲めるんですよね。
今も上手いとは言えませんが…

これまた家の近くに、自家焙煎の豆屋さんがあったので豆を買いにかなり通いました。
安いもので¥300/gで豆買えてました。
オーナーさんが元々商社に勤めてたので安く豆が仕入れられる?との噂。

美味しいコーヒーを飲むことも好きですが、この頃になってくると、コーヒーを飲むまでの一連の流れそのものに、たまらなく夢中になっていた気がします。

コーヒー沼に引きずり込まれていく

そこからはもう加速度的に引き込まれていってしまいました。

コーヒーを飲みにいくことも好きだったので、色んなお店を回り、豆を買って比較し、自分なりの淹れ方も勉強し…
最近は焙煎とエスプレッソにも興味が…

コロナの影響もあって家にいることが多いため、コーヒーを淹れる機会や改めて勉強する時間が増えたなと感じてます。
こんな状況下ですが、ストレスをあまりない状態で過ごせてるのもコーヒーのおかげかなと思うと、良い趣味を持ったなと過去の自分を褒めてあげたいです。

これからもっともっとコーヒーについて知りたいなと思っておりますが、
あくまで嗜好品なので、豆とか新しい器具とかあまり買いすぎず、自分の範囲内で楽しむことを忘れずにいようと。
(結局記事を書いて言おうとしてたことはこの最後の一文だけかもしれません)