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レイニーデイ

欲しいものが欲しいまま手に入るなんて
どれだけの巡り合わせと確率の理論か

めまぐるしく変化する時代の中で
つかみ取れる幸せは、選ばざるを得ない

何が大切か、何を大切にしていくのか
決めなければならない

ぼんやりと見えている未来に
決断を下すのは自分でしかない

欲しいと言う勇気
優しさという虚像
思いやりという嘘

雨みたいに溢れる涙は何を選ぶか

どこまでいってもつきまとう
課題は未提出のまま置き去りにしても

夏休みはいつかは明ける
その時はやってくる

後悔なんて、哀しみの結末なんてみたくない
目を見開いて
終わっていない今日とまだ見ぬ明日に想いを馳せて
どこまでも歩いていきたい

少しずつでも
前へ進んでいることに意義はある

何の意味もない人生でも
生かされていることが意味あること

生まれてから今まで
繰り返してきた意味の軌跡

全ては糧となるため
どんなに小さくても、雨粒のように儚くても
大切な想いたちに変わりはない



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