note記事にルビを振れるようになったのでマクロを書きました(サクラエディタ用)
ルビ機能が使えるようになりました。やったね。
ルビをふる文字の始点に「」(縦線) 、終点に「」(二重山括弧) を入力し、ルビを「《 》」内に入力すればOKです。
とこのようにnoteにおけるルビ記法は青空文庫・小説家になろう・カクヨムなどに互換する記法が採用されています。
ところで私が普段小説を置いているプラットフォームはpixiv小説で、そちらでは[[rb:親文字>ルビ]]という別な記法が用いられていまして……。
なのでサクラエディタ用マクロを書きました。
よければつかってね。(需要の範囲が狭い。)
//pixiv小説の「[[rb:漢字 > ルビ]]」をnote記法に
// 親文字
S_ReplaceAll('[[rb:', '|', 24);
S_ReplaceAll('>', '《', 24);
S_ReplaceAll(']]', '》', 24);
S_ReDraw(0); // 再描画
ついでにpixiv小説の記法をHTMLタグに変換するマクロも置いておきます
これは電子歌詞カードのHTMLマークアップに使っているものです。(さらに需要の範囲が狭い)
//pixiv小説の「[[rb:漢字 > ルビ]]」をrubyタグに置き換える
//<ruby><rb>親</rb><rp>[</rp><rt>ルビ</rt><rp>]</rp></ruby>
S_ReplaceAll('>', '</rb><rp>[</rp><rt>', 24);
S_ReplaceAll('[[rb:', '<ruby><rb>', 24);
S_ReplaceAll(']]', '</rt><rp>]</rp></ruby>', 24);
宣伝
小説というのはつまりこういうものです。ルビが多い。
https://www.pixiv.net/novel/series/1225254
おまけ:ヘッダー画像の原稿用紙の原文
右半分は自分の曲のタイトルと余談、左半分は以前「noteでルビ機能」が実験的に公開されたときに発掘したルビ芸人的用法をそれぞれIllustrator上で原稿用紙風のオブジェクトをつくって配置したものです。まともに読みがなとしてルビを使うこともあればこのように親文字を圧倒的にはみ出す変なルビがふられることもあり……。
唯一帰結の彼岸神話学 -OHIGAN mythology-
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