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ポーラ美術館コレクション展へ【あべのハルカス美術館/2021年8月17日】

 久々に美術館に行ってきました。
 今回は日本人がよく好む(私も好き)印象派→エコール・ド・パリまでに焦点を当てた展示でした。

 今回の展示で好みだった絵は
アルフレッド・シスレー「ロワン河畔、朝」
アンリ・エドモン・クロス「森の風景」
ラウル・デュフィ「パリ」
マリー・ローランサン:展示物すべて(作風が好み)

 私が美術館に通うきっかけになったのは同ハルカス美術館の「新印象派展」だったのですが、
個人的に日本の大正時代のように印象派の時代もヨーロッパで産業革命が起こり、新旧の価値観や和と洋の融合など複雑な世界観が魅力的です。

 ほかにも、絵画ではありませんがエミール・ガレなども展示されており私の好みオンパレードでした。

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 芸術は趣味程度でそんなに詳しくは無いですが、印象派については画像の2冊が読みやすいと思いました。

 中公新書『印象派の誕生』はマネとモネに焦点を当てたもので、重要な立ち位置ではあるがモネに隠れてマイナーな”エデゥアール・マネ”について詳しく書いてあって面白いです。
 個人的には印象派ではマネが一番好きなのですよね。

ちくま文庫『印象派という革命』は、中公新書より幅広く芸術家を紹介しているもので、特に印象派が生まれるまでの歴史を約100ページにわたって解説されており理解しやすいです。

 このご時世、コロナ禍で外出自粛を余儀なくされて美術館に足を運んだのは3年ぶり近くになったのではないかと思います。
 美術鑑賞は趣味の一つだったので、久々に潤いを感じました。

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