ベテラン教官からの指導方法2

嘉手納チーフ時代にお世話になった空軍大佐ロジャーシャープ。定例監査時に直接指導された時には勉強になりました。今では全米でもAirplane Senseiとして操縦教育の第一人者として活躍してます。そんな方の指導を受けて幸運です。

ロジャーが民間人になった時の動画を紹介します。多くの教官を指導してきた方のメッセージです。インタビューアーが「私が教官なりたての新人パイロットとしたら、どんなアドバイスをいただけますか?」との質問に答えてます。

https://www.youtube.com/watch?v=mAkZOJLoNAw

ロジャーは「教官として成功すればその次のステップであるコーポレートやエアラインパイロットも成功が約束されている。教官職は飛ばす事じゃない。要はカスタマーサービスなんだ」「相手に対してどのようにしたら伝わるのか?を意識する」

FSO方式で事前準備した訓練生は、アメリカでの事業用訓練課までに同期に対してロジャーの言うカスタマーサービスの練習ができます。事業用課程において座学教官資格取得してその技術を磨きます。それが教官職での成功に繋げていくのです。

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