タガステ〜聖ガ剣、十ノ戒〜の感想のようなものだがアハトの話しかしていない話

※主観入りまくり、妄想有、原作版聖石の追憶ストーリー未クリア
※情緒のおかしい人が書いた感想なので何が書いてあっても許せる人だけ読んでね!ちなみに4万5千字程度あります!(クソ長いな)

タガステ、最高でしたね!
コロナの影響で公演は中止、無観客生配信という形で9公演の配信がありました!本当にすごい、よくここまでしてくださったなと終わった今になって改めて感じてます…製作スタッフの愛の賜物、本当にありがとう。
こんな素敵な作品が上演中止でどこにもお披露目のないまま終わっていたらと思うと恐ろしいことですね。本当に配信してくれてよかった。感謝しかありません。大好きだ。
今泉Pに赤字赤字と言われる度に胸が痛かったので通販爆買いします。

今、とにかく再演して欲しいという思いしかない。再演されたら絶対に全通する。他の何を犠牲にしてもな。俺の決意は命懸けだ。
こんなに爆沸きしてるのに白状だからキャスト変わったら普通に行かないかも知れない(クズ)
次で完結編らしいと聞いて死ぬほど衝撃を受けたんだけどまぁ始まったら終わりがあるのも世の常ですよね。終わるのかタガステ…一生やっててくれって感じなんだけど。
その前にとりあえず再演してくれ。この演出、この舞台、この殺陣を生で見たいんだ。いろいろな状況もあり、再演するのが簡単じゃないことは承知してるんですが、その上で、何卒〜〜〜
はぁはぁ、マジで必死のパッチ。可哀想。

本編感想の前にキャラビジュアルの話をしときたいんですが、とりあえず大薮くんの演じるアハトのビジュアルが大好きすぎて狂ってしまいました。
いや、元々白髪とツノが性癖の女なのでビジュアル即落ちだったんですが。マジで大好き。いくらでも眺めていられる。
キモオタの戯言だから聞き流して欲しいんだけど本当に綺麗だった。白い肌に白い髪、緑の瞳(カラコンは緑系なんですがアハトに当てられる舞台ライトは青系が多いので碧眼(青系)に見えることも多かった)
すごい、本当にお人形さんみたい。ビジュアルが整いすぎで人離れしている。本当に可愛い。アハトちゃん死ぬほど美人。
もう存在が"美"だった。怒った顔も、笑った顔も、困った顔も、焦った顔も、全部美しかった。なんかもう、配信見ながら表情あるのすごいなって(???)生きてた。
特に怒った時の表情が好きでした。睨みつける時の顔。目に力があってすごい良くて、でも美しいんだよな。最高だ。
アハトちゃん、綺麗で可愛い顔してるのに表情は"雄"て感じでそこが大大大好きなんだけど。男らしい低い声とか出されると泣いて喜んでた。カコイイよ。

衣装もゲーム原作のアハトとは違うオリジナル衣装で、これがまた可愛い。露出箇所は肩と脇と膝って感じだったんだけどまぁ肩の綺麗なこと。肌が白いだけでポイント高い。
マジでマシュマロみたいなんだけど。白くてふわふわしてて本当に可愛い。体躯がしっかりしてて安心感がある。大好きだ。
中に黒いインナーを着てるんだけど脇がガバガバですごい。黒インナー、SNSの写真とかでちょっと見えてたけどすごい形状してない??そんな服ある??
脱いだらドえらいことになるのは分かる。
肩から背中に回ってる革のベルト帯みたいのが可愛くて好き。7割くらいの確率で背中で捻れててそれも可愛かった。
あと、義手とブーツが黒くてゴツくて好きでした。肌は白くて柔らかそうだからギャップで尚更映える。
あとツノが可愛い!!ツノのところ、前髪がクロスしててめちゃくちゃ可愛い!!髪型もちょっとハネてる毛に愛嬌があって好き。
白髪白髪と連呼してしまってるけど実際は真っ白な白髪ではなくちょっとだけプラチナブロンドっぽい感じです。ゲームのキャライラストよりは白寄りかな。光に照らされると透き通って綺麗だね。
全体的に大薮くんの体型に合ってる衣装でバランス良かったな。これは大薮くんに合わせてデザインしたのだろうか??分からないけど最高でした。

いや本当にこんな好みドンピシャのキャラを好きな俳優が演じるなんて奇跡、人生に1回あるかないかレベルの話だと思う。
本当にヤバい狂い方してるヤバい人なんだけど許して欲しい。

何から話していけばいいのか語りたいことがありすぎてめちゃくちゃなんだけどとりあえずキャラ及びキャラ解釈の話。
ゲーム原作版のアハトってすごい健気でおとなしくて一途で可愛い女の子って感じで、他キャラに例えるのはあまりよくないのは承知の上で言うと、NARUTOのヒナタみたいな。FGOのマシュみたいな。ゲーム内のセリフも「ソルに置いていかれないように、鍛錬、しておこうかな…」って感じなんだよ!!控えめ!!可愛い!!
一言で言うと舞台版のアハトはめちゃくちゃ強い。意思も信念も心も強い。むちゃくちゃ強い。戦闘能力ではなく。いやもちろん戦っても強いんだけど、精神が強い。とても。
ゲーム原作版のアハトは「嫌っ!殺さないで!取らないで!痛い…痛い…」と突然苦しみ出したりするんだけど、舞台版のアハト「殺させません。奪わせはしません。」て感じじゃん。
泣いたり助けを求めたりする感じしないもん。守りたいものは自分で守る。そのために強くなりました。守れます。守るのに足りなければ、守るため更に努力します。って感じ…強いしカッコイイ。この辺りが女の子と男の子の差なのかな、とか。
クールで真面目で努力家で。本当に舞台版のアハトが好きなんだけど。冷徹っぽいんだけど本当は優しい一面も持ち合わせてて。
どの辺が優しいのかと聞かれると即答するのは難しいんだけど。この辺は舞台感想書きながら補足するので今は置いておこう。
知らんけど、舞台版のアハト「借りを借りのままにしておくのが嫌だっただけです」とか言って敵対してても状況によっては助けてくれたりしそうじゃない??マジで知らんけど。そもそも借りってなんだって感じだけど。
カグラもオーティマも優しいし、アハトも優しいからあのシーンは成立してると思うんだよな、上手く言えないけど。
とにかく舞台版アハトのキャラがすごく好き。ゲーム版のアハトとはまた違うんだけど。ソルに一途なところとか努力家なところとかは似てるかな!舞台版のアハトは間違ってもおとなしくはない。礼儀正しいけど。

キャラに違いを感じる要素のひとつとしてしゃべり方、セリフの言い方もあるんだけど。大薮くんすごく芯のある強くて迷いのないセリフ回しをするのでアハトの意志の強さを感じる。目ヂカラもすごい。目が大きくて!訴えかけてくる圧がすごい。あぁ、生で見たい!!
ゲーム原作版のアハトは女の子なこともあり、結構柔らかくて優しいしゃべり方をするんだよね。ゆったりめにしゃべるし。舞台版アハトのガツン!とくるセリフの言い方。言い捨てるような感じ。強くてめっちゃ好きです。
なんかゲーム原作版との比較ばっかりになっちゃったけど、どっちが良いとか同じじゃなきゃダメとか違うからどうとかそう言うことではないです。どちらも素敵。私はもうハッキリ舞台版アハト贔屓ですが。すんまそん。

これだけ知っとけばとりあえずこの感想を読むのには困らないキャラクター紹介(いらないかも知れん。舞台見てない友達に読ませたくて追加した。)

アハト:ロストブルーの戦災孤児。義眼、眼帯、義手を与えてくれたソルのことが大好き。ソルの立ち上げた組織、十戒衆の8番目の子。戦闘時以外はソルの側を離れないという設定がある。原作のゲームアプリ版では女の子。

ソル:十戒衆のリーダー。ロストブルーの太陽。感情が死に気味って設定だけど舞台版は結構感情豊かな気がする。掴みどころがなく何を考えてるのか分からない。仲間思い。

オーティマ:聖教騎士団・第六騎士団団長。千里眼が使える天才魔法使い。氷魔法を使う。マイペースで飄々としていて1歩離れたところから俯瞰して物事を見れるタイプ。

カグラ:亡国の姫。聖教騎士団・第五騎士団団長。団長になったのは最近。炎魔法を使う。クダン(主人公)のことが好き。真っ直ぐで明るくて元気で可愛い。

フューリー、フィーア、ズィーヴァ、ゼクス:十戒衆の人たち
オライオン:十戒衆の雇い主、確かグリードダイクの皇帝

大薮くん:アハトのキャスト
こーちゃん:オーティマのキャスト

ここまできてやっと本編感想に入る。タガステ生配信はリアタイのみでタイムシフトはまだこれからの人生の楽しみに残してあるから見ていないので、細かいセリフとかいろいろ記憶が違ってるかも知れないけど大目に見てくれ。

アハトの話しかしません。

冒頭のシーン、ソルの話をお山座りでお行儀良く聞いているアハトちゃん、可愛いな。千秋楽のサンボ挨拶中もお山座りしてて可愛かったね。なんの話だ。
「はぁ、お腹が空きました」脈絡もなく突然お腹を空かせてて超可愛いんだけど、アハトちゃんは戦災孤児で空腹が苦手(戦災孤児時代いつもお腹が空いていて空腹になるとその時のツラかった記憶が蘇るから嫌とかそんな感じ)なキャラなので、あのセリフは多分自己紹介的なものなんだろうな。
「(空腹を?)抑えることなんてない」てセリフは続くんだけど、ゲーム原作版のアハトちゃんも「お昼ごはんもいっぱい食べます。ソルにも、自分を抑えるなと言われていますから」みたいなことを可愛い声のトーンで話してくれるんだけど話してる内容ほぼ一緒なのに雰囲気が天地の差でヤバだな。
アハトちゃん、冷徹冷酷クールで隙のない感じなのに空腹時に食べ物をチラつかせたら動揺するかも知れないと考えただけで夢が膨らみますね。
カグラとオーティマに食べ物チラつかせられて「いりません」て突っぱねるけどお腹は空いてる可愛いアハトの日替わりとかやってくれよ(なんて??)

「我が太陽の目的のために」みたいなこと言ってる時に手を胸の前で組んでるように見えたんだけどあれはいつも通り義手というか左手首を右手で掴んでるやつなのかな。
後半あまり映らなかったし舞台が暗めのシーンだからよく分からなかった。気にし出したの後半だったから前半に抜かれてないかな。早くタイムシフトを見ろ。
もし胸前で手を重ねてるお祈りポーズだったらヒロインみあって最高だね。知らんけど。
ソルが「俺たち悪者が世界をひっくり返す」みたいなセリフを言ってる時に十戒衆がみんなで空に手を伸ばしてるの、後半に出てくるアハトの「地の底から空に手を伸ばす、この腕を与えてくれた」てソルへの気持ちを語るシーン見てからだと感慨深いな。
地の底で、見えない空に手を伸ばすことすらできなかったアハトが今はこうして仲間と空に向かって手を伸ばせる、マジで良かったな。涙腺がゴミなので泣いてしまう。

「僕はアハト」から始まる自己紹介セリフがめっちゃ曖昧なんだけど8番目の武器がどうとかそんなんだった気がする。
他は割りと覚えてるんだけどアハトちゃんだけ曖昧で、ここアハトが1番最初に自己紹介するからカメラが間に合わないことが多くて全体の引きかソルの顔アップが多かったんだよな。カメラのせいにすんな。
(後日追記:アハトは7つの武器を操る七闘術師だから自分自身が8番目の武器ってことか!!!!分かった!!!!)

十戒衆の名乗りが終わるとオープニング。十戒衆が後方から歩いてくるところ好きです。歌詞が「選びたかった未来、絆で描いて運命を切り開いてく」なのもエモい。
アハトちゃんの歩き方が好きです。白線の上を歩く人みたいな、足の運び方が。十戒衆、鶴翼の形で前に出てくるの綺麗だね。
「絆で描いて運命を」のとこでオライオンが出てきて十戒衆がくるっと振り返るシーンのアハトちゃんがすごい機敏でリズムにぴったりで見てて気持ち良くて好き。オライオンへの繋ぎが十戒衆との関係性紹介にもなってて好きだ。そしてオライオンのニヤリ顔がハチャメチャに好き。

オープニングの殺陣のとこ、配信前半は音楽に合わせて拍を取りながらギリギリやってる感すごかったんだけど後半かなり自然な立ち回りになってて感動した。
最初の頃"振り付けとしてはこれで間違いではないんだろうけど殺陣に見えない"感じだったのが最後の方はちゃんと殺陣になってた。めっちゃよかった。18日辺りからめちゃくちゃ良かった気がする。
足が滑った日もあったけど上手く誤魔化して修正できててエラチャンでしたね。
オープニングの殺陣、全体的にめちゃくちゃ格好良くて毎公演爆沸きしてたんだけど音楽に合わせて殺陣やるってかなり難しそう。
ていうか、アハトちゃん眼帯だから視界悪くてめちゃくちゃ難しそう。しかもアハトちゃん、全幕を通して自分が回転する殺陣の振り多いんだよ!!足払いくるっと回ってしたり、蹴りの時も半回転くらいしてたり。眼帯で回るってかなり怖い気がする。
アハトの殺陣の最後の腕を斜め上にバン!と伸ばしきる振りが決まると「今日も決まった」と心でガッツポーズしていた。あれ気持ちいいよね。バン!と腕伸ばすの。大好き。
最初から伸ばしてるんじゃなく、溜めながら回って最後に伸ばすあの間っていうか、もう最高。
あとフューリーがセーダの矢を頭だけ傾けて避けるアレがタイミングとか動きとか表情とかカッコよくて好き。
ヘッドショット狙ってるセーダもカッコいいし最低限の動きで避けてみせるフューリーもカッコいいんだよな。

オープニング曲めっちゃいいよね。カノン役の花影香音ちゃんが歌ってると聞いてビックリした!すごい!!めちゃくちゃ声好き。
3公演視聴した時点でもう歌えるくらい耳に残ってた。配信も超嬉しい!!毎日聞いております!!

オープニング後アハトちゃんはしばらく出番なし。オライオン率いるグリードダイク兵の侵攻で、聖教騎士団はエクスカリバーとロードマスターであるザインを失い、新たなロードマスターに就任したカノンが聖教騎士団と共に戦っていくって言うのが話の大筋かな。アハトはルストブルグっていう雪深い土地の聖石を手に入れるために侵攻中で、それに対して聖教騎士団から援軍として遣わされたオーティマ、カグラと戦うことになるというシチュエーション。

カグラとの戦闘シーンから始まるアハトちゃんの出番。「弱さは罪です。これは罰です。」めちゃくちゃに大好きなセリフ。
語呂とか最高じゃない??(語呂??)リズムがいい。セリフの時だけハッキリBGMの音が弱まるのも好きですね。なんかカッコイイ。
こうして感想を書いていて痛感する、1ミリもセリフが頭に入っていないことに。「戦ってる!!可愛い!!すごーい!!カッコイイ!!」と興奮していた記憶しかない。始まりから終わりまでほぼこれ。感想書く意味あるか??笑 本当に9公演見た??

「弱さを抱えた絶対正義、敗れ去って至極当然」のセリフはなんか好きだから覚えている。
このシーン、カグラとアハトが戦っててオーティマが助けに来たという流れであることを理解するのに4公演かかった。もう事象を理解するシナプスが残ってない。オーバーフロー。アハトいる!カグラいる!戦ってる!なんかオーティマもいる!のレベル、理解力が。脚本演出家がマジで可哀想。
9公演見ててセリフの記憶ないのヤバくない??画面見るのに必死すぎて視覚以外の五感死んでたね。冒頭シーンのセリフが記憶ないのカメラのせいにしたけどハッキリ自分のキャパのせいだった。すんまそん。

「今もそうして弱くいる!!」で目ヂカラが増すの好きですね。公演を重ねるに連れ力強さも増していた気がする。
「努力、してますか?」が割りと低めに来ることが多くて大喜びだった。「してますか?」でワントーン声が低くなるんだ。最高だ。雄だ。男だ。アハトだ。
たまに嘲笑気味に上から目線の声高めで「してますか?」の日もあった。もはや何をしても可愛い。低くなるバージョンはニュアンスとして「(あなたは努力してますか?)僕は努力しています」なんだけど、声高め嘲笑バージョンのニュアンスは「(あなたは努力してますか?)あなたは努力してないですよね(だから弱いんですよね)」が強いんだよな。そのように感じました。マジの主観。
アハトちゃん礼儀正しいからカグラのこともオーティマのことも「あなた」て呼んでんの好きだな。
地味に開演前からアハトの一人称が気になっていた。とりあえず「俺」じゃなくてよかった。一人称「僕」ってめちゃめちゃ可愛いよね。年齢の設定知らんけどまだ若いっていうかまだ子どもなんだろうな、アハト。
キリリとしゃべってるのに一人称は「僕」なの和む。礼儀正しい敬語使える子が大好きなのでアハトちゃんマジでラブが深い。

カグラちゃんに攻撃しようとしたらオーティマさんの魔法が発動、動きが制限されてピタッと止まるアハト。
この時のは魔法陣ではない別の魔法なんだろうけどアハトちゃんが全く動じてなくて好き。脳みそがないからどういう攻撃を受けたのかよく分かんないんだけど。オーティマの魔法だから氷攻撃かな??ライトも青だし。
しばらく立ち上がらないのはダメージがあるのか別にそういう訳でもないのか理解力がゼロすぎて分からなかった。
「あぁ、あなたは…お会いできて光栄です。ロフトブルーの英雄」公演前半は割りと真面目に言ってて、常にギリギリで気を張ってて神経質っぽくて真面目で本当にアハトが可愛くて無理だ!!になってたんだけど後半はオーティマより自分の方が強いという確信がある感じで余裕があり、どんどんドヤみも増して行きお遊びも増えてた印象。
途中公演からアハトが「仲良くしましょう」でオーティマを手銃で撃つようになって、最初「ソルのバン!か!?」て思ったんだけどよく見たら指が1本(ソルのは指2本)だったから違った。
アハトそんな手銃とかやっちゃうようなユーモアあるキャラなんだ!?可愛いな!どのテンションだ!!
ちなみに最初の頃は「仲良くしましょう」でアハトはオーティマに手を差し出すのみで手銃ではなかった。
最後の方はオーティマが先にアハトを手銃で撃って、アハトが首を傾げて避ける、それからアハトがオーティマを手銃で撃ち返すって流れになってたね。こーちゃんと2人で打ち合わせて遊んでるんだと思ったら笑顔が弾けた。さっきまでカグラと戦ってた時はシリアスだったのに。対応に温度差がありすぎてウケる。
最後ハケていく時にオーティマがアハトを指でちょいちょい呼んで挑発してるのヤバい大好き。余裕だなオーティマ団長。カコイイ。

「ガントレット」腕の動きすごくない!?ちゃんと何か撃ってる感じするもん。腕っていうか肩か。
肩を引くのが上手い。これも初日から千秋楽までの間にビックリするくらい良くなった動作。
特に休演日を挟んでから見違えるほど良くなったと感じました。努力、したんだね。ラブだな。
オーティマを自分たちの側に誘ったのに「断る」とハッキリ言われてしまうアハトちゃん…「何故?」て首を傾げるんだけど仕草が可愛くて最高。
オーティマさんが「聖教騎士団は結構金払いが悪いんだ…」と言ったのに対し「なら…」と更にお誘いしようとしてたけどお前らのところって金払い良いのか!?ハチャメチャな疑問、ロストブルー、なんとなく貧しそうなイメージだけどな。マジで知らんけど。
アハトちゃん、タガタメの真理念装でフィーア姉さんの持ってきた堅パンに大喜びしてたイメージ強すぎて十戒衆は貧しくても心は豊かな組織のイメージだよ。

オーティマさんのセコい話。これ"セコい"が何に掛かってるのか最後まで分からなかったんだけど頭が足りないのか??賭け事を持ちかけたこと自体がセコいのか??賭けに勝ったら昼飯を奢ってもらうことがセコいのか??オーティマが負けたらオーティマが奢るんだろうから別にセコくないような気もするんだけど…まぁ頭が足りなくて可哀想な私の話はいいや。
(後日追記:ゲームでオーティマゲットしてプロフ見たんだけどオーティマって未来予知できるんだな!!笑 未来予知ができるのに次に入ってくる客の性別を賭けにしたらそりゃオーティマが勝つに決まってるから確かにセコいな。今分かった。そういうことでいいのかな??そうだとしてもアハトちゃんの「どちらもセコいですね」はどこに掛かってたのか分からないな。知能がない。最初から勝つと分かってる賭けを持ちかけるオーティマもセコいし、事実として負けたのに未だに奢ってないモンゼインもセコい(?)ってことか??これ以上恥を晒すのはもうやめよう。完)

このシーン、めちゃくちゃされるアハトちゃんが好きすぎて毎回画面前で「こーちゃん!!やれ!!もっとめちゃくちゃにしろ!!!」て叫んでたんだけど(どんなオタクだ)後半に行くに連れてこーちゃんが大薮くんを笑わせることに命懸けてきて本当に最高だった。
知らんけどこのシーンを見ている時の私は天衣無縫だったし世界で1番幸せでしたね。そういうのあるのか知らないけどDVDの日替わり映像に入れて欲しい🥺(テニミュで育ちしオタク)

このシーンのアハトの全てのリクションがどれも大好きすぎて一生の財産、宝物になった。マジで。これは比喩表現ではない。
ていうかそもそも(ぶっ倒すのが目的ではなく引き抜きが目的だったにせよ)敵であるオーティマの話をそんな素直に全部聞いちゃうことある????しかもお触りされ放題、そんなガバガバのガードで大丈夫か!?!?

オーティマを不審がってる顔も訝しんでる顔も呆れてる顔もドン引きしてる顔も、触られてビックリしてる顔も揺さぶられて嫌がってる顔も最高なんだよ〜〜〜〜手を離せと思いながら手が宙を彷徨ってて何もできずされるがまま揺さぶられて突き飛ばされて呆れてるの本当に可愛い。
両手とも空いてるんだからオーティマを掴み返したり手を離せって抵抗できなくないと思うんだけど、突然のことで思考が止まってるのかオーティマのペースに乗せられてズルズル流されてるの、マジで可愛いな。
アハトが無抵抗なの死ぬほど萌えちゃうんだけど、マジで何が起きていたんだ!?ヤバい、同じことを100回言ってしまう。なんなんだ…無抵抗て…涙…涙…可愛すぎて泣いてしまう、えーん。

最初の頃はオーティマが肩を掴んで揺さぶるのと肩で体当たりして突き飛ばすのをよくやっていた。肩を揺さぶられている時に頭がぐらぐら揺れてるアハトちゃん可愛い。
なんで触ってんの!?て顔してる時と完全に呆れ顔して諦めてる時(嵐が去るのを待つ姿勢)とあってどちらも至高だった。両肩に置かれてる手を見てからバッとオーティマに顔を向き直すんだけど、その時の(唖然+動揺+驚き)の顔ね。
全てが入り混じってる表情で適切に表現するのが難しい。なんで触ってんの!?リアクションの時は目を見開いてるんだけどマジでおめめが大きい。可愛いな。お人形のようだ。こんな綺麗な顔に表情がある、すごい。
話がめちゃくちゃですまない。オーティマに顔を向き直した後なんだけど、思ってたより顔が近くてめちゃくちゃ逃げたい!離れたい!の感情になっててホント可愛いんだよな!?
後ろに後退りしたくて足が引き気味、腰も引け気味なんだけど肩をガッチリ掴まれてて後退りもできないんだよ。
突き飛ばしてもいいのにね。宙を彷徨っている無抵抗なアハトの手。可愛くて泣ける。
たまに顔を背けてるんだけどこれがアハトの精一杯の抵抗。可愛すぎてハゲそう。強いはずなのにコミュ力を磨いて来なかったせいで人との距離感や接し方に不慣れなんだな。萌えるよ。大好きだ。
オーティマのパーソナルスペースどうなってんだって感じなんだけど、マジで顔が近い。アハトちゃんがあんな可愛いビックリ顔になるのも分かるし硬直するのも分かる。
アハトちゃんは完全にパーソナルスペース侵害されてましたね。大好きなソルにだってあんな至近距離から触れられる機会ないだろうに。なんということだ。

結構萌えたアハトのリアクションシリーズ、オーティマの手を自分の義手の甲で「離せ」ってどかしてた回があったんだけど最高すぎて泣いてた。
いつの回だったかな。マジで最高な「鬱陶しい」の表情。深いため息が聞こえてきそうな呆れ顔、至高ですね。
これは掴みかかって話してる最中じゃなくて、話がひと段落してオーティマがアハトから手をパッと離した後にまだ残ってた右手をあしらうように、どかすように払ってたんだよ。
ゆっくりめに優しくね。乱暴にしないところがまた可愛いんだよ。このあと罠にハメられて捕まってしまうのにな。そこも含めて萌えてしまう。詰めが甘いよアハトちゃん。ラブだ。

いつだか忘れたけど、とあるその日はこーちゃんが「ギャーー!!(何かセリフだったけど忘れた)」て大声出した後に一旦静まり返ってからもう一度「ギャーー!!(同じセリフ)」って大声出したら、その間とかタイミングがおもしろかったらしくて大薮くんが笑っちゃってて、必死に後ろ向いて誤魔化しててめちゃくちゃ可愛かった。
この日以降は割りと毎公演笑っていた気がする笑いの沸点が低い大薮くん。そして身体を張って大薮くんを笑わせてくれる俺たちのこーちゃん。最高だ。
このシーンで大薮くんを笑わせたことにものすごい達成感を感じてそうなこーちゃん可愛い。オーティマ、ガッツポーズとかし出しそうな喜びようだったもんな。してたかも知れない。すごい喜んでた。
ここで笑うキャラじゃない大薮くんは大変そう。最高に可愛かったよ。笑ってるアハトちゃんはもうただの大薮くんだったけど。

大薮くんアハトが吹き出してマジウケしてた日にこーちゃんオーティマが「あれ〜??(もしかして笑ってるのぉ??)」って顔覗き込んでた事があったんだけど、もう、萌えがビッグバン。なんて可愛いんだろう。続編、絶対にキャス変しないで欲しい。
大薮くんアハトが後ろ向いて笑ってるのを見て「なに笑ってるーー!!!!」ってこーちゃんオーティマが大声でどついてる日もあった。
笑っちゃって動揺のあまり衣服を整え出すアハトちゃん。オーティマが引っ張ったり揺さぶったりして衣服が乱れていたのかも知れないな。ふふ、可愛いね。
アハトちゃん、カメラに振り返り「そんなくだらない理由で…」とセリフを言うんだけど、笑いが収まってなくてめちゃくちゃ笑っちゃってたし声震えてるし堪えてるけど口の端持ち上がっちゃってるしで可愛かった。
このあと魔法陣に捕まるところから一気にキャラに戻っていて、切り替えがすげ〜〜!!まぁ、プロだからな。

余談なんだけど、タガタメのタガステクエストをクリアしたくてタガタメ走りまくってたから感想が全然進んでなくて今時点でもう千秋楽から1週間経ってしまったから記憶が曖昧なんだよな。ただでさえ曖昧だったのに。
ちなみにタガステクエスト1(ズィーヴァ)はクリアできたけどクエスト2(フィーア&フューリー)で完全に詰んだ。自力でCV大薮くんのアハトちゃんボイスを聴くことはできない。(断言)アハトはクエスト3に登場する。
クエスト2の推奨レベルが75になってたけど87レベルまで上げても勝てるビジョンが全く見えない。推奨レベルのパーティでクリアしてる人いたら教えて欲しい。無理では????
初心者に厳しいタガタメ。攻撃に耐えれても敵の体力を削る火力がないしな。まだあと2日あるから攻略動画とか探して粘ってみるけど無理だと思う。笑
(後日追記:無理でした。完)

こーちゃんが大薮くんを笑わせてたネタシリーズ。大きな声で同じことを2回言う、の他に肩を揺さぶるを通り越してオーティマがアハトを抱きしめるというのがあるんだけど。
最後の方の2〜3公演は毎回抱いてた。抱きしめんな。マジかよ。この2人結構エグい身長差があって、アハトちゃん抱きしめられるとオーティマの肩下、胸辺りに埋もれちゃってんの本当に可愛くて無理なんだよな。腕の中にすっぽり収まるな。収納上手。違う。ふざけんな。ありがとう。
抱きしめ方が激しすぎる、両手でホールド抱きしながら飛び跳ねるこーちゃん。抱きしめられた事がなんかおもしろくなってしまって笑っちゃう大薮くん。まことに可愛いな。
オーティマ、抱きしめる時にアハトちゃんの腕の上から覆うようにホールド抱きしてたからアハトちゃんは腕も持ち上げられないし抵抗できずでしたね。萌えます。ありがとう。

あとは、オーティマに胸ぐらを両手で掴まれて引っ張り上げられてた回。
さすがに近すぎて「ひぇ」てなってるアハトちゃんマジで可愛くてもう、もう…(語彙力消失)私は自宅で「ソーシャルディスタンスが!!!!」とクソデカ大声で叫んでいた。
100回同じこと言ってる自覚あるけど言わせて、この時もアハトの手が横に開いたまま宙を彷徨ってて最高に可愛かった。愛だ。

千秋楽はオーティマがアハトの頭のツノを掴んでいた。「!?」マーク頭の上に10個くらい出てるアハトちゃん。めちゃくちゃ動揺してた。可哀想に。
急所を掴まれたかのようなリアクションで超可愛かった。手を離して欲しくてツノを掴んでるオーティマの手をそっと掴んでて萌えた。そっと。激しく掴んで振りほどこうとしない(できない)アハト〜〜!!!なんっっって可愛いんだろう。保護したい。
そのあと自分で自分のツノを触って無事か確認しててきゃわたんだった。
そしたら再度オーティマが詰め寄ってきて、その瞬間のアハトちゃんがもうね、完全にうさちゃん。小動物。狩られる側の生きもの。いのち、あたたか。
ツノ掴まれた後だからビビっちゃってて「今度は何する気??」ってもう明らかに縮こまってしまっていてウルトラ可愛かった。立ち位置がある程度決まってるから後ずされなくて小さく身を引いてるアハト〜〜!!!!泣
これはアハトとしてというより大薮くん自身がこれ以上こーちゃんにアドリブでめちゃくちゃにされたくないという恐怖心の現れだった。可愛いな。

ちなみに身をひいたのに結果的には再度ツノを掴まれていた。
最後の最後でさすがに怒っていた。怒った!!アハトが初めてこのシーンで怒った!!(興奮すな)
アハトから一言「刺すぞ!」ツノで!?ドスと!?なんかドラクエのアルミラージみたいに思えてきたな。(は?)とりあえず「刺すぞ!」可愛かったな。言いながら笑っちゃってたしほぼ大薮くんだったけど。
このシーンの日替わりマジで大好きでした。斬新なことを探して実行し続け笑わせてくれたこーちゃん、そしてそれを受けて毎回タジタジにされていた大薮くん。お疲れ&サンキュー。

1〜2分で終わるシーンの話を何千字していたんだろう。怖。
(後日追記:クソ今更なんだけどオーティマさん、話をしながら魔法陣を描いた後、その魔法陣の上にアハトを移動させるためにわざわざ肩でタックルして押してるんだね…なるほど、今気付いた。(遅))

このシーン、アハトちゃんがされたい放題されても無抵抗でいたのは自分への自信からだと思うんだよな。
オーティマの魔法攻撃に対して自分は有利を取れると知っているから相手の出方をひとまず伺ったんだと思う。
自分の対応によっては仲間になってくれるかも知れないとこの時点では期待してる訳だし。自分の有利を確信してるから出た油断がこの態度なのかと思うとはちゃめちゃに大好き。
このあと魔法陣に捕まってしまうんやで。大好きだ。もう一度繰り返す、大好きだ。

後半は大薮くんが自信を持ってこのシーンを演じていたのもあり上記のように強く感じるんだけど初日とか割りと探り探りにしていたしアハトから始終緊張感を感じたのでこのシーンもオーティマのペースに乗ってあげて出方を見てたというより気付いたら向こうのペースに乗せられてて訳分からないまま魔法陣に捕まったみたいに感じた。
コミュ力が低くて人との対話に慣れてないアハト、コミュ力おばけのおしゃべり上手なオーティマが相手じゃ荷が重すぎて可愛い。萌えすぎる。実際問題振り回されてるし。可愛いな。

この感想、せめて前半演技と後半演技で分けて語らないとどちらの演技を語ってるかによって解釈が違うから言ってることも違ってウルトラ読みづらいな。
でも聞いてくれ、マジで配信日程の前半と後半、言うなれば初日と千秋楽では結構演技が違うんだ。
初日のアハトにも萌えるし千秋楽のアハトにも萌えるからどっちも書きとめておきたいんだよな。
この時点で1万字超えてるから多分ここまで読んでる人ほぼいないと思うし好きに書くか。

そしてセコい話を披露しながらオーティマが用意していた魔法陣にまんまと捕まるアハト。好きだ。もう。詰めが甘くて。言葉にできない。捕まるって!!そんな!!先生!!捕まるって!!そんな!!こんなポーズで!?!?
この超ウルトラグレートデリシャスな束縛シーン、ザテレビジョンさんが上げてくれてる記事のアハトの写真がちょうどこのシーンの1枚だからみんな見てね。「無観客でも役者のために」で検索するとすぐ出てくるよ。他にも貴重な舞台写真がたくさんあって感謝。
ザテレビジョンさんの写真を見ていただければもうこの通りなんですけどマジで美しくないですか!?ヤバいな。短パン履いてるのにその下に更にスパッツを履いてて「何故??」と思ってたけど短パンの袖が結構大口だからポーズによってめちゃくちゃ際どいことになるための措置というのがこの写真から分かる。なるほど。勉強になります。

魔法陣で身動き取れなくされて初めて焦りの見えるアハトに萌えまくって狂いそうだった。
オーティマはしゃべりながらアハトの後方へ移動して腰を降ろしてるんだけど、アハトは正面を向いたまま魔法陣に捕まってるから後ろの様子をハッキリ確認できないんだよな。逃れようとして抵抗するんだけど簡単には外れなくて、萌える。シチュエーションとして好きすぎ。
魔法陣から逃れようとして全身に力を込めて唸り声上げてるんだけど、それでも逃れられなくて、ハッキリ焦りが表情に出てて可愛い。高圧的な態度で自信満々だったアハトが形成逆転されて焦りながらちょっと悔しそうなのめちゃくちゃに萌えるな。
オーティマの声を耳で追いながら大きな目を見開いて必死に情報収集に努めてて可愛い。頭だけ振り返ったりしてるけど頭以外は動かせないから目だけで周囲を見渡していて、次どうするか、この状況をどう打開するか、思考を巡らせてるアハト。
この魔法陣ってどういう性質のものなんだろうな。私が別のアニメで見たことがある魔法陣は発動すると円陣の上にいる対象を強制的に地べたに這いつくばらせるような感じだったんだけど、オーティマのもそんな感じなんだろうか。
アハトが魔法陣発動後から地面に引っ張られているように見えると言えば見える。片腕をついてなんとかあの姿勢キープなのかな。途中でオーティマが魔法陣を再度掛け直したんだか圧力を強めたんだか分かんないけど何かした時に腕をつきなおしてやっぱり苦しそうな声を出してたから、なんかこう、上から圧力が掛かって地面に押し付けられてるような感じなのかな。知りませんが。

カグラの「カグツチ」が発動しそうになったら突如冷静に「無駄ですよ」と言いながら義手を「アクス」に変更して脱出。そのまま飛んできたカグヤの「カグツチ」を相殺。アハト、魔法陣脱出できたじゃん!!すごいな!!!
魔法陣から抜け出せた理由としてオーティマの気が緩んだとか魔法陣って時間経過で弱まるものなのかとか単純にアハトの抵抗力が咄嗟に魔法陣を上回ったのかとかいろいろ考えてたんだけど、なんでこんなに理解力がないんだろう。悲しいね。
(後日追記:最高アイテム「台本」を買いました。セリフの間違い等も全て判明しましたが遡って直すのがダルいのでそのままです。すんまそん。で、その最高アイテム「台本」を見ると上記で私があれやこれや考察してた魔法陣の仕組みとか普通に書かれています。アハトの義手の性能とかも細かく書いてあります。何故アハトがオーティマの魔法陣から抜け出せたのかもちゃんと書いてあります。マジでなんだったんだろう上記の考察時間。普通に買った方がいい。本当に最高アイテム。必需品。宝。売ってくれてありがとう。マジでオススメ。)
(マジでどうでもいいんだけど、タガステのグッズ、トータル10万分くらい買ったのにサイン入りひとつも出なくてマジでウケた。グッズ運ないからシンプルにランダムのアハトを自引きできたことに喜んでいました。120枚ブロマ買って1枚もアハト出なかったら才能なすぎて死んだ方がいいレベルだけどな。良かったよ、本当に。完)

アハトが「ソード」と言いながら手を2回パンパンと擦り合わせる動きが大好き。義手の切り替えなんだけど。
そういえば、1回目に会った時はオーティマを特に誘わなかったのに2回目に追いかけて出てきたきた時は「戻っては来ませんか、ソルがあなたを御所望です」て誘ってて、1回目から2回目の登場までにそんな時間経過があるとも思えないんだけど、もしかしたらアハトはこの間にソルに報告をしてソルからオーティマを誘うように指示をもらってるのかな。
1回目の登場時も確かに「出自を同じくするもの同士、仲良くしましょう」とは言ってるけどあれはなんかジョーク(?)的なものだろうし、オーティマから「出自を同じくするもの同士、仲良くしようよ」と言い返された時は「願い下げです」て拒否ってるもんな。まぁ、オーティマが先に「願い下げだよ」て拒否ったから真似して言い返したんだろうけど。
知らんけど、オーティマたちを1回見失ってソルに報告して、そこで「オーティマをこちらに引き入れる手引きをして」と伝えられてから再登場って感じだととても納得できる。
あの世界にそんな便利な通信網があるのか謎だが。ロストブルーとあの寒い国で連絡し合える通信網があるならノーザンブライドでオーティマとカグラの安否を気にしてた聖教騎士団のみんなも連絡取り合えたはずだけど出来てないから心配してた訳だし。
世界観から分からない。全て知りません。泣

話逸れたけどオーティマの魔法陣に捕まったことで何かスイッチが入ってしまいキレるアハト。ここまでは始終冷静で理性的に感情を出さずにいたアハトが、いよいよキレてる。感情的になれるのって人間らしくて素敵だと思うよ。
アハトとフューリーって助けてもらえなかったことに対する怒りというか訴えがすごいよね。

アハトに関してはカグラに対し「弱いから守れなかった、それは罪だ」というような事を言ってて、要約すると「失うのは弱かった自分自身のせいだ」ということなんだけど、カグラにはそう言い切っといてオーティマに対しては「才能があるのに見なかったことにして自分たちを見捨てた」と怒ってて「矛盾を抱えてはいないか…??」になる。
まぁつまり最終的には"誰かに助けて欲しい"と強く願ってたんだよね。今は守るために戦う術を持ち合わせてるけど、無力な戦災孤児でいた頃はそう願うしかなくて、その時の気持ちが出ちゃったんだよね。発言が矛盾してるとは思うけど理解はするよ。なんか可哀想。
アハトにこのレベルの安い同情見せたらキレられるんだろうな。当事者でない者からの発言に厳しそうなイメージがある。恵まれてる部外者がすみません。(?)

フューリーの方まで語ると長くなるから端折るんだけど、フューリーも誰かに助けてもらえるなら助けて欲しかったのに誰も助けてくれなかったから今こうしているんですということを訴えてたんだよね。
2人とも若いんだろうな。歳いくつくらいなんだろう。ズィーヴァも若そうなんだけど、彼は「助けてくれなかった」発言はなかったな。立場というか環境の違いに対して「羨ましい」という訴えだった気がする。それはそれで幼いか。
フィーアさんはもう自身に関する発言ゼロだもんな。大人だし達観してるな〜〜、感情に流されないし絆されないし、この中で1番仕事できそう。他の奴ら感情の振り幅デカくて落ち着きないもんな。冷静なフィーア。何故か姉さんと呼びたくなるが彼は男だ。(完)

話逸れたけどアハトはずっと誰かに「助けて欲しい」と願い続けてて、やっと助けてくれたのがソルだったからソルに感謝してるし大好きだし自分にとって絶対的な存在なんだろうね。
だからと言って(ロストブルーを救えるだけの)稀有な才能を持ちながらロストブルーを出てしまったオーティマに「僕たちを見捨てた!!」と怒るのはお門違いだとは思うけど。
まぁあの惨状を見知っていながらそこにいた人たちを見捨てて逃げ出したくせに今は聖教騎士団で正義がなんだと掲げていることに対する疑問と怒りなんだろうな。
オーティマが聖教騎士団に入って本当に「正義」のために尽くしていると言うなら、ロストブルーも救済すべきだったもんな。めんどくさい問題からは逃げ出して居心地の良い他の場所で手の届くところだけ守って「正義」を掲げてヒーローになったつもりでいると思ったらアハトの主張も分かるな。
これはアハトの気持ちに寄り添って考察してみたので上記のようなキツめの言い方になったけど、オーティマは自分が正義だと大口叩くタイプではないと思う。
実際、今作でオーティマって正義がどうのって話自分からするっけ??多分してないと思うな。(してたらスミマセン)

聖教騎士団のみんなくん、プライドの高い人が多い印象。自分たちは聖教騎士団!正義のために戦っている!っていう自負心とプライドがあって誇り高い。オーティマさんは「自分はそんな大した人間じゃない」とか言いそうなタイプだよな。大した人間だと思いますけどね。強いし。
「正義なんて言葉、チャラチャラ口にすんな!」「目の前の人間も救えないで世界再生なんてやれるかよ!」これはテイルズオブシンフォニアの主人公ロイドくんの名言なんだけどマジで深いな。こういうプライドのない雑草タイプが聖教騎士団にも居たら聖教騎士団もまた違うのかな。
いや、聖教騎士団ってゲームやってると何故だか結構汚いクソ集団(お口が悪いですよ)で、騎士団長含め団員のみんなは正義のために頑張っているかも知れないけど上層部の根幹は腐ってて、正義のためなら裏切りも騙しも嘘も平気でやるし他国の繁栄や幸せを踏みにじってでも自分たちの利益(聖石)優先してるようなやり方なんだよな。
輝かしい正義の影ではいつも悲しい結末を迎えてる人たちがいるというか。十戒衆もまさにその"影"の側の人たちなんだろうな。

ロストブルーの人たちからしたら何もしてくれない聖教騎士団よりソルみたいに苦しんでるロストブルーの人たちを助けるために動いてくれた人の方がロストブルーにいる多くの人たちからすれば「正義」なんだろうし、きっと正しいんだろうな。
ソルがどんな方法でロストブルーを救ったのか、実際に救えているのか等々知らないからなんとも言えないけど。
この作品「正義とは何か」というテーマに対して明確な答えを出すのは難しい作品だと思うんだけど、最終章の続編でそれはハッキリするのかな。楽しみだな。

「ソルは違う、あなたとは違う!あなた方とは違う!!」アハトのセリフ。悲痛だ。なんかこう、上手く言えないけど、柔らかくて暖かい何かで包んでやらねばという気持ちになる。愛か??(笑うところです)
なんでこんなに悲しくなるんだろう。
アハト、今まで苦労してきた分だけ幸せになって欲しいな。
「地の底から空に手を伸ばす、この手を与えてくれた」のアハトの表情。すごい。言葉では言い表せられないアハトの昔年の感情の全てがここのセリフと表情に乗せてある。
シンプルに演技力がすごい。役者だもんな。語彙力死んでんな。

関係ない他作品の話をするなって感じなんだけどテニミュの話していい??大薮くんの演技って深みがあって表情にいろんなものを乗せるのが上手くて好きだなって話です。
テニミュの立海後編「GRADUATION」で丸井くんが「お前の道はお前が決めろ、俺の道は俺が決める」でステージセンターをゆっくり歩いていくんだけど、その時の表情が本当に好きで。
丸井くんは3年生で、テニスの全国大会が終わりもう卒業する手前のシーン。実際は制服を着て歩いているだけで学校とかの舞台セットや背景はないんだけど、桜の散る学内の道を、校舎や空や桜を見上げながら歩く丸井くんがちゃんとイメージできるんだよな。
私たちはほぼテニスをする丸井くんしか見てきていないんだけど、その歌いながら歩く彼の表情を見て、丸井くんが過ごした立海大付属での3年間っていうのを確かに感じ取れるんだよ。
立海での3年間を思い出して仲間との思い出を懐かしんでいるのがしっかり伝わってくる。一を見て十を知る。これが演劇だよな。
早くBlu-rayが欲しいし、このシーンは絶対に丸井くんの顔を抜いて欲しい。立ち位置センターだし、頼むよ。

マジで関係ない話をしてしまったけど、結構大薮くんの演技というか役の作り方が好きかも知れないと思い始めました。
1つ1つが丁寧に作ってあるよね。芝居に向き合ってる時間がそれだけ長いんだろうと思う。拍手。素敵です。応援したい。
私は最後の「だから僕は、努力する」でアハトが構えるところが死ぬほど好きです。本当にいいシーンだな。
(後日追記:最高アイテム"台本"で判明したんだけど、アハトの「僕はソルの望みを叶えるためにいきます」のセリフ「いきます」の漢字が「行きます」ではなく「生きます」で泣いてしまった。ただの誤字だったらどうしよう。「ソルのために生きます」ってヤバくない??絶対に生き抜いて欲しいと強く願ってしまった。神よ、アハトをお守りください。)

そして1度アハトはハケて再度登場のシーン。3回目。
この舞台、殺陣のパートと会話のパートとあるんだけどそれぞれのシーンに前後の繋がりがほぼなくてシーン毎に単品で見れるような感じになっているから何がどの順番で起きたのかマジで冷静に思い出さないと分からないんだよな。
アハトが出てこないシーンに1ミリも触れずに進軍し続けていてすまない。全部のシーンに感想を添えていたら多分文章量がパンクする。

「君とは相性が悪いみたいだ…」「交際は受け付けていません」「その相性じゃないよ」「でしょうね」戦闘中のオーティマとアハトの会話。
アハトちゃん、何故いきなり冗談を言い、しかも滑ってクールに「でしょうね」で締めてあっさりこの会話を終わらせたのかマジでよく分からなかった。
バカなので前半は「アハトちゃんはソル一筋だもんね♪」くらいにしか思っていなかったけど。それでいいのかな。いいのかも知れない。
このシーン、結構会話が長いしセリフの記憶が曖昧。

「あなたの魔法攻撃に対応できる存在として遣わされましたので」(だっけ??)ドヤるアハトちゃん可愛い。ちなみにドヤらず真面目に言ってる日もある。プチ日替わり。(?)
100回言うけどドヤより真面目の方が好きです。キャラ解釈的に。
「その割りには決め手に欠けるね」「1歩踏み込めば隠し球を用意している、それがあなたでしょう」前回無用心に構えていて魔法陣に捕まったことを教訓に慎重になっているアハトちゃん可愛い。エラちゃんすぎる。
もう同じ失敗は繰り返さないという強い意志。結局最終決戦(?)でもオーティマの魔法陣に捕まってしまうんだけどね。こんなに警戒していたのに。本当に可愛い。

「目的は俺たちの足止めかな」これが図星だとするとアハトちゃんはもうこの時点で時間稼ぎをするつもりはあってもオーティマやカグラを殺そうという気はないってこと??私は非情であろうとしてるけど根は優しいアハトに殺しをして欲しくない派なので時間稼ぎに賛成。殺さなくていいよ。
反論がないということは本当に時間稼ぎしてるだけなんだろうな。殺す気ないんだ。マジの甘ちゃんで可愛くないですか??殺せるでしょ。カグラもオーティマもその気になれば殺せるでしょアハトちゃん。
きっとカグラとかオーティマに限らず他の誰にでもそうなんじゃないかな。動けなくするなりなんなりしても殺しはしなさそう。無殺主義な訳でもないんだろうけど殺しが好きな訳でもないんだと思う。
優しいなぁ、アハトは。生きて欲しすぎる。戦うには気持ちが優しすぎやしないか。そもそも今の生き方に後悔はなくても他の選択肢があったならこんなことしてないんだろうし。愛しい。尊い。護りたい。
どんな境遇に居ても、過去がツラくても、命に価値はないとソルに聞かされていても、やっぱり殺しに積極的じゃない優しいアハトが大好きなんですが。地味に今公演ではモブ含め殺害描写の一切ないアハト。やっぱり優しいじゃん!!泣

このルストブルグの空間切り離して隔離しといたら永遠にこの茶番繰り返して庇ったり庇われたり見逃したり見逃されたりして永久にカグラとオーティマとアハトできゃいきゃいしてるんだろうな。
この3人誰も殺しに積極的じゃないし、できれば穏便に物事を解決したいタイプが揃ってるもんな。私も平和が好きな生温い女だからもうそれでいいんだけど。話、脱線。

「あなたの力はソルに届きうる、あなただけは…」僕が抑える、みたいな感じに続くセリフだと思うんだけど。これ、アハトのラストシーンで有言実行されるから泣いてしまう。これに関しては該当シーンで語りたいので残しておきます。
「今頃ソルがクダンシュタインを引き入れる手引きをしているはずです」のお話しの辺り、ずっとウロウロうろうろ落ち着きなく歩き回ってるアハトちゃん超可愛いんですが。

「ソルこそが太陽にふさわしい」またもや表情がすごい。アハトが崇拝レベルでソルを慕ってて信頼しきってるのがよく分かる。
「ソルこそが太陽にふさわしい」ってセリフの時、オーティマから視線外してちょっとお空を見上げながら酔った感じで言ってるから余計にそう感じる。魅せ方が上手いなぁ。誰に何を言われてもアハトのこの気持ちは覆らないんだろうな。
「ソルという太陽しか見えていない」とオーティマに言われ「当然です」で超ドヤ顔飛ばしてくるんだけどバチクソ可愛いですね。
これは盲目してるねと言われただけであって別に褒め言葉ではないが。アハトちゃん、自分の気持ちを正しく理解してもらえて嬉しいのかなんなのか笑ってて可愛い。

オーティマと一通り会話した後「取り消しなさい!」とカグラちゃん登場。これは「クダンシュタインはそちら(正義)側にいるべきではないのです。」と言ったアハトちゃんに対する怒りのセリフです。カグラちゃん的にはクダン団長も正義側なので。
ここでカグラちゃん出てきた時のアハト!アハト!アハト!アハト!!ため息つくんだよ!!!!!やれやれ、て感じで!!
オーティマはともかくカグラはアハトの中で完全格下で、自分の相手にならないし、なんならもう相手にするのがめんどくさいレベルなんだと思うんだよな。引き抜き対象でもないし。相殺できるとは言えちょこちょこ魔法攻撃でちょっかい出されるの嫌だろうし。

ここのカグラに対するアハトのリアクション結構好きなんですが。いいところだったのに水を差されてテンション下がっちゃった感じ。
カグラの存在、多分邪魔に思ってるけど邪魔だから殺そうとは思っていない甘ちゃんなアハトが好きだ。相手するの疲れるな、嫌だな、またうるさいのが出てきたなって感じで。多分カグラの快活なオーラもアハトは苦手だと思う。
カグラちゃんが怒ってて戦闘に積極的になった分、2人からの攻撃が激しくなり攻撃をいなすのに忙しいアハトちゃん。
結構防戦気味になってて可愛い。それでも冷静に1つ1つ丁寧に受け流していってちゃんと反撃できてるところがすごい。
ここの殺陣はさぞ難しいだろうな。動作が流れちゃってなくて要所で止めが入るから何をどうしてるのかちゃんと分かる。
魅せ方も綺麗。すごいね。足と手が左右バラバラに同時に動いてて本当にすごい。DVDが手元に届いたら絶対にスロー再生で見ます。

いや、2対1でそんなボコボコにせんでもよくない!?
アハトちゃん、今までの戦闘全てMAX本気出してない(特にカグラに対しては絶対に手加減してる)のにめっちゃ遠慮なくボコボコにするやん。
アハトちゃん、ちょうどカグラとオーティマの間に挟まれちゃっててどちらかに絶えず背後を取られてるのが可哀想。オーティマで手が塞がってる時にカグラの魔法攻撃に対応できなくて受けちゃってる。
手が空いてさえいれば絶対に受けない攻撃なだけに可哀想。うーん、可哀想というのもなんか適切ではない気がするけど。適切な表現が思い付かない。
カグラの炎魔法とオーティマの氷魔法を交互に受けたせいかこの"不幸・不運・最悪"としか言いようのないタイミングで義手が動作不良を起こしてしまうアハトちゃん。
まぁ義手って言ってるし当たり前なんだけど、アハト自身の生身の手はもう失われていて義手で動かしてる状態だから、義手が動かなくなったらアウト、もう攻撃手段ないです。なんてこった。

義手の動作不良に動揺してたら思いっきり背後からオーティマに杖で強打され転倒。なんとかよたよたと立ち上がるんだけど完全に体幹崩れちゃってて足がおぼついてないし。
すぐ立ち上がったもののふらっふら。特別腕力があるわけでもないオーティマに軽そうな細身の杖で1発殴られただけでこんな弱っちゃう!?うまく言葉にできないけどめちゃくちゃ興奮した。(ピンチに興奮すんな)
なんていうのかな、強いんだけど、小さくてか弱い1つの命を感じてしまうというか。めちゃくちゃ儚いじゃん。あんなに強いのに。あまりに脆いじゃん。
どんなに強力な力を使えるとしても身体は小さな子どもなんだよな。人なんだよ!!生き物なんだよ!!本当はこんなにもか弱くて小さな存在なんだよ!!必死に生きてんだよ!!(どうした)(取り乱しました)

立ち上がったものの右にはカグラ、左にはオーティマ。
動作不良起こしたの義手は右腕だけなのかな??左腕でオーティマの魔法攻撃を弾いてた。
その間に背後から飛んできたカグラの魔法攻撃には対応できず背中にモロ受け。すかさずオーティマが杖で殴って追撃、最後は2人の魔法で吹き飛ばされるアハト。

いや、マジで容赦ねえな!!!!!!!

さっきまであんなにドヤってたのにこんなボロボロにされてしまって…アハトちゃん…(泣)
なんとか立ち上がろうと必死な姿が健気で泣いてしまう。えーん。2日目の配信では立ち上がれず這いつくばったまま悔しそうに地面を叩いてて泣いた。
日によって上体起こせてる日もあるしそれすらできずに腕だけで起き上がろうと地面掻いてる日もあるしいろいろだった。このシーン見てる時いつも自分の眉間にシワが寄ってた。なんか分からんけどツラくて。

そしてカグラちゃんにお説教されるアハトちゃん。ここでトドメ刺そう!てならないところがカグラちゃんだね。光だ。オーティマも黙って見守ってて保護者だなぁ。
この2人じゃなかったらアハトはここで殺されてても不思議はないもんな。良かったよ優しい3人組で。(敵味方混同するな)

カグラちゃんに「そんなやり方は絶対に許さない!」と言われ、なんとか立ち上がりながら「あなたたちに認めてもらう必要も許してもらう必要もありません。」とアハト。「僕たちが世界に認められるような、許されるような存在でないことは承知の上です。」絞り出すようにふらふらしながら答えるアハトが痛々しすぎて無理だし、自分たちが世界に認められず、許されない存在だと分かってるって自分から言うのが本当に切なくて悲しくて無理だった。
そんなことないよと部外者は叫んだ(?)自分たちのことをそんな風に否定的に感じてるアハトちゃん、本当に悲しいね。
アハトちゃんは本当に聡くて優しい子だ。ソルのことを信じてついて行くけど、自分たちのしていることが本当に正しいことではないと心のどこかで気付いてるんだね。
それでも自分を助けてくれたのはソルだから、ソルのために生きるって決めたから、一緒に行くんだよ。健気すぎじゃん。涙腺大崩壊。
自分たちのやってること、正しいと思ってないのか。そっか。切ないな。分かった上で選んでるんだもん。もう無理なんだが。
「あなたたちが正しいなら、僕たちも正しい」と叫んでたフューリーも切なかったけど、許されないことをしてると思ってるアハトもめちゃくちゃ切ないな。みんな幸せになってもらわないと困る。なんなんだこの切ない集団。
オーティマが「ソルという太陽しか見えてない」ってアハトに言ってたけど全然そんなことないな。そう見せてるだけ。本当は周りも見えてるしちゃんと分かってたよ。泣いた。

アハトちゃん、言い終わるまではなんとか立ってるんだけど、言い終わると同時に倒れてしまって本当に痛々しい。無理して立ち上がってまで伝えたい言葉だったんだな。
このシーンで息も絶え絶え、ふらふらしながら話すアハトを見てるカグラが完全に同情モードというか、多分視聴者と同じ気持ちになっちゃってて、もう見ていられないって目を背けそうになってるのが本当に、カグラ優しいなぁ。

「私たちは分かり合えるんじゃないの?」カグラちゃん、めちゃくちゃ寄り添ってくれるじゃん。ヒロインだ。
力と力をぶつけ合って殺し合うだけじゃただの戦争なんだよな。相手が敵でも歩み寄ろうとする心が綺麗すぎて泣ける。
本当に自国を亡くしたお姫様なのかってくらい光属性で眩しいね。誰が育てたんだ、カグラちゃんを育んでくれた全ての人ありがとう。
起き上がれずにいるアハトにカグラちゃんが歩み寄って膝をつき「あなたの言葉を借りれば私は滅びた国の姫、私も失った側の人間よ?」って優しく語りかけるんだけど、この時のアハトちゃん、優しくされて混乱してるよね。受け入れてはダメだと思う気持ちと戦ってるんだろうな。知らんけど。
ここで完全に戦意削がれちゃってるアハトちゃんはやっぱり優しくて可愛い。根が優しいからこうして寄り添えば話し合いができちゃうんだもんな。マジで悪役向いてないんだけど。敵の話だからって頭から完全拒否する訳じゃないんだもん。カグラちゃんにちょっと絆されていると思う。
そしてアハトちゃんの回答「あなたたちも譲れない、僕たちも譲れない…それだけのことです。」

否定しない!!!!!!!

カグラちゃんの「私たちは分かり合えるんじゃないの?」に対してのセリフだと思うんだけど「分かり合えません」とは言わないんだよ!!言葉に詰まって、出てきたのがコレ。
「譲れない」お互いに譲れないものを背負ってここに立ってる。だから戦う。それだけのこと。現実的で的を得た一言。
これはつまり、アハトはアハトなりにカグラたちの譲れない気持ち、意思を理解したってことなんだよな。共感したかは分からないけど少なくとも理解はしたんだよ。
さっきまで戦ってた相手の話を聞いてくれて、しかも理解してくれるんだよアハトは!!なんて、なんて、なんて優しくて、人間らしくて、可愛くて、いじらしく、健気なんだ。なんでこんな優しい子たちが殺し合わなきゃいけないんだ。悲しすぎ。
アハトはやるべきことがもう決まってるから、カグラの話を聞いてもやるべきことは変わらないから、戦うしかない。
でも、戦うことを真に望んでる訳じゃないってニュアンスを私は感じ取りました。譲れないから戦うのであって、そうでなければ、状況が違えば…そういう含みのある一言に感じた。

「待って!!」アハトを呼び止めるカグラ、足を止めて「さようなら」と背を向けたまま告げていなくなるアハト。
このアハトの「さようなら」も深いな。カグラに対して抱いた優しい気持ちもここに置いていったって感じ。もう深読み魔神状態なんだけどお付き合いください。
次に会う時に今の感情を引きずらないために、ここで一区切り、自分にケジメをつけたって言うか。今は引くけど、次に会う時はまた敵同士、でも最後に「さようなら」って別れの言葉はくれるんだね。

カグラはもっとアハトと話したかったんだろうな。話したら分かり合えるんじゃないかって思える時間だったと思うし。もっとたくさん話せたら、もっとお互いのことを分かったら、何か変わるんじゃないかって。
そう思えるカグラは本当に優しいし、それは間違ったことじゃないと思うな。その気持ちを大事にして欲しい。これからも。
そしてこの間ずっと口も挟まず手も出さなかったオーティマ。オーティマはカグラよりもっと現実的にアハトを敵として見てたはずだけど、カグラの気持ちを優先して対応してるのが、大人だし、保護者だな。
「逃げられたんじゃない、守ったんだ。この土地の聖石を。」オーティマも「敵であるアハトを殺すことが自分たちの目的ではなく、あくまで聖石を守ることが目的だったのだから、これでいい。」と結論付けてるわけだから、やっぱ優しいんだよな。
悪を殺して得られる平和もあるかも知れないけど、殺さずに済むなら、やっぱりその方がいいよね。

このシーンなんだけど、16日の配信でハプニングがあって、ちょうどアハトの義手が壊れるシーンで本当に右手の義手が取れちゃったんですよ。え??こんなミラクルある??て感じで、いや不幸中の幸いって言うか。すごかった。タイミングとか完璧だったし。
そして更にすごかったのがカグラ役の小泉萌香ちゃん。アハトに歩み寄るシーンで、落ちてた義手を拾って膝をついてアハトに渡すというアドリブがものすごく自然に出てた。
アハトは渡された義手を受け取らずに手で弱々しく払い退けたんだけど、それがもう切なくて。ソルからもらった大事な義手、乱暴にもしないけど、でもやっぱり心の中ではカグラを敵だと思おうとしてる、受け入れてはいけないと思ってるアハトの気持ちがそのまま出てて。すごいなって。その渡された義手を払う手の弱々しさが、本当に痛々しくて切なかった。アハト〜〜〜
語彙力がカスでこのシーンの感動を全然伝えられている気がしないのが悔しすぎなんだけど。マジで見てください。配信期間終わっちゃったからもう無理。(完)
最後はちゃんと壊れた義手を手に持ってハケてたアハト。ここって毎公演ツラいシーンなんだけど、ハプニングとアドリブと臨場感となにもかもがヤバくてすごい鳥肌立った。本当はこんなことを言ってはいけないんだけど、ハプニングありがとう。

16日と言えばオライオンの部屋にアハトが来た日も16日なんだけど、それはもうDVDに収録されますから各自見てください。大薮くん可愛いし渡辺和貴さんのツッコミが最高。
ちなみに「叩いて被ってオライオン」てゲームで対決してた。
大薮くんは始終挙動不審でにまにましてて本当にただの大薮丘だった。ちょっと大丈夫かなって感じ。稽古場の休憩時間とかこんな感じなのかな。愛。
大薮くんがめちゃくちゃ和貴さんに懐いてて可愛い。和貴さんも大薮くんがキャストコメントとかでしゃべってる時めちゃくちゃ柔和な笑顔で見守ってて可愛いし。人見知りな大薮くんを可愛がってくれてありがとう。
まだ該当シーンじゃないのにフライングして話すなって感じだけど大薮くん、こんなに和貴さんに懐いてるのに舞台上でアハトに入るとマジでオライオンのこと嫌いそうなオーラ出してるのすごいなって思う。
いや、中の人同士で仲良いから演技に支障出てるとか実際にあったらマジで引くしその辺の線引きはできてるのが当たり前田のクラッカーなんですけどね。

さて、この辺りでめちゃくちゃ感動的なモンゼインの死闘とかあるんだけどマジで書き始めたら本当に文章量が♾になってしまい書ききれないので割愛します。
次のアハトちゃんの出番のシーンへ移る。さくさく行くぜ。3月末から描き始めてるのにちんたらしてたらもう5月なんだが。爆笑。一生終わらん。
物語の流れとしてはルストブルグで戦ってたカグラ、オーティマはアハトの襲撃を退けて一旦聖教騎士団本部のあるノーザンブライドに戻っていて、アハトはソルと合流してオライオンのいるグリードダイク軍の本部に居るという感じ。

オライオンが自分の過去とか振り返って1人でしゃべってるところにソルと一緒にやってくるアハト。
ソル「自分語りに精が出るな」アハト「随分と上機嫌ですね」気持ちよくしゃべりまくってたオライオンに対してコメントが割りと辛辣な2人。
アハトちゃんのオライオンを見る目が本当に冷めてて、アハトはオライオンのこと嫌いなんだろうな。多分。完全敵勢力のオーティマとかカグラに対する視線の方がまだ柔らかいもん。
オライオンがちょっと敵意をチラつかせる度に義手に手を添えて構えるアハトちゃんが可愛い。攻撃してくることがあれば対処できるようにって感じなんだろうけど、オライオンに対して本能的にゾクッとして反応してる感じが良い。頭ではなく本能で危ないと感じてるというか。無表情でも首裏の産毛は逆立ってるみたいな。
ビビってるって言うと語弊があるんだけどとにかくオライオンを警戒してる感じが可愛いな。

セリフ忘れちゃったんだけど、オライオンが「十戒衆、俺のために死んでくれてありがとう」みたいなニュアンスのセリフを言ったらソルがキレてオライオンをバンするシーン。ソルの背後に控えてたアハトちゃんなんだけど、ソルの行動に対してめちゃくちゃ動揺してるんだよな。
オライオンは確かに憎たらしいとは思うんだけど、一応主従関係なわけで。そもそも、オライオンに聖石を渡して始祖の錬金術がどうとかいう計画(?)自体ソルが言い出したことだし。まぁ平たく言うと協力関係にあるはずの味方をソルが突然攻撃したのでアハトは驚いてるんだね。
ここ、結構萌えてしまったんだけど。アハトちゃん、ソルのことが大好きでソルに付き従ってはいるけどソルのことをなんでも知ってて真の意味で理解できてる訳じゃないんだなって。
「ソルならそうすると思っていました。」って態度じゃないんだもん。完全予想外の不意打ち喰らってるんだもん。

いや、ソルってマジでよく分かんない掴みどころのないキャラクターなんだよ。ちょっと感情が欠損気味と言うか。何考えてるのかも分からないし、ぶっちゃけ今回も何がしたくて行動してるのかよく分からないし。
いや、最終的に「ロストブルーを救済して世界をひっくり返したい」っていうのは分かるんだけど。その過程、プロセスとして、何故今これをやってるのかって言うのはイマイチ分からないと言うか。遠回りが好きなタイプ??困難は多い方が燃える派??劇的でドラマチックな展開がお好き??

多分だけど、アハトもソルの真意は計りかねてる部分もあるんじゃないかな。それでもソルに付き従う姿勢が健気だね。
ソルがオライオンを攻撃した時もまず「何故??」って感情が先に来てて「どうして攻撃を仕掛けたのか」「ここで争うのは得策ではないのではないか」と考えて動揺してる感じ。それでもソルのことを止めたりはせず、ただ状況に追いつこうと必死なアハトが可愛い。従順だね。
ソルが攻撃するなら右も左も関係なく即加勢!!じゃなく、自分の頭で考えてるのが可愛い。アハトちゃんが最終的にソルの意向に沿った行動をとるのは間違いないんだけど、ちゃんと状況を把握しようとしてるし、ソルの考えも理解しようと必死なんだよな。

本当に健気で可愛いし、驚いて見開いたままになってる目が本当に大きくて可愛い。可愛いしか言ってねえな。
オライオンが更にソルを挑発したのでソルは挑発に乗って肉弾戦が始まる。そこでアハトもソルに加勢。
神アイテム"台本"に書いてあったんだけど、アハトが加勢に入ったタイミングでオライオンは聖石の力を使って2人を吹き飛ばしているらしい。なるほど。言われると分かるな。聖石の力もある程度は相殺できるのかしっかりガードしてるアハトちゃん、エラい。

オライオンにキレて殴りかかったのになんかもう落ち着いて腰を降ろしてるソル。
もうね、本当にね、アハトはワンアクションごとにソルの方を見て状況を確認してソルの意向を汲んでそれに合わせてるわけ。構えながらまたソルとオライオンを交互に見て、警戒を解くアハトちゃん。

オライオンとの話が一旦終わり、仲間の敵討ちを宣言するソル。オライオンはそれを「茶番」だとひと蹴り。
アハトちゃんも自分たちの行動を「茶番」と言われたのはさすがに癇に触ったらしく「茶番ですか」と語気を強めてオライオンの方に1歩。
ここですかさずソルがアハトを手で静止するんだけどそれがめちゃくちゃカッコイイ。自分は殴りかかっといてアハトのことは止めるんかーい!!
アハトはソルに従って引き下がるんだけど、それを見たオライオンが「来ないの?」てニヤっとしてて、煽りがすごい。
そんなオライオンをもう相手にしていなくて、ふん!と踵を返してソルの後を追いかける澄ましたアハトちゃんはまことにお利口で可愛いな。

この後のソルのセリフにアハトが相槌打ってて可愛い。「今度はソルと共に」とかしづくアハト。ここ、膝付いてソルに頭を下げるアハトがめちゃくちゃ"良"なのに舞台下手の花道(でいいのか??結構観劇歴長いのにあの場所の正式名称知らねー。客席の真横とかにあるちょっとした通路みたいなとこ。)でやるからアハトの顔が眼帯側しか見えず、ハッキリ表情が分からない。あれ客席だったらワンチャン最下手6〜10列目辺りなら見える気がするんだけど。
ソルとソル以外で態度が全然違うアハトちゃん可愛い。ソルにしか見せない可愛らしさとかあるんだろうな。今回お話がお話なのでそういう癒しシーンはないんだけど。ソルと一緒にいるアハトの様子が見られたのはとても嬉しいです。

ゲームでも舞台版のアハトちゃんユニットをもらえたのでセリフをあれこれ聞いたんだけどマジのクールでちょっとツンデレ系というか。舞台版より声が低くておとなしいというか、なんか根暗そうな感じ。
セリフとか、プレイヤーに対する反応なんだろうけど嫌々ながら応じてくれる感じが癖になるね。
喜んだり笑ったりするのが苦手そうな感じで不器用で真面目で可愛い。ゲーム版の女の子なアハトちゃんは笑ったり、嬉しそうにしたり、感情豊かでめちゃくちゃ愛しいんだけど、不器用で、人から好意を持たれることに慣れてない男の子なアハトちゃん超萌える。基本自分とソルの話しかしてこない。いいと思うよ。
「ジロジロ…見ないでください」「どうしても…ですか?」「変なこと、言わないでください…」等々、舞台版のアハトちゃん、セリフラインナップがちょっとアレでオモロ。あんまり言うと殴られそうなので終わります。(完)
ゲーム版と舞台版でプロフが違ったりとかいろいろ細かくて、舞台版ユニットはキャラデザも舞台仕様だし声も舞台の俳優さんが担当しててオタクは笑顔になった。
ズィーヴァ役の三浦海里くんがめちゃくちゃ声当てるの上手くて今すぐ声優になれそうだった。セリフもプレイヤーのこと気にしてくれてるし男前でトキメクしな。めちゃくちゃ良かったです。脱線。

そして物語は終盤、最終決戦へ。オライオン率いるグリードダイク軍が聖教騎士団本部のノーザンブライドに再度侵攻してくる。
多分この話に出てきただけで侵攻してくるの3回目。なんだかんだ1回目はロードマスターのザイン、2回目は騎士団長のモンゼイン、3回目はこれからだけどまぁ騎士団長のクダンシュタインが型式上裏切り者になるので3回侵攻して3回とも何かしらの成果を上げてる事に。すごいね。
ソルとアハトは仲間の敵討ちを目的にこの戦いに参戦。他の十戒衆の動向に全く触れてなくてゴメンだけど、この時点でズィーヴァ、フューリー、フィーアはやられてる。
フィーアの「似合ってるぜ?エクスカリバー」とかめちゃくちゃ今後に広がりのあるセリフとかもあるんだけど詳しく書くことができず悲しいな。一応上記のセリフはバシーニに対してのセリフで、バシーニはカノンの次のロードマスター(エクスカリバー継承者)なので、占いが得意なフィーアはそれを予知して送った言葉なんだけど。めちゃくちゃ良。ゲームプレイしてる人にしか分からない小ネタが入ってるの興奮するね。

クライマックス。最終決戦。
アハトはここでもオーティマと交戦。早いテンポで容赦なく攻め込むアハトちゃん。前回とは戦い方(攻め方)を変えていてオーティマに自分との距離を取らせず魔法攻撃の隙を与えない戦法。
前回はオーティマが自分から距離を取ると無理に追わずアハトちゃんもガントレットやラジエーターなどの遠距離攻撃を使っていたんだけど、間合いの外から魔法攻撃を当てられていた場面もあったのでそこを反省して今回は完全近距離戦で行く様子。
毎回戦うたびに前回の反省を生かしてくるところが健気でお利口で真面目で優等生で可愛い。

"最高アイテム台本"に書いてあるんだけど、台本時点では存在してたけど本番までにカットされたセリフがあって。
オーティマがアハトに「戦況把握…真面目だね」って言うんだよ。それね!!私も思った!!アハトちゃん、超真面目だよね!!分かる!!真面目で可愛いよね!!分かる!!
そして真面目だと言われたアハトの返答「それしかボクにはありません」アハトちゃん、自分が真面目な自覚あるんやな。でも「それしかない」なんてそんなことないよ。いいとこいっぱいあるよ。
アハトちゃん自信満々に戦っている割りに自己否定感が強いよな。「許されない」とか「それしか(取り柄が)ない」とか。複雑な精神状態でとても萌えるよ。自己評価が低い訳ではないんだけど、常に背徳感に苛まれているというか。
一言でまとめると窮屈そうで生きづらそう。自分が悪であることに自覚があって、それに対して開き直ったりできないタイプなんだね。「自分は許される存在じゃない」という発言は自分自身が自分のことを許せてない証拠なのかも。泣いた。

自分が"悪"でいる事に対してこんなに背徳感感じてる敵キャラクターいるか??実はアハト、悪ではないのでは??薄々気付いてたけど、これは正解だな(?)
多角的に見たら絶対悪もないし絶対正義もないんだよ。見る角度、見る人が変われば見え方も変わる。不確定な定義。
私から見ればアハトは悪じゃないんだ。違う誰かが見たら悪なのかも知れないけど。それはどっちが正しいとかそういうことじゃないんだよな。
「信じる道ならば進むのでしょう。それが人の性なのですから。」これは幻想水滸IIIのキャッチコピーなんだけど、アハトもソルを信じているから進むんだよな。
理由は、それが人の性だから。なんか感想の締めくくりみたいになってしまった。ソルがいたら「自分語りに精が出るな」って両断されるレベルで本編感想じゃない何か謎の語りになった。

話が変な方向に大爆走したせいで本編感想に戻りづらくなったんだけど戻るね。戻らないと終わらないので。
「ソルの邪魔はさせません」「お話の時間も与えはしません」「魔法詠唱の時間も与えはしません」「それすらさせはしません」徹底的に全部やらせないアハトちゃん。ずっとアハトのターン。
ちなみに「お話の時間」を与えて魔法陣にハメられた1回目。「魔法詠唱の時間」を結果的に与えることになりボコボコにされた2回目。それぞれの反省から来てるセリフと行動なんだろうな。

オーティマの腕掴んで反撃を阻止するとこあるんだけど、バチクソウルトラかっこいい。バシッとSEも入ってて超かっこいいんだよ。オーティマが「クソが!!」て叫んだ直後のとこ。オーティマがいつになく汚い言葉使ってるのも必死感あって萌えるね。
あとオーティマ殴る時に後ろ足がぴょん!と持ち上がっててめちゃくちゃ可愛いんだよな〜!!!なにそれ!?勢いつけて殴った反動で足を後ろに蹴り上がっちゃってるって感じ。
めっちゃ可愛いじゃん!!ぴょん!て効果音付けたい…泣

接近戦だとオーティマは相手にならないらしくめちゃくちゃ余裕ぶってるアハトちゃん。オーティマも反撃に出ようとはしてるんだけど全て回避orガードで1撃も受けてない。
オーティマを追い詰める時など、もはや徒歩。走ってない。どうにでも料理してやれると言わんばかりの態度。
オーティマを掌で転がしてる気になってるアハトちゃん超可愛いな。好きだよ。このあと形勢逆転されるところが。

冷酷無慈悲に表情も変えずオーティマをボコスカ殴る姿にゾクゾクするな。勝利を確信してるのかたまに口角上がってて可愛いよ。
全然必死な感じがなくて「倒してやる!!」ていう覇気もない。やっぱり殺す気はなさそうに見えるな。
これだけ一方的に殴れるんだからその気があれば殺せそうな気がするんだけどな。いや、知らんけど。
オーティマ引き抜きの件、諦めたのかまだ継続して声掛けるつもりなのか特定できる要素はないんだけど、なんとなくまだ誘う気があるのかなって感じ。
仮に死なれちゃったら味方にできないから殺さない程度に殴ってるって感じなのかな。その辺の方針マジで知らんけど。

いや、なんか、原作ゲームやっててガチャのキャラ排出率見てたら「闇オーティマ」ってのがあって、え??コイツ闇落ちすんの??て、まさかの方向からネタバレ(?)踏んじゃったんだよな。十戒衆に引き抜かれるのか!?まさかぁ〜〜…
ストーリー内で闇落ちするのか追加エピソードで闇落ちするのかそもそも十戒衆の絡んだ闇落ちじゃないかも知れないし真相知らんけど。
早くゲームをやれ。アハトが死んだら鬱病になる気がして進められないんだよな。アハトは生き残りますか??カダノバ団長とバイバイしたとこで止まってる。(超序盤)

オーティマの杖を奪って放り投げるアハト。這いつくばって杖に手を伸ばすオーティマの手をアハトが思いっきり踏みつけるんだけど…あの、もう、好きです。
躊躇なく思いっきり踏み抜いてて本当に好き。リアルな話すると、踵で強く床を踏んで鳴らしてるだけだからこーちゃんの手は無事です。
オーティマの手を踏みつけながら「諦めてください」って嘲笑して見下しながら言ってくるんだけど、めっちゃイイ。アハトちゃんまつげ長いね。
義手を弄りながら「魔法陣を描く暇もないでしょう」オーティマを完封した気になってるアハト、超可愛いよ〜〜!!!!泣いてしまう、好きすぎて。

「なかったよ…だけど!!」オーティマ団長、自分の手を踏みつけてるアハトのブーツに掴みかかり、アハトが振り解こうとした隙にアハトの背後に回り込んで後ろから拘束。

身長差!!!!!!!!(大声)

アハト、改めて小さくてサイズ感が可愛い。あぁ、捕まってしまった。いのちが。
「離してください」こんな状況でも敬語なアハトちゃん萌え。結構声に凄みがあって好き。逃れようと身を捩ったけど逃れられず。
前に杖で1発殴られただけで立ち上がるので精一杯の足元ふらふら状態になってた時も思ったけど基本的に華奢で非力なんですか??アハトちゃんは??か弱い命すぎて擁護欲の塊になってしまうな。
あんなに勢いよく殴りまくって圧倒してたのに!!背後から捕まったらもう為す術なし!!勝利を確信してドヤりながら高圧的で挑発的な舐めた態度取りまくってたのにイチ、二の、サン!!で形勢逆転されてるの本当に最後の詰めが甘くて無理、大好きなんだが。

「おハナしの時間は与えませ〜ん」とオーティマ。先のアハトの「お話の時間も与えはしません」を真似て「お話」と「お離し」を掛けたセリフだと思う。
そしてトドメの魔法陣発動。ア〜〜〜〜!!!!あんなに!!あんなに!!あんなに警戒してたのに!!魔法陣!!あんなに警戒してたのに!!また捕まってしまった!!この大事な場面で!!
これはアハトの詰めが甘いというかもう単純にオーティマがアハトよりもこの手の駆け引きが上手くてやり手なだけなんだよな、アハトちゃんよく頑張ったよ。可愛いよ。
魔法陣が発動して青い光に包まれた時のアハトちゃんのハッとした表情。可愛すぎて泣ける。
メイクがちょっと困り眉気味なのかな、ハッとした表情の時にちょっと情けなく見えるのが可愛い。別に眉を潜めたりしてる訳じゃないんだけど。そう見えるメイクというか。儚げで良いな。物販の写真とか見るとよく分かります。

「魔法陣、いつ!?」公演前半は「いつ!?」だったけど後半は「魔法陣、いつの間に!?」に変わってた気がする。大差ないけど私は「魔法陣、いつ!?」派でした。特に理由はないんだけど、なんとなく。1回目に魔法陣に捕まった時のセリフが「魔法陣、いつの間に!?」だったから揃えたのかな??まぁいいや。
「俺の身体に描いてきた」と、オーティマ。えっ!?そんなことできるんだ!?まさか自分の身体に魔法陣を描いてきているとはアハトちゃんもさすがに想定外でした。
「残念でした!!」とオーティマに煽られ舌打ちというか、悔しそうに顔を歪めて唸りながら身じろぐアハトちゃん、萌えだな。怒ってても顔が綺麗。愛。
アハトちゃんは魔法陣だけだと義手のアクスで魔法陣をブチ壊して脱出してしまった経緯があるのでオーティマさんは義手封じにアハトちゃんを背後から抑えてるんだね。

そうこうしているうちにセーダさんがオーティマに加勢すべく参上、遠方から弓を引き絞る。
アハトは弓を引き絞るセーダの姿が見えてはいるんだけど、オーティマに後ろから羽交い締めにされ魔法陣で身動きも取れず抵抗できない状態。詰んだ。
オーティマはセーダが弓で狙いやすいようアハトの身体をセーダの方に向けさせるんだけど、その時に嫌がって首をちょっと振る、というか背けてるアハトが超可愛い。
オーティマのことを見上げてる時もある。この状況で敵であるオーティマのことを見上げてるのちょっと可愛いんだけど。
怒りの表情で睨み付けるために見上げてるんじゃなくて、表情は「何する気??」「どうするつもり??」のニュアンスなんだよな。
「自爆する気か!!」の時は見上げながら睨み付けて舌打ちまでするのに、土壇場になったらちょっとリアクション可愛くなっちゃうの、マジでラブだね。
オーティマに掴まれた時の「離してください」に対しても思うんだけど、オーティマは敵なのに随分可愛いリアクションだなって思っちゃうんだよな。一瞬敵だと忘れてそうな、いや、忘れてはないんだけど、言葉が見つからなくて難しいな。
単刀直入に言うと「離してください」って言われて離す訳ないやん!?敵なんだから!?アハト自身も言ったらマジで離してくれると思って言ってる訳じゃないのはもちろん分かるよ。だけどそれを口に出して言っちゃうところが可愛いんだよな。基本的に人間嫌いではないんだろうな。なんとなく。

さて、いよいよ弓と真正面に向き合う形になり、腕も拘束され魔法陣で身体も動かせない状況に焦りから目を見開いてるアハトちゃん。
聖教騎士団、普通にやり方がヒドくない!?スマートとかの問題以前に正々堂々とは言い難い戦法な気がするけど、まぁ戦いなので。聖教騎士団は結構戦い方にもポリシーのある集団だと思っていたんだけど…まぁ、戦いなので。
妹も「これ、アハトが女の子だったらオーティマ死罪だね」と言っていた。今作アハトは男だからセーフだ。

セーダは弓の名手なので動かない的を外すはずもなく矢はアハトの肩に命中。心臓じゃなくて良かった。
本番前にカットされたセリフなんだけど「あんな超長距離から!?」というアハトのセリフが台本時点ではあったので多分結構離れた場所からの射撃と思われる。
この矢の威力で後ろからアハトを拘束していたオーティマも吹き飛んで魔法陣も解除。
オーティマも結構へとへとだったとは言え弓の威力がエグい。かなり遠方からの射撃っぽいのに。セーダの弓は大弓だし、彼女は風も操れるので風を味方に付けた相乗効果とか威力増強は普通にありそうだもんな。
このシーン、開戦前に「弔い合戦」として並々ならぬ覚悟を見せていたオーティマに対し「物騒なことしようとしたら見つけてあげる」と言っていたセーダが文字通り自爆しようとしてた(?)オーティマを見つけ出して助けたという有言実行シーンなんだよな。

肩に矢を受けたアハトは吹っ飛ばされるけど膝を突きながらなんとか上体は起こしたまま。この時のポーズが最高大好きなんだけど上手く言葉にできない。ア〜!!もう見てくれ!!!
アハトちゃん、肩を抑えて息も上がってるんだけど、しっかりセーダを見据えて睨み付けていて萌える。危機的状況に追い込まれても心が折れないの大好き。
語彙力がないから文末が「可愛い」「萌える」「大好き」の3択なんだけど許してください。連呼してる自覚はある。
大薮くんの「真のチカラ…?」のイントネーションがこれでいいのか若干疑問だったんだけど私も周りからよくイントネーションがおかしいと言われる女なので合ってたらゴメン。

2発目の矢をつがえるセーダをソルが射撃。
なんと、別戦場でクダン団長とやり合ってたはずのソルがアハトのピンチに駆け付けてくれたのでした!カッコイイ!!
いやもうアハトにとってはスーパーヒーロー的登場じゃん。アハトのピンチを察したのかは分からないけどクダンとの戦闘を中断して来てくれてることに"愛"を感じて泣いてしまう。愛されてるじゃんアハト〜〜!!!!
たまたまかも知らんけど、この時にソルがセーダの肩を撃ち抜いてるのが萌える。アハトが射抜かれたのも肩なので、あえて同じ箇所を狙って撃ち抜いたとしたらなんか、こう、やり返した感があって、ラブだね。(語彙力無)

状況的にかなり追い詰められてたアハトちゃんだけど、ソルの登場で気持ち的にかなり持ち直していて可愛い。アハトにとってのソルの存在の大きさが窺えるな。
そして駆けつけてくれたソルなんだけど、アハトに対するリアクションは薄め。チラッと見てはいるんだけど無事を確認したり怪我を労わる様子もないし、アハトに「ソル!?」と名前を呼ばれた返答がオーティマに向かっての「ロストブルーの先輩に会ってみたくてね」っていう。
ここ、シンプルに「アハト、大丈夫か?」とかでも良かったくないですか??と最初は思ったんだけど、多分アハトの「ソル!?」というセリフの意図を「ソル、何故ここに!?」と解釈したんだと思う。
「ソル、何故ここに!?」「ロストブルーの先輩に会ってみたくてね」会話成立。アハトも慣れた様子だし素直に聞いてるから多分正解なんだろうな。
そしてソルの登場に多かれ少なかれアハトが驚いているということは、やはりソルはクダンシュタインと、アハトはオーティマと、それぞれ別戦場で最後まで戦うつもりだったんだろうね。
神アイテム"台本"を見ると「ソル、アハトに駆け寄る」って書いてあるからやっぱりアハトを助けに来たことに間違いはないんだよ。
助けに来たならもっと"助けに来たぞ!!"ってアピールしてくれてもいいのに、なんか「たまたま通りかかりました」みたいな空気出すやん。
た、助けに来たんでしょ!?わざわざ!?クダン団長とのタイマン勝負を捨ててさぁ!?ソル、素直じゃないというかやっぱりちょっと分かりにくいというか。照れ隠しするようなタイプでもないし、何も考えてないのか、不器用なのか。

アハトがソルのこと大好きで大事に思ってるのは伝わってくるんだけどソルがアハトのことをどう思ってるかって、この時点ではとても分かりにくいんだよな。
オライオンと会話した後にアハトが「今度はソルと共に」てかしづいた時もそうなんだけど、アハトの投げかけた言葉に対して返事をするソルって目の前にいるのはアハトなのに気持ちはアハトじゃない別のところに行っちゃってるんだよな。
「向かう先は奈落」みたいなこと言ってた時もアハトのことはもう見てなくてクダン団長に想いを馳せながら語ってる感じだし、今回もアハトじゃなくてオーティマに向かってしゃべってるし。
アハトのこと眼中にないシーンが連続してるのでなんか一方通行感があって、ちょっと寂しくなるんだけど。

まぁいいや、話を戻します。ソルの名前を呼びながら駆け寄るアハト。この時に肩に刺さってる矢を自分で引き抜いて捨てるんだけど、めちゃくちゃ男前なんだよな。
クソどうでもいい上に痛い話なんだけど、戦に使う対人用の矢尻って返しのついてるものが多くて容易に引き抜けないよう、または無理に引き抜いた場合に傷口が大きく広がるように作られてるんだよな。戦場では敵を殺してしまうより手傷を負わせて敵兵力を削り、手当てに費用をかけさせる方が得策なのでそのようになってるんですね。弓矢って元々当たりどころが悪くなければ即死しない武器なので。
つまり何が言いたいかと言うとアハトちゃんめちゃくちゃ力任せに矢をブチ抜いているので結構痛かったんじゃないかなということです。
見た感じアドレナリン出まくってて痛みとか感じてないかも知れないんだけど。
返しのついてる矢尻はマジで抜けないから引き抜かず傷口にそのまま押し込んで、あえて貫通させることもあるくらいなので。
セーダの矢が狩猟用のシンプルな物であることを祈る。ちなみに狩猟に使う矢は返しがついてると毛皮とか肉が痛むから返しはなかったりする。私もそこまで詳しくないから時と場合によって違ったりするかも知れない。

まぁ弓矢うんちくはいいんだ。自分で矢を引き抜くアハトはカッコイイという話なんだ。男らしいよ〜!!大好き。
矢を引き抜く前は腕に力が入っていなくてだらーんと脱力しているのが演技としてとても好きだった。
矢を引き抜いてから腕が動くか確認してる姿はとても冷静でめちゃめちゃめちゃめちゃカッコイイ。好きだ〜〜!!!!泣

アハトが矢を引き抜いて構えるとあれよあれよと言う間に聖教騎士団の団長クラスが集まってきてあっという間に6対2に。
アハトはカグラ、バシーニ、オーティマの相手を、ソルはクダン、ヤウラス、セーダの相手をするような感じ。
この時もアハトはソルのことを気にしてて、ソルを振り返って見てるんだけど、も〜〜〜この子は〜〜〜本当にソルのことが大好きでイジらしいね。自分の心配しなよ、怪我してるのに。涙。

カグラ、バシーニ、オーティマからの攻撃をなんとか受け止めてるアハトちゃんだけどこの辺りの戦闘、かなりツラそう。
ここまで大丈夫そうな顔して戦ってたけど、やっぱり今までの戦闘とかさっきセーダに矢で撃たれたのとか、ダメージあるんだろうな。
攻撃を受け止めても、押し返すのがやっとで全然反撃できてないし、もうアハトは長く戦えないだろうなっていうのが見てて分かってしまうんだよな。知らんけど。
両手塞がってる時にバシーニに背中を大きく斬りつけられて、倒れそうになるのをギュッと目を閉じて踏ん張ってなんとか倒れずにいるんだけど、よく倒れなかったって驚くレベルっていうか。
もうアハト満身創痍じゃん。

アハトがバシーニとカグラの攻撃を受け止めているのと同タイミングでオーティマが大技の詠唱をしていて、その大技をオーティマはソル目掛けて発動するんだけど、それに気付いたアハトが咄嗟に飛び出してソルを突き飛ばし、代わりに攻撃を受けるんだよな。
今文章にしてるだけで動悸がしてくるくらいヤバい。ショック。事象のまとめ方がめちゃくちゃ下手な自覚あるんだけど書き直すメンタルないから進ませてくれ。

いや、もう、シンプルに切なすぎる。無理。

文章が下手すぎて伝わらなかったかも知れないけど、要約するとアハトは自分の身体を投げ出してソルを庇ったんだよ。
もう間に合わないと思って、咄嗟にソルを突き飛ばして盾になったんだよ。自らの身体を盾にしたんだよ。健気とかそんなレベルの言葉では表現不能でしょ。
何??もう"愛"じゃん。ただただ純粋な愛じゃん。究極の愛。すごい、なんかもう、言葉にできない。言葉にしたら安っぽくなってしまう気がする。

ソルの方に1歩、2歩、ふらふら歩いて行って、そのままソルに抱きついて倒れるんだけど、もう泣いちゃうよ〜〜〜〜
そしてソルに抱きとめられて顔を持ち上げて「ソル、無事でよかった…」って笑うの、あ〜〜〜〜、もう、あ〜〜〜〜〜〜
尊いとか悲しいとかいろんな感情一気に押し寄せて来すぎて処理しきれないし生きててこんなにツラいことあるか??のレベルでしんどくてなんかもう身体中が痛くなってきた(なんで??)
もう奇声を発するしかできない、こんなんまともな感想とか無理じゃない??言葉という媒体にして出力できる感情じゃない

自分もう死にそうなんだよ!?!?最後までソルの安否を気にしていたアハト、いや、ソルの安否しか気にしていなかった。
すごすぎてもう無理なんですが。お願いです。アハトの代わりに私が死ぬのでアハトとソルはどこか平和な世界で幸せに暮らしてください。本当に。神よ。

言葉にすれば言葉にしただけいろんな感情に襲われて既に自我が崩壊しそうなんだけど、残したいから綴るね。
アハトが盾になったからソルは無事だったけど、アハトは全然無事じゃないのに、ソルが無事でよかったって心から嬉しそうに言ってて、アハトにとっては本当にソルが全てなんだって。
自分の命とソルの命なんて天秤にかけるまでもなくソルの命が大切なんだよ。自分を犠牲にしても生きていて欲しい存在。
これはもう従順とか健気そういうのじゃなくて、愛だから、これは。それも恋愛感情の愛ではなく、好きとか嫌いとかの感情ではなく、プラトニックな、純粋な愛。ソルを慈しいと思う気持ち、大切に思う気持ち。まさに慈愛。

最後、幸せそうなんだよな、アハト。最後までソルのそばにいられて幸せだったよと言わんばかりの表情で。
ここのセリフと表情のニュアンス、毎回同じじゃなかったところもすごかった。
穏やかに笑っている日もあったし、ソルが無事でよかったけど、もう一緒にいられない事を思ってか少し寂しそうに笑っている日もあったし、よかったと言いながら泣き出しそうな日もあった。
毎公演を全力で生きていたアハトちゃんに会場で拍手を送りたかったな。カーテンコールの時、自宅で毎回拍手を送ったよ。

アハトちゃん、最後、事切れて全身から力が抜けていく時の演技と言うか表現、魅せ方がとても良くて。
ソルに笑顔を見せた後、スーッと表情が消えて安らかな表情を浮かべながら沈むように身体を寝かせていくんだけど、こう、パッタリ!コックリ!ガクッ!みたいな感じではなくて、スーッとその瞬間だけスローモーションがかかったみたいな柔らかくて静かな動作で伏していくんだよね。
伏していく時にユニット消滅SEみたいな、他の十戒衆がやられて消える時にも流れてた「でゅーん」みたいな音が鳴るんだけど、その音とアハトの動きが綺麗にリンクしててすごく馴染みよくて自然というか。
なんかね〜〜全く伝わってない気がするんだけど、アハトが消えてしまう時のSEと動きから切なさとか儚さとかめちゃくちゃ感じ取れて、心の奥にジーンと残る印象的な演出なんだよ。
ライトの使い方も暗いのに明るいっていう…言葉では表現が難しいんだけど、とっても素敵です。是非見てください。

アハトが消えてしまい、暗転して明かりが戻ったらもうアハトはいなくなってるという演出なんだけど、どこかの配信日でソルの腕からするりと抜けて走り去るアハトが割りと見えてた日があって。
ソルの腕からするりといなくなるアハトを目視してしまい、切なかった。なにが??て言われると説明に困るんだけど…なんか…(語彙力ゼロか?)

ソルはアハトが飛び出して来て自分を庇ったことにすごく驚いていた。目の前で、自分の盾になるアハトを見る目が丸々してて、呆然、唖然としてて。
アハトを抱きとめてからもソルの表情はあまり変わらないんだけど、最後、アハトが「無事でよかった」と言い残して脱力していく時に、アハトの服を、ぎゅーっと強く握りしめてて。
それに気が付いた時、切なすぎて泣いた。行かないでって言っているように思えて、ちょっと子どもっぽく見えたと言うか。
このシーン見た時にソルもアハトのことを大切に思ってたって言うのがしっかり伝わってきて、でももうアハトはいなくて、なんか、なんか…切なくて。
千秋楽、事切れて倒れ伏したアハトの服を握り締めながら泣き付くように背中を丸めてたソルがめちゃくちゃ印象的だった。

アハトが消えて居なくなってしまってから、なにもない自分の腕の中を見て「アハト…」て小さく呟くソルがマジで切ない。
「フィーア、フューリー、ズィーヴァ、ゼクス…」仲間の名前を1人ずつ呟いて「やっぱり許せないもんだな、仲間がやられてく場面ってのは」でこちらを向くと怒りの感情剥き出しになってるソル。
「仲間がやられてく場面ってのは」で初めてこっちを向くんだけど、怒りで震えてて、ソルが、あのソルが怒ってるんだよ。
仲間を侮辱されたと感じてオライオンにも1回キレてるんだけど、その時とは比べものにならないくらいキレてる。
仲間が目の前で殺されて、仲間想いのソルが冷静でいられる訳がないんだけど、それでも、今までに見たことがない程に本気で怒ってくれたソルに対してなんか、ありがとうって気持ちになった。
アハトも報われるというか。ソルもアハトのことをこんなに大事に、大切に思ってくれてたんだよって。

ソル「俺はこう見えて結構寂しがりなんだ」ってセリフがあるんだけど、ソル〜〜〜…なんかもう、大切な仲間を奪われて怒りに燃えて多勢に無勢だろうが斬りつけられようが逃げるとか撤退するとかそういう選択はなくて、ただただ一矢報いようと戦い続けるソルの姿はちょっと主人公チックなんだよな。
いるよな、こういう、自分のことには頓着しないのに仲間のことになるとすごく感情的になってくれるガムシャラタイプの主人公。

カグラの問いに「努力が足らない!!」と答えるソル。アハトを感じてしまった。このシーン「無知ゆえだ」はきっとフューリーだし、十戒衆の代わりにソルが答えてるみたいな演出の意図を感じた。知らんけど。
「弱き意思が群がり強きを挫くことに陶酔する、これが正しさか!?」「なにが正義だ!!」とキレるソル。
アハトを殺されたのが引き金になってキレているだけに可哀想な感じだし、それが正義なのか!?お前らのやっていることは正しいのか!?というソルの問いに対して誰もまともな返答ができてないし、本当にどっちが悪なんだか分からなくなる。

何を言ってるのか分からないと思うけど該当シーンを実際に見てもらうと分かると思う。そりゃ十戒衆が聖教騎士団の敵でストーリー上は一応悪役のていで登場してるのは分かってるよ。分かっているんだけど、それでもマジで途中からどっちが敵なのか分からなくなってくるので。本当です。
7対1でボコボコにされてるのもシンプルに多勢に無勢だし…表現が適切じゃないんだけど、ソルが本当に見てて可哀想になってくるんだよな。悲しみを通り越した怒りって、切ないな〜〜。

ソル、オーティマに対してだけ結構攻撃がエグいし、キレ方も激しいんだけど、やっぱ最後にアハトへの攻撃を放ったのがオーティマだったからなのかな。
そういうところ素直で分かりやすくて可愛いなと思ってしまう。

そしてとうとうソルも追い詰められ、カノンちゃんに「正義はみんなで守るものよ!」と斬りつけられて退場。
初日だけ抱いた感情なんだけど、アハトが身を挺して守ったソルが直後にあっさり(?)やられてしまうのが結構悲しかった。
ドラゴンボールでチャオズが「さようなら天さん、どうか死なないで」と言い残し敵のナッパにくっついて自爆した14ページ後くらいに「おまえひとりにさびしい思いはさせん」とか言って壮絶な死を遂げる天津飯に抱いた悲しみみたいな。(この比喩表現宇宙一いらないクソ蛇足なんだけどドラゴンボールが大好きだから入れちゃった)


もう言っちゃうけど、退場したと思われた十戒衆、このあと普通に何事もなかったかのような顔して再登場するので。
ここだけの話"マジでなんの茶番やねん"と思った。

ソル退場後にまたオライオンが出てきて続・最終決戦!!みたいな感じになるんだけどクダン団長の決断により物語は一旦収まるところに収まります。
ちょっと平和な感じの聖教騎士団の一幕。めでたしめでたしと思ったらまだ終わりじゃなく、不穏な空気が流れ暗転、明かりが戻るとそこにはカノンを取り囲む十戒衆の姿が。
倒したはずの十戒衆が復活しているのでカノンちゃんもビックリ。ここで「今までのくだりは全て茶番でした」という盛大なネタバラシが来るんだけど

え??今までのアレはなんだったんだ????

の一言に尽きる。
いや、ドッキリ番組じゃねーぞ??
ソルってマジで無駄なことも楽しみつつ寄り道しながら目的達成に向けてのんびり進んでいくのが好きなタイプなのはよく分かったんだけど、十戒衆全員ノリノリでこのドッキリ企画に参加してるところに謎の結束力が垣間見えてウケてしまう。

フィーア姉さん、ゼクス辺りは始終落ち着いてたし「やられたフリしてただけです♪全て演技でした♪」と言われたら「そうだったのか…」という気持ちにならないこともないんだけど、感情大爆発でめちゃくちゃキレたり泣いたりしてたフューリーとかズィーヴァに関しては「演技でした」と言われても「嘘つけ!!」と思ってしまうな。
マジで演技だったとしたら君たちはその演技力を活かして俳優になった方がいいよ。(は??)

最後の最後、今まで見てきた十戒衆の感情全てどこから演技でどこまで本音なのかマジで分からなくなるという混沌に突き落とされてそのまま完なんですよ。
ここで物語が終わってしまうので原作シナリオ未プレイで本来のシナリオを知らない私は物語の方向性に目処もつけられないし、本当に今後どうなっていくのか想像が付かない。
今回の舞台版は原作版を新解釈、再構築したものらしいから原作プレイ済みだったとしても結末が違ってくる可能性もあるし、なんとも言えないんだけど。

私はソルを庇ったアハトの行動とか、ソルに見せた最後の笑顔に嘘偽りはないと思っているので…どういうカラクリなのか早く続編を見て確かめたいという気持ちがある。
続編は今回登場した十戒衆はみんな出てくるのかな??今回のメンバーは引き続き登場だと嬉しいんだけど、前作と今作で見ても2つの話の間には結構な時間経過があるし、出演キャラもかなり入れ替わったからどうなんだろう。
もう何も信じられない身体にされてしまったので不安しかない。

アハトちゃんには幸せになってもらいたいし、絶対に死なないで欲しい。原作どうなのか知らないんだけど、まぁ今までプレイしたシナリオを考慮すると死ぬのかなって感じ。
登場人物が結構容赦なくバタバタ死ぬので…悲劇とすれ違いと死が作品テーマなのかってくらい死ぬ印象。1章が壮絶すぎてその印象がめちゃくちゃ強いんだけど2章はそこまででもなかった気がするな。
まぁ原作では死んでしまうから舞台版であえての生存ルートとかもあるかも知れないしな。推しに死なれると一生引きずるタイプだからマジで完結編が怖いんですが。

ちなみに再登場したアハトちゃんは十戒衆のみんなと"何事もございませんでした"というお澄まし顔でいつも通りクールに「努力が足りませんね、やはり」とか言ってた。
ソルに見せる慈愛に満ちた表情とこのクールな鉄仮面のコントラストが最高ですね。ちょっと「フン」て感じに顎を持ち上げて煽り気味にツンとしてるのめちゃくちゃ好みだわ。
いろんな表情のアハトちゃんもそれぞれ良さがあって好きだけどやっぱりお澄まし顔してる時が1番好きかな。可愛い。

十戒衆みんなでカノンちゃんをクスクス笑うシーンがあるんだけどアハトちゃん笑い声が小さいのかそもそもそのシーンで別に笑ってないのか全然判別できなかったんだよな。
アハトちゃん、みんながクスクス笑ってる時でも1人でスンとしてそうなイメージあるしなんでも可愛いんだけど、本当に1度もまともに見えなかった。笑ってたのかな。舞台めちゃくちゃ薄暗いから余計に分からんかった。

本編感想は以上となります。
この後はそれマジで必要か??って感じなんだけどカテコで可愛かった大薮くんまとめです。もはやアハトの話ですらない。
出演者コメントに関してはDVDの方に収録されるみたいなので詳しい話とかは書かないです。順不同思いついた順。

・カテコで「ご視聴ありがとうございました!」で頭を下げて戻したあとに首をこてんっと左に倒してなんかちょっと可愛い微笑みを見せてハケて行った回
お手手は身体の前の股間辺り(股間言うな)で重ねてた(チョ〜〜〜可愛くて可憐で100回見た。ちなみに3月20日)

・カテコの1人バウで後方から歩いてきて右手を胸に左手は背に回してしてくれるお辞儀がエレガントでカッコイイ

・19日の終演後挨拶でカグラちゃんの杖を持ったソルが出てきてソルが自分の本をアハトちゃんに渡すんだけど、アハトちゃんは本をまじまじ見て開いたり閉じたりしてから本のベルトを締めてて可愛かった(ソル本、ベルト付いてるんですね(今気付くな))

・挨拶後ハケる時に「バン!バン!」と言いながら手で作った銃で虚無の広がる無人客席を打ち抜きながらハケてたアハトちゃん

・楽のアンサンブル挨拶で座ることになったんだけどブーツをつぶさないように考えた結果お山座りするアハトちゃんが可愛い

めちゃくちゃ書くことあるだろうと思ってわざわざ分けて書いたのにそんなに内容なかったな。人間の記憶儚すぎだろ、多分忘れてるだけでもっといろいろあったと思うんだが。

書き終えてまとめなんだけど、やっぱりアハトちゃんはとっても可愛い。アハトっていいな♪僕の全てさ♪状態。
アハトちゃんがボロボロにされるシーンの感想を書くのがめちゃくちゃ嫌でうだうだしてたから結局書き始めてから終わるまで3ヶ月くらい掛かったんだけど、ホンマにウケるな。
アハトちゃん、癖のようにいつも義手を触っていて、ソルからもらった義手を無意識かもしれないけどいつも触ってるの、本当に可愛くないですか!?可愛いです!!(完)
100万回繰り返すけどアハトちゃん幸せになって。

アハトちゃん以外で割りと好きだったのはフィーア姉さん。美人で腹筋が綺麗で殺陣が上手くてセクシー。
原作版はフィーア姉さんも女性で"巨乳=セクシー"という結構分かりやすいセクシーお姉さまキャラなんだけど、男性キャストであそこまでいやらしさのないセクシーを追求してみせたキャラデザと橋本さんの素晴らしさね。すごいよ。感動した。

アハトちゃんとコントして欲しいランキング暫定1位キャラはフューリー。(なにそのランキング)
フューリー、普段はおとなしくてしおらしい感じだけどキレたらヤンキーみたいなイメージなんだけど。(ヤンキーではない)
アハトちゃんとフューリー、仲良いんだけど仲悪いみたいな複雑な関係でいて欲しいな〜〜!!アハトちゃん、ソル以外の人間に対してマジで可愛くないからフューちゃんにもクソみたいな態度で「可愛くね〜〜〜〜」と思われてて欲しい。(どんな??)
どっちもソルのこと大好き(アプリ版ユニットボイス参照)だし、マウント取り合って水面下で冷戦しててくれ。
今作アハトちゃんとフューちゃんの絡みほぼゼロって言うか、会話がゼロだし次回作で会話とか増えないかな。

あ!そうだ!最後にこれも書いとこ
GW中にタガタメ初演「聖石の追憶」が放送されてたから見たんだけど、タイムシフト含め3回見て3回とも泣きました。
え??ゴメン、初演めちゃくちゃいいじゃん。私は心が死んでいるので舞台見て涙を流すってそんなによくあることじゃないんだけど普通に泣いちゃったな。これ劇場に行ってたら客席で呼吸困難起こすレベルで爆泣きしそう。怖。
海里くんのクウザがめちゃくちゃ良〜〜!!!クウザ死んでから残りの40分永遠に泣いてた。物語の中心がクダンとクウザに限定されてたから話も分かりやすかったし感情移入しやすかったね。

ていうかザインさまめちゃくちゃ殺陣が上手くてヤバい。強。この人がどうやって負けるのかマジで気になっちゃう。死なんやろ、誰が殺せるんだ。(ゼクスです)
よく知らんけど「聖石の記憶」と「聖ガ剣、十ノ戒」で殺陣の印象が結構違う。どちらもすごく良かったんだけど「聖ガ剣、十ノ戒」の方が殺陣演出細かくて難しい印象を受けた。
ヤウラス、ズィーヴァの双剣殺陣、めちゃくちゃ綺麗だよね。「聖石の追憶」は勢いがあって、止め!斬る!止め!斬る!ってテンポが好き。
クウザ、左足を斬られた時に体勢が左側に崩れて膝を突くところとか、斬られた足を引き摺ってたり抑えたりするのも演技が細かくて良い〜!!斬られたら斬られた瞬間にリアクションするだけじゃなく、斬られた後に少しでも怪我を気にする演技があるとめちゃくちゃアガる。

あとバシーニがキャラの印象180度違くておったまげた。「聖ガ剣、十ノ戒」のバシーニ、おっとりしてて締まりがなく素直で未熟な可愛いキャラって印象だったんだけど「聖石の追憶」のバシーニめちゃくちゃキレ者じゃん!!!
飄々としてるけど狡猾で警戒心が強く物事をなんでも合理的に客観視してて他人への気遣いとか配慮が欠けてるタイプ…ほぼ別キャラじゃん。共通点、衣装以外にあった??(?)
初演では闇の力を使っていて結構ダークな印象受けるシーンもあったけど「聖ガ剣、十ノ戒」では使わなかったしそもそも闇っぽさ全然なかったね。何か理由があるのかな。カノンの後輩ポジだったのも初演観るまで全然気付かんかった。

あとオライオンが普通に強くてカッコ良かった。オライオン強かったけどザインさまはもっと強かった。あのザインさまが苦戦するところ、想像つかないな。100対1でも勝ちそう。
ていうか「聖石の追憶」完全勝利ではないにせよ戦いには勝利してるし、一応「聖教騎士団は強くてカッコイイ!!」て印象で幕を降してるのに続編の「聖ガ剣、十ノ戒」は始まりから何もかも状況が覆っててドン底から始まるのシンプルに怖くて震えた。

いや初演すごいわ、普通にDVD買おうかな。めちゃくちゃ良かった。クウザとクダンがめちゃくちゃ良かった。
ワギナオーが「誰??」て感じだったんだけどゼクスとはまた別のキャラクターで無関係なのかな??ゲームプレイしたら分かりそうな気がする。やろう。

シンプルに続編が楽しみです。続編というか次で完結編らしいんだけど。終わっちゃうの嫌だな〜〜!!この前オタクになった女が何を??て感じだけど。
続編の前にまず今作の再演をお願いします。配信だけじゃ勿体ないよ〜〜!!やっぱり舞台は劇場で見たい。公演数少なくてもいいから。お願いします。(必死か)

久々に胸躍る熱い作品に出会えて人生楽しいな〜
早くコロナが収束して普通に演劇が楽しめる世の中になりますように!!

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