自分と意見が違う人に出会ったとき、あなたはどうする？

大人になると、なぜだろう？
「なんで？」「どうして？」と子供の頃のような純粋な疑問さえ、抱かなくなってしまうのは。

私は今も変わらず「なんで？」と不思議に感じることばかりで、納得するまで調べてしまう。
人に聞くこともあるし、気になって調べるまで悶々としちゃう時だってある。

でも、周りの人は意外と違うんだよね。

自分の主観や価値観、世間的なもの。
そういったものが「ルール」となり、「常識」
疑問に思っても「それがルールだし、みんなやってるし」で片付いてしまう人もいたりする。

暗黙の了解はたしかにあるし、秩序としてはルールも必要だと思ってる。

でもね、だからって疑問に思わずに言われたままウンウンといくのもおかしいと思うんだよね。
世界は広いし、知らないことだって山ほどあるはず。

なんで、そんなことを言い出しかって？

最近あることを感じる機会が増えたから。

自分と違う価値観や意見の人を「悪」として、
自分の意見としてではなく、
「みんなそうなのに、おかしいよね？」と
同調を求める人が増えちゃったから。

何にしたって自分と違う意見の人に出会ったら
「頭ごなしに否定するのは違う」と思ってる。

私がなにかを考えて決定するときは、
さまざまな角度から疑問点を考えて
納得してからにしてる。

ひとつの答えにしても
その裏に隠れてる感情や考えは見えない。

仮にね、自分が理解できないとしても
「全否定したり小馬鹿にしたり、
汚い言葉をかけるのは絶対違う」と思うんだ。
排除しようとする流れがすごくこわい。

理解できないならそれでいい。
無理に譲歩した方がいいとも言わない。

もしもそれが大切な人だったら？
同じように言うのだろうか。

私は自分と違う価値観や意見を大切な人が言ったら
「少しでもそう思った理由や意見を知りたい。
そして、理解したい。本人の意思を尊重したい。」
そんな風に考えて実際にそうしてる。

まあ、noteの更新が遅れたのも
本当に魂が抜け出るくらい忙しかったのもあるけど
この1年、いやここ数週間。

人の心の闇を目の当たりにしすぎて、
ネットから少し離れたくなったのもあります。
どこで誰がみているかもわからない。

自分が言った発言がどこて誰を傷つけ、
誰を憤慨させるとも限らない。

あなたの言葉は、画面に向かって綴っていても
必ず画面の向こうの誰かの目に入るんだよ。

そういうのがきっかけで、事件が起きないともいえないような書き込みもみたりしてるから。
（温厚だったあの人が急にどうしたんだろう？ってくらい凶暴な一面を覗かしていたり、ね。）

私のこの記事も世界中の誰かの目に触れていく。

私はひとつひとつの言葉を大切に
間違っても誰かを苦しめたり攻撃することは書きたくない。

ちょっとセンチメンタルな感じになっちゃいましたが、書いておきたかった。

もしも、私と同じようにSNSやネットをみることで他人のそういった感情や表現で無意識に疲れてしまったと感じた人は

1日でいいからネットやテレビ、ラジオなどから離れて見てほしい。
それだけで気持ちが変わるから。

ではでは、おやすみなさい。