自己啓発、スピ、宗教について
ワイオ理論と関わるようになって、色んな意味で物事を俯瞰して見れるようになった。
今日はワイオ理論の説明ではなく、あくまでわたし個人の見解と意見の記事であることを先にお伝えしておきます。
最近、炎の講演家の方の周りが騒がしい。
この一連の流れを昨年から見ていたのですが、自己啓発というのも、やはり祖の時代のもの。
炎の講演家の方のYouTube動画を遠目から見るとまるで宗教家のようにも見えてくるのですが、
ビジネスに対する精神論、自己啓発やいわゆる情報商材という括りになるみたいです。
宗教家がお金儲けに走ると、自然の今という位置から、下の下にズレていきます。
ただ、この方の動画のような自己啓発やスピリチュアルの動画は、心に響きますよね。
ポジティブになれる、行動力が湧いてくる、根拠のない自信が出てくる。
そのような感覚になるのだと思います。
しかしながらその前に、波動は上げなくてはいけないという概念がすでに刷り込まれてしまっているように感じます。
メキメキと意欲が湧いてくるような、最高にポジティブな状態って、きっと本来の自分ではない。
小笠原先生の著書「幸せの予約、承ります」の中に、波動について少し触れている部分がありましたので、少しご紹介します。
「たしかに、数値化すればマイナス百からプラス百まで、あらゆる人に固有の波動があります。
けれど、数値の高いほうが価値があるということでは決してなく、どれもが等しく重要です。
それらはちょうど虹のように、すべてがグラデーションのようにつながって、ひとつの宇宙を織りなしているのです。
固有の波動は上げるのではなく、安定させるのです。
たとえば自分がマイナス三十という波動をもっているなら、それをやたらに上げようとはせず、
対人関係や仕事など、ライフスタイルのあらゆる面でマイナス三十に呼吸する状況を引き寄せればいいのです。」
このように、本当は自分の波動に合った状態を保つことがとても大切であって、
結果、自分の波動はどのくらいかと感覚的に知り、それを十分認める必要もあります。
例えば、一人で行動するのが好きな人は団体行動が苦手だと思いますが、それでいいということ。
それに気付き、受け入れること。
気分とか、波動というのは、上げたら必ず下がり、それを繰り返して丁度いい塩梅に落ち着くのだと思いますが、
上下の振り幅が大き過ぎると場合によっては躁うつになる。
見えない領域では、やはりマイナスのエネルギーさんたち(闇のエネルギー、怨霊、怨念など)に入り込まれやすくなる。
夜の時代ということもあって、これまでの精神論、自己啓発系、スピリチュアル系にしても、
なぜか成功者になることがなんとなく目標になってしまって、
波動を上げる、ワクワクすることが重要視されすぎて、それ自体は決して悪いことではないけれど、
これが絶対で、正義で、波動が下がるなんてダメなことって思われていたと思います。
だからこそスピリチュアル好きな女性はキラキラと輝きたくなるのだと思いますし、
そうやって頑張って上を目指してきたんですよね。
でもそうじゃないんじゃないかって、
だんだん世の中の人たちみんなが気付き始めてきていると感じるのです。
それが今回の騒動の流れに繋がっているのかもしれないなぁと感じました。
*追記
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