教育原理 穴埋め


1 幼稚園教育要領において、「これからの幼稚園には、( 学校教育 )の始まりとして、こうした教育の目的及び目標の達成を目指しつつ、一人一人の幼児が、将来、自分の( よさや可能性 )を認識するとともに、あらゆる他者を価値のある存在として尊重し、多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、( 持続可能な社会 )の創り手となることができるようにするための基礎を培うことが求められる」とされている。
2 幼稚園教育要領において、「幼稚園の運営に当たっては、子育ての支援のために保護者や地域の人々に機能や施設を開放して、園内体制の整備や関係機関との連携及び協力に配慮しつつ、幼児期の教育に関する相談に応じたり、情報を提供したり、幼児と保護者との登園を受け入れたり、保護者同士の交流の機会を提供したりするなど、幼稚園と( 家庭 )が一体となって幼児と関わる取組を進め、地域における( 幼児期の教育のセンター )としての役割を果たすよう努めるものとする」とされている。
3 幼稚園教育要領において、「教師は、幼児との信頼関係を十分に築き、幼児が( 身近な環境 )に主体的に関わり、環境との関わり方や意味に気付き、これらを取り込もうとして、( 試行錯誤 )したり、考えたりするようになる幼児期の教育における見方・考え方を生かし、幼児と共によりよい教育環境を創造するように努めるものとする」とされている。
4 ( ヘルバルト )はドイツの哲学者、教育学者。カントの後任としてケーニヒスベルク大学で哲学などの講座を受け持つ。教育の課題とは道徳的品性の陶冶であるとし、多方面への興味を喚起することが必要だと考え「教育(訓育)的教授」という概念を提示した。また、教授の過程は興味の概念に対応しており、「形式的段階」と呼ばれるようになった。この「形式的段階」概念は弟子たちに引き継がれ、「予備・提示・比較・総合・応用」の5段階へと改変された。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?