【読書】放っておく力　人間関係

「心配事の９割は起こらない」の著書：枡野俊明さんの本紹介です。
職場の人間関係に悩む人は多いのではないでしょうか。
仕事に限らず、人が集まるところには人間関係がついてまわります。

自分と合う人もいれば、合わない人もいます。
厄介なのが、合わない人との付き合い方です。現時点での私の結論は、
枡野さんが言われる

いちいち
気にしない。
反応しない。
関わらない。

マイナスの感情を発している人がいたら、いち早く気配を察する」そして、物理的な距離を取りましょう。「ちょっとトイレ」などといってサっと逃げるのも一つの方法です。

放っておく力　枡野俊明

これに尽きると共感しています。
マイナスの感情を自分の中で処理せずに、周囲を巻き込む人がいます。いつも否定的な意見や愚痴、悪口。これは周囲に感染します。

私は、このマイナスな感情が苦手です。自分を守る意味でも、距離を取ることにしています。職場などでは、少々の強さは必要です。

「物理的な距離をとる」ことが難しい関係もあるでしょう。職場ならまだしも、親子・兄弟・夫婦など。それぞれに、自分とは異なる考え方があります。
私は、身近な関係であっても、できるだけこの方法で対応しています。

どうしても、優しい人は、「相手に悪い」という気持ちが湧くかもしれませんが、優しい心をすり減らさないようにしましょう。
私は、優しい人は、強い人だと思っています。