適応障害と闘って1ヶ月半、心境の変化 #6
私は休むことに慣れていなかった。
突然何もしないことを求められ、毎日葛藤しながら過ごしていた。しかし、やっと休むことにも慣れ、休むことが苦ではなくなった。
<診断前から今に至るまで>
・常に緊張状態にあり、体が休まらず、不眠になった。自殺願望も強くなり、泣きながら出社する日々。家に帰っても物に当たったり、泣き叫んだり、外に裸足で飛び出したり。大切な人にもとことん当たって、どんな言葉をもらっても死ねに聞こえるという錯覚を起こし、心も体も限界状態に。
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・ある日朝起きたら体が動かず、前日しっかり仕事に行く準備をしていたはずなのにドアが開けられなかった。震えていた。
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・強制的に精神科に連れていってもらい、
「適応障害」と診断を受け、休職となった。
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<1週目〜2週目>
・突然何もしない休養期間に入り、自分を責める毎日。どうしてこうなってしまったのかと弱い自分を責める。一生懸命働いてる人を見ては、自分が情けなくなり、早く復帰しないと。早く何者かにならないと、と泣き続ける毎日。
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<3週目〜7週目>
・頭を休ませることによって、徐々に落ち着いてきた。だけど、何もしないことって暇すぎて、何かしなきゃと焦っては考えすぎて、また心が潰れ、過呼吸に。そんな日々の繰り返し。
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<8週目〜現在>
・そんな私が今は休むことが苦ではなく、うまく心のバランスを取れるようになった。
適応障害で休むことが苦だったのに、それが苦じゃなくなった理由は、いくつか考える。
1.休むことに対する抵抗感や罪悪感が減少した。
2.自分自身の状況や限界を受け入れることができるようになり、休むことを自分に許すことができるようになった。
3.休むことに対する考え方が変わり、ポジティブに捉えられるようになった。
そして、この期間にこんな言葉を周囲の人からいただきました。
「みんな一生の中に1度くらいは休む時が来る。そのタイミングは人それぞれ。4年や5年立ち止まってゆっくりしてても全然大丈夫だよ。」
「今は休むのが仕事」
「肩書きがあるからとか、何かしてくれるからとか、そういう価値で判断してないよ。みんなあなた自身が好きなんだよ」
「そのままでいいんだよ」
まだ回復の余地はあると思ってます。
ゆっくり焦らず自分のペースで生きていこうって。
読んでくださりありがとうございました。
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