14 こんな気持ちで働いています！
はじめに（チームより）
フローレンスは、親子を取り巻く社会課題の解決を目指しているNPOで、現在、約数百名が所属しています。多様なメンバーの「働く」を支えているのが、法務・総務業務を主に担っている通称「オペレーションズ」です。
メンバーは、普段は現場で働く保育スタッフや、特別支援学校を卒業して入社したスタッフなど、色とりどり。
バックオフィスの仕事現場やその思いを、個性的なメンバーがリレー形式で紡ぐ言葉から感じ取っていただければうれしいです。
ー・ー・ー・ー・ー
こんにちは。オペレーションズ ジョブコーチ担当です。
今回の記事では、特別支援学校を卒業してフローレンスに入社したスタッフの声を集めてみました。
2019年4月入社 入社３年目の、Kくん（データチェックはお任せ！）、Mさん（子どもと関わることが大好き）
2020年4月入社 入社２年目の、Mくん（器用さと丁寧さが持ち前）
2021年4月入社 入社１年目の、Aさん（コツコツ確実派）、Yさん（週イチ園勤務がとても楽しみ）
なぜ、フローレンスで働きたいと思ったのか、どのような気持ちで働いているのか。
これから、どんな風になりたい？ などの、質問に答えてもらっています。
メンバーが書き記してくれた文章を、ほぼ原文のまま掲載しています。
それぞれの個性を感じながら読んでいただけたら嬉しいです。
それでは、どうぞ！
ー・ー・ー・ー・ー
【Q1】フローレンスに入社したいと思った理由は？
Kくん：最初に実習に来た時に、皆さんが丁寧に仕事を教えてくださったからです。
Mさん：私は子どもが好きなのでカムパネルラ経堂とヘレン経堂に入社してみたいと思いました。実習中は、初めて会うスタッフさんがいたり、初めて会う園長先生にも緊張していました。二日目には、少し慣れてきてスタッフさんとの話をしたり緊張がほぐれました。
Mくん：人の役に立つ仕事をするため、このフローレンスに入社しました。そして良い活躍ができるように頑張ろうと思いました。
Aさん：フローレンスに入社しようと思ったのは、実習をした時に、職場の皆さんが易しく業務のことを教えて下さったので、フローレンスで働きたいという気持ちが強くなったからです。
Yさん：私は、幼い頃からこどもと関わることが好きで、保育士も一時期本気で目指していました。高校は、就労を専門とした高校に行き、仕事の基礎をきっちり学ぶという感じでした。
入学当初は、保育関係の仕事に就きたいという思いはあまり表には出していませんでした。ですが、高2のはじめの頃に「このままでよいのか、、、？？」とすごく思い始め、思い切って進路の先生に相談しました。
すると、ちょうどその頃に私の学校には肢体不自由部門というのがあるのですが、そこにフローレンスがたまたま見学に来ていたらしく？、そこでフローレンスと関係が生まれたんだよと先生が教えてくださり、心の底から「言ってよかったー！！」「勇気出してほんと良かった」とすごく思いました。
そして、ありがたいことに実習が決まり、当初は子供が好き！子供に関わる仕事がしたい！という気持ちしか恥ずかしながらなかったのですが、インターネットや実際に実習で各事業部やビジョン、目指すところを知り、なんか、「そうだよ、こども好き好き言ってるけどまずその子達が幸せになる未来を作ってかないとじゃん！私は、知識はあまりないけど子供に対する気持ちは強い！社員の方々が子供達のために社会問題を解決しようとしている、私もなにか協力したい！という思いが強く強く湧きフローレンスの入社を目指しました！
【Q2】フローレンスに入社してみて感じたこと
Kくん：学校が制服だったので、スーツで行かなくてはという気持ちでしたが、蓋を開けてみれば、皆さん、カジュアルですが、私服で出社されているんだなと感じました。
Mさん：清掃を行う時に受付の所にテーブルなど置いてあるので移動出来なったりするときは、誰か他のスタッフに伝えて、一人でやらないで誰かと行うようなところが思い通りでした。
Mくん：最初はとても緊張しましたが、実習の時にやったことをよく思い出して自信を持って作業を行いました。自分は新しい事が始まった気がしました。
Aさん：実際にフローレンスに入社して感じたことは、フローレンスのビジョンを大切にして働いているという点です。職場の雰囲気が思い通りだったとおもいます。
Yさん：まずは、私は環境が好きすぎました。みなさん、それぞれのスタイルで仕事をしてらっしゃって、高校の時の実習ではガチガチの株式会社！みたいなところにも実習に行ったのですが、言い方が悪いのですが、そこと違いすぎて、私のThe理想としている会社でした。それに、皆さん常に前へ前へ目指していて、何事にも前向きにプラス思考、否定的な考え方ではなく常にPDCAを回していて目指すところは親子を取り巻く社会問題だけど、まずは社員一人一人からという考え方に、共感とこういう会社や組織が増えてほしいな～と今現在も思っています。あとは、自分の意見や考え方がまだ入社して半年ちょっとなのにたくさん受け入れて頂いてそれも驚きだったし、ちゃんとその意見に、思った以上のフィードバッグをいただけてほんと感動です、、。
大体は、実習で把握していたと思っていましたが、それはまだフローレンスの1割も知っていなくて、入社すると見える世界もまったく違くて求められることのレベルも何倍も違くてこれが社会人なんだなと実感しています。
あとは、効率化と結論ファーストが良い意味で癖になってきています。
【Q3】フローレンスの仕事は好きですか？
Kくん：非常に好きです。
Mさん：保育施設で毎日清掃を行うときもあれば、週１の神保町勤務では同じ学校の同級生や後輩がいたり、同期入社のスタッフがいたりするので楽しいです。
Mくん：はい！
Aさん：フローレンスの仕事は、単純な作業も、難しい作業もありますが、やりがいのある仕事なので、好きです。
Yさん：はい！好きです。
なんか、私は常にこの仕事の先には親子や助かる方々がいると思って仕事をしていて、そう思ってやっていると幸せな気持ちになります。
あとは、仕事や作業の変化や修正が激しいですが、私はなんだかそれが楽しくて新しい業務を貰えるたびに「よっしゃー！」って思っています。
あとは、一人ではどうしようもない時にすぐ手を貸してくれるチーム、仲間も好きです！
【Q4】フローレンスの仕事が好きな理由を教えて下さい
Kくん：チームに寄せられる依頼作業が非常に多く、自分から仕事を探せられるようになりました。
Mさん：子どもが私に話しかけてくれたり、スタッフから「いてもらえると助かると」いってくれて嬉しかったです。楽しいことは、カムパネルラの子どもだけではなく夕方にヘレンの子ども達と話したりして楽しいです。
Mくん：仕事が好きな理由は、最近は受付業務・契約管理・ウェルカムパック(ロッカー準備)・在職者データ整理作業、外部会議室の清掃など新しい作業もあり、今２年目ですが、どんなに難しくても自信を持って頑張ったことがきっかけで、できる事が増えました。
Aさん：フローレンスの仕事が好きなのは、受付業務で色々な事業部のかたと関われるので、頼られることが嬉しいからです。
Yさん：納品する時に依頼者の方からの笑顔の「ありがとう」や「助かります、ました～」って言われる瞬間が大好きで大変な業務だったときでも最後のその言葉で気持も浄化されるし完了できてよかった～って思うことができます。
あとは、私は人と話すことが好きで事業部からの依頼をきっかけに、ばったり会った時などに声を掛けていただくことも多くなり自分自身とチームを皆さんに知っていただけて嬉しい限りです！
でも、真夏の時の清掃はけっこう大変です、、
【Q5】仕事をする上で大切にしていること
Kくん：母からも言われていることですが、コミュニケーション力を充実させていくこと（仕事をする上で、わからないことは必ずや1個か、2個でてきます。それを聞く上でも大事なスキルであると考えています）
とにかく仕事終了前にダブルチェック（仕事がしっかりとできているかどうか）
Mさん：施設が汚くならないように、毎日ホコリがないようにして自分でも確認を行い、毎日掃除機をかけて施設をきれいにして行きたいと思います。
Mくん：特に施設勤務の時は、今の時期では感染対策を取りながら清掃をしています。大事なのは子どもを感染させない、怪我のないようにする。
本社ではどういう状況なのかよく考える。一個の作業の際、自分の頭で頼るのではなく、必ずマニュアルを見て行うことです。
Aさん：仕事をする上で失敗を恐れずに行動することを大切にしています。
Yさん：まずは、納品期日を守ることです。
それが守れていないと、仕事の質は良くても、期日がアウトになるから、相手には悪い印象だし、依頼された仕事は、その依頼事業部の先にも待っている方がいるのでそれは大切にしています。あとは、自分の中で罪悪感やモヤモヤが残るのが嫌なのでスッキリ終わらせたいです。
あとは、コミュニケーションと、最近教えて頂いた「仕上がり50％で一度FBをもらう」も意識しています。
【Q6】フローレンスでどのようなことを実現したい？
Kくん：ぼくの今の立ち位置からして、大きいことは言えません。とにかく人の役に立つことぐらいです。
Mさん：子どもと一緒にいるのでいっぱい子どもに対して話してあげることを実現したいと思います。
Mくん：(本社にて)働き方革命事業部で各事業部から頼まれた仕事と今後も実現したいです。期日・期限を守って時間をよく考えて作業をすることです。
Aさん：フローレンスで、人の役に立てるような仕事をして、子どもたちのために、社会問題に向き合い、笑顔のあふれる社会を実現したいです。
Yさん：まずは、フルタイム正社員を実現したい！！
赤ちゃん縁組事業部をもっと知りたい！
【Q7】将来の夢があれば教えてください
Mさん：子どもが好きなので子供に優しく接していき、施設に新しく2人の子どもが来て、話しかけてくれたりして仲良くしてくれたので、これからも子どもとの関わりを積極的にして行きたいと思います。
Mくん：まだわかりませんが、今後も本社にて、まだ難しい作業が増えますが、なるべくすぐに内容を覚えられるように努力することです。
施設勤務では感染対策とって子供達の身の安全を守るため、最善を尽くします。
Aさん：将来は、病児保育事業部に所属して、雑用の仕事をしたいです。
Yさん：やっぱり保育士になりたい！この夢は叶うまで一生！！！
ー・ー・ー・ー・ー
いかがでしたか？
メンバーは、日々、新しい仕事にチャレンジをしつづけ、それぞれのスピードで成長しています。そのためには、モチベーションがとても大切。
人一倍、『誰かの役に立ちたい』という思いが強いので、関わった人たちからの『ありがとう』の一言が、彼らの成長にとって大きな助けとなります。
シャイで、自分からコミュニケーションをとることが難しいこともある彼らに、皆さんの方から声をかけてもらえると嬉しく思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？