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「ゼロ」になるということ。

今日は、最近受け取ったインスピレーションや気づきについてシェアしたいと思います。

これまでもホ・オポノポノについては記事の中でも何回か書きましたが、ホ・オポノポノでクリーニングを初めてから半年ほどが経ち、何か大事な場面や切り替えのタイミングには特に丁寧にクリーニングを行ってきました。

呼吸をするように、「ありがとう、ごめんなさい、許してください、愛しています」、または「愛しています」という言葉を心の中で唱えながら日々を送っています。

クリーニングをするようになってから日々色々な変化を感じていますが、その中でも、頭の中の思考が静かになる時間が増えたことや、直感がエゴから来るものなのか心や魂から来るものなのか、が段々判別できるようになってきたことが大きな変化かなと感じています。

ホ・オポノポノはシンプルな上に、誰かに頼ることなく全て自分自身だけで解決できるというところがとても気に入っていて。

ベーシッククラス等のセミナーやワークショップが開催されているのも情報として知ってはいるのですが、私は書籍を通して学びを得た上で自分なりの方法で実践していきたいなと思っていて。

ホ・オポノポノに関わらずですが、自分が良いなと思うスピリチュアル関係の発信や書籍においても、その教えを100%取り入れるのではなく、自分自身がピンときた考え方や方法を取り入れるようにしているのですが、これも一つの統合だなと、ふと気づきました。

さて、そんなホ・オポノポノですが、数日前に改めて書籍を読み直していたのですが。

改めて読むと、最初に読んだ時には気づかなかった点や自分自身の新たな気づきにもつながり、クリーニングすることに対しての意識がより深まったように感じています。

そんな時にふと、「家族が一緒にいるのはお互いの記憶をゼロにするためにいるんだよ。」というメッセージが降りてきました。

同じような内容は書籍にも書いてありますし、自分自身でも家族に関する記憶を丁寧にクリーニングしてはいたのですが。

家族に対して何らかの感情、特にネガティブな感情を持つということは、私の中にクリーニングしきれていない記憶や感情がまだ残っているということだなと、今回のメッセージによって意識の深いところで気づくことに繋がったのでした。

早速白い紙を用意し、両親や兄に対して感じていること、人格、思い込み等を思いつく限り一人ずつ書き上げていきました。

これはネガティブなことだけではなくポジティブなことも全てです。

すると、自分自身が認識している以上にたくさんの記憶や思い込みがあることに気づきました。

ここからのクリーニング方法については人それぞれだと思いますが、私の場合は心の中で、「今世だけではなく前世から引き続いている〇〇(父、母、兄もしくは固有名詞)に対する〇〇という感情・記憶・観念(この時にリストアップした感情や思い込み、記憶を全て読み上げる)を全て根本からクリーニングして手放します。」のような形で唱え、クリーニングの四つの言葉を気が済むまで唱えるようにしています。

そして最後に、「〇〇との記憶・感情・観念を今この瞬間ゼロにする」と意図し、感謝の言葉を述べて終わりです。

やり方は一つではないですしこれはあくまで一例ですが、この方法で丁寧にクリーニングを行ったところ、目には見えずとも、新たな世界にシフトしたような、そんな感覚になりました。

ネガティブなことだけではなくポジティブなこともクリーニングする理由についてですが、これも書籍を読んでいただけたら分かることなのですが、相手に対してポジティブな感情や記憶があると、相手に対する期待や執着につながる可能性があるからです。

相手が自分の予想に反した行動をとった際に、落胆や「裏切られた」という感情になったという経験があるという人は少なくないのではないでしょうか?

湧き上がる感情は、感情が先に起こるのではなく、自分が持っている観念に対して湧き上がってくるものなので。

だからこそ、親しい人に対しては余計に自分自身がニュートラルな視点で、ゼロの状態で接することが大切なんだなということが、今回のことで深く理解できました。

ホ・オポノポノの考えでは、クリーニングしない限り常に記憶を再生しながら生きている状態だと言います。

自分が出会う人は全てソウルメイトですが、その中でも特につながりが深いのは家族やパートナーですよね。

特に家族は、役割を色々変えながら何回も同じ家族や親しい間柄として転生していると言いますし、その分膨大な量の記憶を意識的にも無意識的にも共有しているとも言えます。

何回も家族として生まれ変わる意義というのは、アセンションや魂の成長という観点で見ると色々あるとは思うのですが、今回私が気づきとして得たのは、家族がお互いにお互いの記憶をクリーニングしていくことによって、相手が持っている本来の完全性へとつながる、またはサポートにつながるということや、再生する記憶を無くしてゼロにしていくことによって、新たな関係性が展開していくのではないかということです。

このことが、その関係性における「死と再生」なのだと思いました。

膨大な記憶を一つ一つクリーニングしていく必要はもちろんありませんし、ただクリーニングして相手の完全性を、本来の姿を見出すという意識を持つこと、そして自分にとって不要な観念や感情や記憶を捉えることができたら、ただ何も考えずに四つの言葉を唱えるだけで良いのだと思います。

また、この方法を家族に強要する必要もなくて、ただ自分自身がそうゆう意識でいて淡々とクリーニングすることが重要なのだと思います。

自分の世界は全て、自分の意識の反映でできているので。

相手を変えることはできませんが、自分自身が常にゼロの状態で、本来の自分自身でいることによって自然と良好な関係性へとつながりますし、結局は周りへのサポートに繋がっているのだと思います。

なので、どんな時も自分の内側に目を向けるということが基本です。

外側から影響を受けていると思うような出来事でさえも、全ては自分の持っている周波数で起こっているだけなので、自分にとって好ましくない出来事が起きた時には不要な周波数を手放すチャンスであると捉えてクリーニングするだけで一瞬で世界が変わります。

「この出来事は、自分の波動をさらに高く軽やかにするために起こっている」とただ認識するだけで、違う世界が展開していきます。

私はこのことを実体験として経験しているので、試してみる価値はあると思います。

私もそうだったのですが、自分の中にあるドス黒い感情を認めることに恐怖や「見たくない、逃げたい」と思うことがあるかと思いますが。

ネガティブを否定すればするほどそれらは増強するだけですし、消えることはありません。

ただ存在を認めて(受け入れて)、ただクリーニングするだけで、どんどん力を失っていき、気づけば消失しています。

この仕組みに気付けるだけで、見える世界が変わってくるのではないでしょうか。

全てのものはゼロの状態のところにしか存在しないと書籍に記載があったのですが。

自分の欲をクリーニングして、感情をクリーニングして、思考をクリーニングして、ゼロの状態になった時に、自分の心が本当に望むもの(世界)が見えて、それに必要なインスピレーションが自然とやってくる、そして導かれていくのだと思いました。

今回改めて、ホ・オポノポノの大切さに気づくことができました。

満月というタイミングで記事を投稿しようと思ったのも、自然な導きなのかもしれませんね。

この記事が、誰かにとっての気づきや喜びにつながれば幸いです。

それではまた :-)





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