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数字という幻想。


こんにちは♪

早いもので、気付けば今日は夏至ですね。

夏至が近づくにつれ、自分の奥底に潜んでいた沢山のネガティブビリーフ達がどんどん炙り出され、その度に統合をしていたのですが。

自分では気づいていなかった驚くべきビリーフも沢山あり、夏至のパワーはすごいなと日々感じながらも、新しいステージに行くためのデトックスをしているのかと思うと、感謝が溢れて来ました。

私はこれまで、あらゆることに関して数字にこだわる癖があり、その中でも1番顕著だったのは、SNSのフォロワー数やいいねの数への執着でした。

自分が何かを投稿するたびにいいね!の数に一喜一憂していたのですが、昨年の夏から何だか急にバカバカしくなってしまって、10年続けたInstagramをアカウントごと削除しました。

YouTubeは、元々私のピアノを好きだと言ってくださる方に向けて開設したのと、あとは作曲した曲は楽譜に起こさないので、自分自身の記録のためということもあり、チャンネル登録者数は特に気にしていなかったため、引き続きチャンネルは残したままにしていました。

私の地元のショッピングセンターには、入り口の一角にグランドピアノが置いてあり、誰でも気軽に弾けるのですが。

何だか昨日は久しぶりにそのピアノが弾きたくなり、買い物終わりに立ち寄ると、誰も弾いていなかったので、ただ無心で自分の曲を弾いていました。

2〜3曲弾いて満足したので、帰ろうと椅子から立ち上がった時、拍手をしてくださる方がいたのですが。

振り返ると、40〜50代くらいのご夫婦が拍手をしてくれていて、私の音楽に感動してくださっていた様子でした。

以前だったら、「嬉しいな〜」と思いながらも、「2人しか聴いてくれない」と思っていたと思います。

でも昨日は、「2人も聴いてくれて、しかも私の音楽に感動してくれるなんて、本当にありがたいな…」と心からの感謝の気持ちとともに涙が溢れてきました。

自己統合をどんどん進めたことによって、大切なことは目に見える数字ではない、とやっと自分自身の中に落とし込むことができたのだと思います。

大学では音楽療法を専攻しつつも、音楽療法士という仕事に息苦しさのようなものを感じ、資格も取らずにそのまま一般企業に勤めました。

でもいつか、自分なりの方法で音楽療法のような活動ができたらなという思いはあったのですが、社会に揉まれながら、3次元の重い波動に揉まれながら、どんどんその思いも薄れていきました。

そんな中、彼との出会いがスイッチとなったのか、私の中に埋もれていた音楽への情熱が再燃したのです。

作曲法を学んだこともなかったですし、プロの目から見たらコード進行もめちゃくちゃかもしれませんが、でもそんな知識やスキルよりも、私はただ、"心に響く音楽"が作りたかったのだと思います。

どれだけ多くの人が聴いてくれるかではなく、私の音楽が少しでも誰かの癒しに繋がれば、それだけで十分だと。

視点を変えて生きていくということ、そしてどんな視点で物事を見るか、これも自分で選択できるし、選択次第で体験できる世界がまるっきり変わっていくんだな〜と実感した出来事でした。

日々沢山の気づきを得ることができて、面白いですね。

それではまた :-)

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