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高岡の伝統にふれる

 こんばんは。先日オススメを紹介したのですが、今日もオススメの動画がたくさん見つかったので紹介します。

魅力いっぱい伝統工芸

 伝統工芸品。皆さま、どんな工芸品が思いつきましたか?

 KOGEI JAPANなどでも、さまざまな商品が紹介されています。

 今日はじめて知った漆器があり、とても魅力に感じたので、紹介させてください。

 その漆器が

高岡漆器

 KOGEI JAPANでも、このように紹介されています。

 このページによると、高岡漆器(たかおかしっき)は、富山県高岡市で作られている漆器のことで、「青貝塗」「勇助塗」「彫刻塗」の3つの技法に代表される幅広い作風を楽しめるという特徴をもっています。

 そんな高岡漆器の魅力を、取り上げたイベントがあったので、アーカイブ視聴してきました。イベントの特設ページはコチラ

 そのイベントでは、青貝塗の技法を用いて作成している、螺鈿(らでん)ガラスについて職人さんを招いて学んでいました。

螺鈿ガラス

 螺鈿ガラスとは、鮑や白蝶貝、夜光貝などを用いて造られており、高岡漆器では鮑を用いることが多い。鮑が国内で食されていたこと。白蝶貝は、多くは国外で流通していること。夜光貝は沖縄などで食されていること。が理由であるという。

 そんな螺鈿ガラスの魅力を職人さんが教えてくださった。

 螺鈿ガラスなどの高岡漆器は、分業制である。この分業制というのは、あらゆる伝統工芸に通ずるのかもしれない。

 そんな螺鈿ガラスの最も美しい部分。螺鈿細工をつくる螺鈿師の武蔵川剛嗣さん(武蔵川工房)がお話ししてくださいました。

試行錯誤の日々

 空気が入ってしまう。隙間に漆が入って色が混ざってしまう。などの課題を少しずつ解決し、ついに出来上がった作品。その作品をつくるために積み上げてきた技術や経験がそこには詰まっていて、同時に作品を受け取る人の感動や喜びがそこには現れているように感じました。

 鮑などの貝の内側部分を使うために、0.1ミリまで薄く削り、型をとるという技法は、繊細な作業の連続で、削ったものを用いて作品をつくるので、技術の結晶でしかありません。

 そんな螺鈿ガラスという歴史と伝統を世界に広めるために、DEN-DEN主催のイベントが行われました。アーカイブが残っていて、リンクが▼コチラ▼です。

 動画の中では、どのように色をつけているのか?そもそも高岡漆器ってなんなの?といった内容も話されていました。ぜひ!

ヘッダーは、ホームページより

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