性教育を勉強してみて今思うこと

性教育を勉強するようになって、3年程経ちました。
それまでは、性教育=エロとか学校で習った妊娠とか性病についてのイメージしかありませんでした。


性教育を勉強するきっかけになったのが、3年ほど前に思春期保健相談士という資格のために参加したセミナーでした。セミナーの中では、日本の性教育が先進国と比較して遅れていることや性教育とは自分自身を知ることや相手を思いやることから学んでいくことが大切であると学びました。


看護師として就職して、混合病棟ではありますが所属している部署は産婦人科ではありましたが患者さんの性に関して介入しているスタッフはいませんでした。今思うと、患者さんにとってはとても残念な病院であったと思います。
手術で子宮をとる患者さんに対してや20代や30代で今後妊娠したいと思っている方に対して不安や思いを聞いて寄り添うことが出来なかった事を自分自身もあとから後悔しています。


自分自身がLGBT当事者であるからこそなのか、医療従事者としてなのかはわかりませんが....

性教育を勉強して思うことは性について必要な知識や情報は得る権利が誰にでもあると思います。それを知って、その情報や知識から自分らしく生きるための選択をできるようにできたらいいなっと思います。

よろしければ、サポートお願いします。