タイトルのポイント (noteのはじめかた)

これからnoteをはじめる人の入門ガイド
読みやすく、また読まれやすいnoteの書き方を紹介します。

このガイドはあくまで、初心者のための基本的なガイドです。表現に必要であれば、意図的に崩すことも重要。慣れてきたら、アレンジしたり作法を崩すなど、自身に最適なスタイルを模索をしてみてください。

・あなたの伝えたいことを、伝えたい相手に、伝えられているか?
・長さは15〜25文字程度に
・キャッチーさを加えよう
・キーワードを含めよう
・カナと漢字のリズムに注意しよう
・タイトルで嘘をつかない、誇大表現や煽りをいれない
・公開の前に音読をしよう


あなたの伝えたいことを、伝えたい相手に、伝えられているか?

タイトル文で最も大事なことは、あなたが伝えたいことを、正しく伝えられているかです。ネットには記事が大量にあふれています。このため、読者に興味を持ってもらうには、タイトルだけでも価値や魅力が伝わることが重要です。

まずタイトルだけでも、あなたの伝えたい相手に興味を持ってもらえるか、何について書かれたnoteかが伝わるように意識しましょう。


長さは15〜25文字程度に

長すぎるタイトルは、一覧表示やTwitter上で省略されてしまう可能性があります。タイトルが省略されると、noteがクリックされにくくなります。タイトルは長くても25文字ぐらいまでにしましょう。


キャッチーさを加えよう

タイトルを見たときに読んでみたくなるよう、文章にキャッチーさを加えて見ましょう。たとえば「先生の言葉」と「卒業式で先生が伝えたかったこと」では、大きく印象が変化します。

「最強の」や「とっておきの」など強いワードを、無理に入れる必要はありません。また、なんでもかんでも「疑問形にする」とか「数字をいれる」といった、小手先のノウハウもまずは忘れましょう。無理な誇大表現は、読者との信頼関係を失わせます。あくまで自然な範囲で、あなたのタイトルを魅力的にする工夫をしましょう。


キーワードを含めよう

あなたのnoteの対象読者が、どのようなワードで検索をするかを想像し、可能であればキーワードをタイトルに含めて見ましょう。

たとえば野球好きに読んでもらいたいならば、「野球」や「バット」など、関連する単語を埋め込むとよいでしょう。ただし、タイトルを不自然にしてまで、キーワードを埋め込む必要はありません。できる範囲で意識しましょう。


読みやすくしよう

タイトルが読みやすいほど、クリックされやすくなります。長すぎるセンテンスを句読点で分割したり、連続するカナや漢字を避けるなど、読みやすさを意識していきましょう。

タイトル内で記号(●や【】など)を用い、無理やり目立たせるのは、逆効果です。あくまで正攻法で勝負しましょう。


タイトルで嘘をつかない、誇大表現や煽りをいれない

創作活動でイチバン重要なことは、読者との長期的な信頼関係です。ひとときのページビューを追い求めてはいけません。大事なのはリピーターです。

魅力的なタイトルは、あくまで嘘や誇大表現のない範囲で行いましょう。センセーショナルなタイトルで、中身のない記事へと人を集めても、あなたの信用が失われるだけです。


公開の前に音読をしよう

音読をすることで、さまざまなミスに気がつきやすくなります。声に出して不自然な日本語だったり、息が続かなくなったら、タイトルの修正を検討するほうがよいかもしれません。

音読して魅力的なリズムのタイトルは、目で見ても気持ち良いものになります。慣れるまでは、できるかぎり最終確認として音読をしてみましょう。


まとめ

・あなたの伝えたいことを、伝えたい相手に、伝えられているか?
・長さは15〜25文字程度に
・キャッチーさを加えよう
・キーワードを含めよう
・カナと漢字のリズムに注意しよう
・タイトルで嘘をつかない、誇大表現や煽りをいれない
・公開の前に音読をしよう

タイトルの作成でイチバン大事なことは「あなたの伝えたいことを、伝えたい相手に、伝えられているか?」です。まずは、あなたの伝えたいをしっかり伝えることに注力しましょう。

無理にキャッチーにしたり、いきなり全部をマスターする必要はありません。ひとつづつ意識できるようになりましょう。


いただいたサポートは、コロナでオフィスいけてないので、コロナあけにnoteチームにピザおごったり、サービス設計の参考書籍代にします。