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【生存2.0】人間の行動は「生存の実感」を得るために全て行われる。悪も善も全て。

生存の実感

人間ってめっちゃいっぱいいるじゃないですか。冒頭から意味分からないと思うんですけど、単純に。いっぱいいるじゃないですか。人間それぞれに考えや行動があって、そこに同じものってほとんどないというか厳密にいうと同じものは1つもないというか。みんな違うこと考えて違うことして生きてるわけです。


SNSとかを生活の中で多用していると分かると思うんですけど、アンチ活動に精を出す人って結構いますよね。そういう人を見てると「なんでこの人はこんなことに一生懸命になっているんだろう」って思うんです。それを考えている時に僕の中で答えになったのが、「人間は生存の実感を得るために行動する」という考え方です。


ボランティアにいそしむ人も、仕事をバリバリする人も、趣味に没頭する人も、アンチ活動に精を出す人も。全ての人の行動に共通している事は、「生存の実感」を得るために動いているという事実。目を見開いて息をして、動いていればそりゃまあ「生きている」という現実はあるんですけど、人って不思議でただ事実的に生きているだけでは「自分が生存している実感」というのを感じる事が出来ないみたいなんです。


その「生存の実感」を感じるためにはやはり何かした自分の中で感じる事の出来る「活動」をする必要があって、その活動は人それぞれなわけです。人を傷つけて生存の実感を得る人もいれば、人のために動くことで生存の実感を得る人もいるわけです。


つまり、SNS上で芸能人や政治に対してあーだこーだアンチ活動を行っている人は、「アンチ活動を行う事によって、今自分が生きているという実感を得ている」という状態なんです。やばいよねそれ。


ここで人間の差というか、本質的な優劣って出てくるとおもう。例えば生存の実感を得ることが生産的で利益的な活動な人って、ものすごく有意義な生き方だなと。生存するために必須である「金銭」や「物」を得ながら、生存の実感を満たすこともできるということですから。こんなにいいことはありません。


あなたにも無意識の間にやっていることとか、楽しいこととか、好きなことがあると思うんですけど、それの行動の原動力ってなんなんだろうって考えた時は思い出してください。それはあなたが「生存しているという実感」を得たいがために行っているんです。


どうかその行動が、アンチや犯罪などではなくあなたを持ち上げてくれるものである事を願っています。

沖縄おいで~