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「キモめし」について

「キモめし」という私にとっての初めての著書が10月に発売になります。

ハロウィン自体、かなり日本に浸透してただの子ども向け季節行事より進化してきています。街のあちこちでハロウィンイベントをやっていたり、たくさんのホテルでキモ可愛いハロウィンビュッフェが開催されていたりもします。

ホテルのシェフが作る素晴らしい「キモめし」グルメも素敵だけれど、自分で作れたらもっと楽しくないですか???

というわけで、この「キモめし」では「キモい」・「グロい」けど「美味しい」お菓子やお料理、お弁当などの作り方を紹介しています。提供する相手を間違えるとドン引かれることにもなりますが、そこのポイントさえ押さえておけば食卓が大盛り上がりになる確率はかなり高いです。

「手土産に最適な棺桶ミートパイ」

例えば、市販のパイシートを使って手軽に作れる「棺桶ミートパイ」は涼しい季節なら常温で持ち運びもできるので、だれかのお家でハロウィンパーティーがあったりしたときにお土産で持っていくのにも最適です!

「和の心を抹茶で表現した魔女の指クッキー」

「魔女の指の抹茶ショートブレッド」は卵を使っていないので卵アレルギーの方にも召し上がって頂けます。こちらも持ち運びしやすく大量生産できるので、ハロウィン時期に配ると喜ばれます。

「キモめし和風アレンジの〆グルメ2種」

「キモめし」アレンジもこんな一口サイズのフィンガーフードっぽい「目玉の手まり寿司」や「ジャックオランタン手まり寿司」なら、簡単に身近な材料で作れます。飲んで騒いだあとにちょこっとつまむのにもいいですね。

「インパクト大!どデカ黒猫寿司」

大きいボウルで作るどデカ「黒猫寿司」は中がミルフィーユ状になっているので、ケーキみたいに切り分けて。子どもも喜ぶ可愛いビジュアルです。大きいボウルがない人は1人1匹ずつお茶碗サイズで作ってもOK!

もう少しリアルに怖いのが好きっていうあなたにはこんなラインアップも。

「目があうとギョっとする?目玉の杏仁豆腐」

100均でも売っている丸い製氷皿を使って作ります。

ホルマリンにみたてたシロップに漬けると怖さ倍増ですね!

「虫唾が走るミミズゼリー」

曲がるストローと赤いゼリーの素で作れるのにリアルでヤバい「ミミズゼリー」。虫嫌いの人の悲鳴が聞こえそうです(笑)。

「アートな模様がクリエイティブな蜘蛛の巣卵」

ただのゆで卵が食用色素に漬けておくだけで気味の悪い「蜘蛛の巣卵」に変身。色んな色素で染めるとカラフルで可愛らしくも見えます。

「外国人にもウケがよさそう・ボリュームたっぷりの脳みそ寿司」

「脳みそ寿司」は大人のハロウィンパーティーの主役にしてもOK!ぶっ挿したナイフから溢れ出るこぼれイクラが贅沢です♪

「にゅるっとした食感・めんたい脳みそディップ」

いつもの野菜ディップもこんな風に絞り出すだけでヤバいビジュアルに。まったりとしたコクが本当の脳みそ味を髣髴とさせます。(食べたことないケド)

「キモめし」ジャンルはお家ご飯だけにとどまらず、お弁当にも。2015年にブームになった「嫌がらせ弁当」ってまさにそのはしりなのではないかと。

私もツインズに年に1度のお愉しみ、いえ、嫌がらせとして「キモめし弁当」を作成していました。

「あんた誰っ?!謎の長髪MAN弁当」

「あなたのハートをワシ掴み!オムそばハンド弁当」

蓋を開けた時のツインズの顔を想像しつつワクワクしながら作成していたのが昨日のことのようです(懐)。

そんなワクワクとドキドキが詰まった「キモめし」体験を是非たくさんの方に経験して頂きたく。本著は「いつものご飯」に遊び心とサプライズをふりかけて楽しみたい人全てに読んで頂きたいです!

「キモめし」は10月4日発売です。是非ご覧くださいね。


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