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9月30日(月):実習からの採用、そして成長曲線へ

昨日は日経ビジネスのブランクインターンの記事を取り上げながら、それに付随したことを記しましたが、本日もその続きをもう少しばかり。

インターンの制度改正で採用目的でのインターンが増えるなか、一部で学生の心理につけこんだブラックインターンの事例があることは記事でも問題提起されていた通りです。

昨日も触れたようにSNSが普及した現在では学生の間でもそのようなマイナス情報は時間経過とともに拡散をして周知のものとなっていくのは不可避なので、中長期的には企業側が信頼やイメージを損ねることになるだけなので、真っ当な企業はそこに足を突っ込んでいくことはないでしょう。

労働市場が昨今の売り手市場であることをふまえれば、企業側も選ばれる企業になっていくための建設的な取り組み、努力が大切だと思います。

私たちは小規模なスクール制のフィットネスクラブを運営する企業で現在はインターンを未実施ですが、昨日にも記したようにスポーツ系の専門学校等の実習は積極的に受け入れをしてきました。

実際に専門学校の実習の受け入れ先として自ら当社を探し出して「こちらでやらせてもらえないですか」と打診をしてくれた学生もいて、その彼はその後に当社への入社を希望して採用に至りました。

今年で入社から3年目を迎えた彼は、いまちょうど伸び盛りのタイミングですね。

2年目まではトレーナーや仕事人としての足腰をつくる期間で七転び八起きのようなところがありましたが、現在は自ら進んで高い目標を掲げてチャレンジし、それを自分で飛び越えていく姿勢が見て取れます。

おそらく自分の成長が実感できるようになってきたと思うし、できることの幅も広がってきたので、今まで以上に仕事における楽しさも感じられるようになってきたはずです。

彼が入社をしてきた時から本人に伝えていることですが、自立したリーダーになったらOBとして母校へ赴き、学生に向けて実際の現場で必要となる考え方やスキルを含めた提供講座をするようになれば良いんじゃないかと思っています。

そういった姿を見せることが母校への恩返しでもあるし、生徒にとっては現実感のある目標やキャリアにも映ることでしょう。

現在は成長曲線が上向きになってきたところなので、このまま成長を加速させて良き仕事人やリーダーに向けた一歩を踏み出してほしいと思っています。

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