5月5日(木):オシムさんを偲んで④
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5月5日(木):オシムさんを偲んで④

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オシムさんを偲んで自分のなかでの追悼として、オシムさんの関連書籍の再読をはじめました。

オシムさんは戦術論、組織論、日本人論など幅広いことに言及していたので、これらはサッカーを離れて仕事に活かせそうなことが多分にあるので、それを自分なりに少しずつまとめていこうと思います。

一昨日はチームが機能するために必要な「ディシプリン」、昨日は「準備」に触れたので、本日は「責任」についてフォーカスをしてみます。

まずオシムさんの著書「考えよ!」では以下のように責任に言及しています。

「責任をすべて他者に転嫁することで、原因や課題の全てが覆い隠されてしまう。これは悪い手法だ。『できる』と自分を信じなければならない。自信過剰は良くないことではあるが、自分自身を信じることに何の疑いがいるのだ?」

「他人に責任を押し付けているならば、サッカーという仕事をすることはできない。自分へのすべての責任を背負うのがサッカーなのだ。全員で責任をもって問題にとりかからねばならない。場合によっては誰のサポートも受けられない状況下で、たった1人で責任を背負って解決しなければならないこともある。もちろん、そのときに失敗することだってあるだろう。重要なのはトライすることなのだ。」

「日本人のメンタリティの問題は『責任感がない』のではなく、その責任感に自分で限界を作ってしまうことではないか。自分で勝手に仕事の範疇を決めてしまい、それを達成すると『後は自分の責任ではない』と考える。」

また別な著書「恐れるな!」では次のようにも指摘しています。

「日本人は、誰もが、責任を回避しようとする。」

「サッカーにおいて責任感の果たす役割は大きい。現代サッカーは責任感に基づいていると言っても過言ではない。責任感のある選手だけが、プレーできるのだ。責任感のない選手、いいかげんな選手、エゴの強すぎる選手、彼らが成功することは難しい。ジャージーを着る資格がないのかもしれない。しかし、日本人は総じてプレーにおける責任感に欠けている。まるで疫病から逃げるようにして責任から遠ざかる。」

これを見ると日本人の責任との向き合い方を客観的に、そして的確に捉えて表現されているように思えます。

そしてこれはサッカーだけに限ったことではなく、日常のビジネスをはじめ、行政や政治に至るまで同様なことが言えそうですね。

当然ながら自分自身にも当てはまることはあって、そこは自分を省みなければと思っています。

また、この責任に対する姿勢と深く関連するものとして、オシムさんは日本の教育についても持論を展開されているので、そこは明日に続けます。



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