12月23日(月):Jリーグが入場者数過去最多を更新!
昨日に続いてサッカーに関連した話をもう少しばかり。
先般に2024年シーズンのJリーグ全日程が終了しましたが、年間総入場者数は過去最多となる12,540,265人を記録しています。(リーグ戦、カップ戦、プレーオフ等の全試合合計)
スポーツ観戦はコロナ禍における種々の制限で苦境に立たされましたが、こうやってスタジアムに人が戻り、コロナ前を上回ったのは嬉しいことですね。
なおJ1~J3までのカテゴリー別のにリーグ戦の平均入場者数でみると、J1は20,355人、J2は7,667人、J3は3,378人となっています。
日経MJにはマクロミルが行った「2024年スポーツマーケティング基礎調査」の結果も出ていましたが、それによればスタジアム観戦市場は8,151億円でした。
こちらは前年比57%増と大幅な伸びになっており、好調なグッズ販売がそこに寄与した形です。
苦しい時期でも集客で新たな試みをしたり、地道なホームタウン活動のほか、シャレンを通じて地域課題と向き合うなど、サッカーだけに留まらない活動を展開してきたことも大きいでしょう。
Jリーグ、そして各クラブが尽力してきたことが結実した結果だと思うので、これは日本サッカー全体にとって一番の勝利なのかもしれません。
また前述した調査によればスポーツ参加市場規模は1兆7,257億円で前年比24%増となっていました。
スポーツ参加市場はスポーツ用品の購入や施設利用、スクール料などスポーツ活動の参加にかかる支出にあたります。
これらをみるとスポーツ観戦のみならず、スポーツをやる側でも、そこに向けた活動や支出が伸びているのがわかりますね。
2025年も引き続きサッカーをはじめとして、スポーツ界全体が活性化していく一年になればと思います!
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