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「アバター近藤が解説する業界史~逆タイムマシン経営論377」
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「アバター近藤が解説する業界史~逆タイムマシン経営論377」

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みなさん こんにちは アバター近藤です。

「逆タイムマシン経営論」として、業界唯一の経営情報誌であるフィットネスビジネス誌のバックナンバーを引用しながら、それぞれの年のトピックスや記事について、示唆することは何かをアバター近藤なりに解説していきます。

「歴史に学ぶ」とは良く使われる言葉ではありますが、フィットネス業界史について、詳細に検証した文献は恐らくないと思いますので、これから良い歴史を作るために何かしらのお役立てになれば大変うれしく思います。

~Fitness Business通巻第6号(2003.5.25発行)「クラブ・プログラムのハイブリッド化」2~※名称等は当時、一部文章省略

グループエクササイズの最新トレンドは「ハイブリッド」

グループエクササイズでも多様化の流れが加速している。

現在「何がトレンドなのか」と聞かれれば、「エクササイズなどの要素をブレンドしてクラスの選択肢を広げること」と答えられるだろう。

先日USニュースは次のように報道した。

「広く運動不足の層が、この国を占拠している中、フィットネス業界は様々な要素を組み合わせて、多様なアプローチで人々をエクササイズに誘おうとしている。」

そして「現在人気のクラスはハイブリッドクラスだ」とした。

「ハイブリッドクラスとはエクササイズと人々を惹き付けるその他の要素を組み合わせて構成するもので、従来のエアロビクスはもちろん、ヨガやピラティス、ブートキャンプ(軍隊のトレーニングをエクササイズクラスに応用したもの)、バレエ、体育の授業といったエクササイズに、ドラムを叩く、大きなビデオスクリーンを設置するといったエンタテインメント的要素も採り入れている。

いくつか人気の「ハイブリッドクラス」の例を挙げると、ヨガとブートキャンプ、ハイインパクトエアロビクスを全て行う「バフ・ガールズ・ワークアウト」(※バフとは熱狂者の意)などがある。

~ここまで~

商品・サービスの競争環境は一般的に、ある先進的な事業者が革新的な商品・サービスを開発し、人気を博した後、競合事業者が同様のものをリリースし、市場が広がる中で価格競争に陥ります。

そのような流れの中で、その基幹商品・サービスを細分化して差別化を図り、さらに広い顧客層にアピールすることを狙っていきます。

その後、差別化されたいくつかの商品・サービスが支持を得て、広がっていく中、またそこでも追随する事業者によって同質化が進み、淘汰が始まります。

記事のトレンドも、米国で起こった数年後に日本でも見られましたが、現在は大型クラブの衰退とともに集約化が進んでいる段階と言えます。

文字通り、トレンドはあくまで流行ですので、出ては消えて、出ては消えていく運命にあるのでしょう。

本日もお読みいただきありがとうございました。


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フィットネスビジネス(ジム運営)に関する情報プラットフォームとして、コンサルタントとしても知られている代表伊藤友紀等による役立つ記事を閲覧することができます。 ①伊藤友紀の「ビジネス・リフティング365」②目指すはフィットネストレーナー③アバター近藤の「フィットネスビジネス学」