見出し画像

10月1日(火):仕事は自分で面白くするもの

昨日は先般に取り上げたブラックインターンの記事から派生して、トレーナー系の専門学校から自社へ実習に来て入社へいたった社員のことを記しました。

そこでも触れたように入社から3年目を迎えて成長曲線が上向きになり、彼自身もお客様への貢献や自分の成長、仕事のやりがいを実感できるようになってきたように思えます。

前述した彼に限らず最近は少しずつ若手社員の前向きな変化、成長が感じられる場面があるのは嬉しいことですね。

具体的には栄養士でもある入社2年目の女性トレーナーと先日にやり取りをした際には、彼女が「今の仕事でモチベーションを保ち続けられている理由を探してみたところ、仕事の中で自分の楽しみを見つけることだとわかった」旨の話をしてくれました。

この点は仕事をしていくうえで非常に大事な要素でしょう。

10年以上前には書籍「置かれた場所で咲きなさい」がベストセラーになりましたが、「仕事のなかで自分の楽しみを見つける」というのは、そこに通じるものがあります。

このマインドを持っている人は極論をいうと、どのような環境で、何の仕事をしていても自分なりの楽しさを見出すことができますからね。

万人が揃って満足するような非の打ちどころのない仕事や環境というものは存在しないので、「足りないもの」にフォーカスをすれば、幾らだってそうした粗を探し出すことはできます。

でも、それらをあげて不平や不満ばかりを募らせるよりも、自分が身を置く環境のなかでの楽しさを見つけたり、自分が頑張りたいと思えることを作り出していくほうがはるかに建設的です。

このような姿勢で仕事に臨むと、そこに自然と主体性が帯びてきます。

そうなると仕事が文字通りに自分事となり、仕事が楽しくなっていくものです。

これは「指示待ち」の「やらされ感」にとらわれた状態とは対極でしょう。

それだけに入社2年目で先に触れたような楽しさを見出すマインドを持てていることをはじめ、自問や客観視を通じて自分のモチベーションの源泉を掴めているのは良いことですね。

いまのマインドを大事にしながら、今後の積極的なチャレンジに期待をしています!

宜しければサポートお願い致します!