「アバター近藤が解説する業界史~逆タイムマシン経営論293」
見出し画像

「アバター近藤が解説する業界史~逆タイムマシン経営論293」

フィットネスビズ

みなさん こんにちは アバター近藤です。

「逆タイムマシン経営論」として、業界唯一の経営情報誌であるフィットネスビジネス誌のバックナンバーを引用しながら、それぞれの年のトピックスや記事について、示唆することは何かをアバター近藤なりに解説していきます。

「歴史に学ぶ」とは良く使われる言葉ではありますが、フィットネス業界史について、詳細に検証した文献は恐らくないと思いますので、これから良い歴史を作るために何かしらのお役立てになれば大変うれしく思います。

~Fitness Business通巻第1号(2002.7.25発行)「スポーツ種目が第4のアイテムに」2~※名称等は当時、一部文章省略

サッカー

平日午後9時、午前9時からびっしりと詰まったテニススクールのレッスンが終わるとすぐにサッカースタジアムに様変わりする。

ここはコナミスポーツ株式会社が2000年9月に開業したコナミスポーツクラブ川越(旧フライツァイト川越)の「アクションスポーツスタジアム」フロアである。

ここでは、ほぼ毎日夜中の2時まで老若男女のサッカーフリークが同社オリジナルのフットサルゲーム「アクションサッカー」を楽しんでいる。

登録チーム数は月々増えて、ついに先日キャパシティ一杯の180チームに達し、登録会員総数は1,400名を超えた。

数年前に同社代表取締役会長のI氏(当時株式会社ピープル代表取締役社長)は、「このアクションスポーツスタジアムを2~3年後には軌道に乗せる」と語っていたが、同氏は言葉に偽りなく、見事に証明してみせたわけである。

アクションサッカーリーグ戦は、Jリーグ同様、年3ステージ制で、1ステージ17週間でリーグ戦で戦っており、各々の優勝チームが年間のチャンピオンシップを争うという形式で行われている。

また、クラブ側が対戦カード作りや、コート管理、審判、ロッカールーム、演出のための場内アナウンスやBGMなどまで、全ての後方業務をきちんと取り仕切り提供するため、参加チームがゲームに集中できることがヒットしている大きな要因のひとつと考えられる。

「川越以外でもアクションサッカーは人気が高く、西船橋、府中、静岡、光明池の各支店でも同様のリーグ戦が展開されています」(同社事業統括部シニアマネージャー)という。

着々とアクションサッカーは施設の看板商品に育ってきている。

~ここまで~

記事当時は、サッカーW杯の日韓共催により、全国的に盛り上がっていた時期ではありますが、このプログラムの展開は、とても良い視点だなと考えたことを思い出します。

ただの場所提供だけですと、他のレンタルコートと違いはないので、リーグ戦をコーディネートするという演出に力を入れた点が秀逸なアイデアだったと振り返ることが出来ます。

これが店舗網隅々にまで、広がっていったら、もの凄く面白い展開になっただろうに、ピープル時代に進めた旧フライツァイト系の大型施設がその後、開設されなくなったことで、残念ながら尻すぼみとなってしまいました。

サッカーというスポーツコンテンツの強大さを考えると、実に勿体ない話だと思います。

本日もお読みいただきありがとうございます。


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
フィットネスビズ

宜しければサポートお願い致します!

スキありがとうございました!
フィットネスビズ
フィットネスビジネス(ジム運営)に関する情報プラットフォームとして、コンサルタントとしても知られている代表伊藤友紀等による役立つ記事を閲覧することができます。 ①伊藤友紀の「ビジネス・リフティング365」②目指すはフィットネストレーナー③アバター近藤の「フィットネスビジネス学」