「アバター近藤が解説する業界史~逆タイムマシン経営論297」
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「アバター近藤が解説する業界史~逆タイムマシン経営論297」

フィットネスビズ

みなさん こんにちは アバター近藤です。

「逆タイムマシン経営論」として、業界唯一の経営情報誌であるフィットネスビジネス誌のバックナンバーを引用しながら、それぞれの年のトピックスや記事について、示唆することは何かをアバター近藤なりに解説していきます。

「歴史に学ぶ」とは良く使われる言葉ではありますが、フィットネス業界史について、詳細に検証した文献は恐らくないと思いますので、これから良い歴史を作るために何かしらのお役立てになれば大変うれしく思います。

~Fitness Business通巻第1号(2002.7.25発行)「クラブが陥りがちな10の深い落とし穴」3~※名称等は当時、一部文章省略

6.機能しない報告システム

クラブが失敗する場合、その多くは経営幹部が生きた情報を得る報告システムがなかったり、機能していないところに問題がある。

各々の重要な経営数値は記録され、確認され、効果的かつ迅速に対応が取られるようになっていなければならない。

もしなっていないとすれば、それらを整える必要がある。

何人が入会し、何人が退会し、客単価はいくらか、伸びているプロフィットセンター(付帯収入源)はどこか、支出は予算通りか・・・。

報告はシンプルで直接的な方法ー例えば、率直でオープンなスタッフとのコミュニケーション(「新しいプログラムの調子はどう?」と尋ねるなど)ーでもいいし、ITを駆使して精巧に作られたシステムを利用してもいい。

とにかく何らかの方法で報告システムを機能させることが必要である。

7.おそまつなメンバーサービス

メンバーサービスはクラブが存続していくための必要条件である。

おそまつなメンバーサービスではクラブの存続は期待できない。

クラブが提供するサービスや体験には数え切れないほど多くの要因が関係している。

その中でもいくつかの要因は目に見えるものでもあり、それらは当然ながら評価もしやすい。

施設の清潔感はどうか。

メンテナンスは十分になされているか、マシンは会員にとって魅力的なものが揃っているか、エクササイズのプログラムのバラエティは適切か、スタッフは親切で専門性が高く会員の役に立てているか、など。

しかし実際のところ、経営幹部のサービスレベルに対する評価は適切でない場合が多い。

これらの評価はクラブによく足を運ぶ人よりも、むしろクラブの魅力を伝えるのが難しい、クラブに足を運ぶことにあまり動機付けられていない人によってなされるべきである。

初心者や運動不足の人、高齢者など、クラブの環境でリラックスすることが難しいと感じている人に評価して貰うことが重要である。

こうした人たちの満足度を知る方法とは?

それはとにかく話を訊くことである。

顔を見合わせて表情を見ながら、頻繁に話を訊くことだ。

~ここまで~

上記の「販売管理」「商品・サービス管理」「収支管理」に関して機能させていく為の参考としては、当社代表伊藤さんが執筆した「フィットネスクラブマネジメント公式テキスト」第3版のインターミディエイト第4章「営業管理」の部分がとても役立つと思います。

それらについての概説が少し前に投稿されておりますので、こちらを是非ご参照下さい。

本日もお読みいただきありがとうございます。


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フィットネスビジネス(ジム運営)に関する情報プラットフォームとして、コンサルタントとしても知られている代表伊藤友紀等による役立つ記事を閲覧することができます。 ①伊藤友紀の「ビジネス・リフティング365」②目指すはフィットネストレーナー③アバター近藤の「フィットネスビジネス学」