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7月30日(土):組織風土の劣化の一因は組織的コミュニケーション障害から
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7月30日(土):組織風土の劣化の一因は組織的コミュニケーション障害から

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このところは企業文化に関連して遠藤功さんの新刊「『カルチャー』を経営のど真ん中に据える」を引き合いに、自分のなかでの整理も兼ねて同書の内容と関連付けたことを記しています。

昨日は「組織風土の病は『死に至る病』」と題して、良い風土や悪い風土の特徴を示しながら、組織風土が劣化した企業に見られる事象や、そこに至る代表的なメカニズムに触れました。

私自身のコンサルティング経験や前職時代に様々なフランチャイズ加盟企業などを見てきたなかで、企業ごとの明確な「色」の違いとそれによる現場の活力や仕事力、成果との結びつきの実感から、それらの内容はおおいに理解ができます。

この組織風土が悪化するプロセスにおいて例外なく生じる問題として同書では「組織内のコミュニケーションが決定的に不足する」点が挙げられています。

上からの問答無用の命令・指示だけが一方的に下りてきて、下からは意見どころかまともに確認すらもできないような空気感が漂って現場が右往左往したり閉塞感、諦めムードになっていく状況ですね。

そして経営と現場の乖離から思ったように物事が進まない、結果が出ないとなればさらに上からの叱責がきて、ますます何も言えない状態が強まるような「組織的コミュニケーション障害」が起きていることの問題提起です。

同書ではコミュニケーションの語源的な本来の意味合いは「分かち合うこと」「共有すること」であり、一方通行的な伝達はコミュニケーションではない、と説明しています。

そのうえでコミュニケーションは「伝える」ではなく「伝わる」であることを理解しなければ組織風土の劣化は止められないとの指摘です。

この点は私のような社長の立場、また各クラブのリーダーや年長者の側が気をつけていかなければならない点だと思います。

明日も組織風土に関連した心理的安全性の話を続けます。


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