10月5日(土):若手社員にとっての読書習慣は無形の財産
一昨日は日経新聞「春秋」欄に記載された石破さんと絡めた読書離れへの問題提起のコラムに触れ、昨日はそこから派生した我が家の子ども達の読書の状況に触れました。
私自身の子ども時代や、我が家の子どもが本に親しみ、読書が日常の光景になっていったのは、やはり環境やきっかけが大きいと思います。
そんなこともあって自社では昔から若手社員に対して指定図書を設けた読書課題も実施をしています。
社会人・仕事人になってからも継続的な学びによる自分のアップデートは必須で、そのための最たる手段が読書でもありますからね。
指定図書を通じて仕事をしていくうえでの王道ともいえる基本的な考え方や知識を身に着けてほしいとの意図もあるし、仕事上の共通言語を理解してもらいたい意味合いも兼ねています。
また指定図書のようにピックアップされたものがあると、自分だけでは手に取らないような書籍との出会いも生じます。
こういった機会も自分の知らない領域に足を踏み入れるきっかけになるものです。
それによってその人の考え方や世界に少しでも広がりが生まれていけば良いなと思っています。
そして一番のゴールは定期的な読書とアウトプットを通じて、書籍に触れて学ぶことの習慣が形成されていけば、との願いです。
若手の社員にとって、このような習慣を持っているか否かは、その後の成長の伸びシロを左右するものでもあるから、読書やアウトプットの習慣は仕事人としての無形の財産ともいえます。
そんなところに少しでも寄与すればと思って昔も今も若手社員への読書課題を継続しているので、こうした意図を汲みながら個々が自分の糧にしていってもらえれば何よりです。
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