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11月15日(火):神奈川県は各種プロスポーツの社会実験場

フィットネスビズ

昨日は「明暗分かれたJリーグの『神奈川』と『静岡』」と題してサッカーのJリーグのことを記しましたが、本日も関連した話を少しばかり。

そこでも触れたように神奈川県では優勝争いをした横浜Fマリノスと川崎フロンターレのほか、湘南ベルマーレ、そしてJ2からJ1へ返り咲いた横浜FCを加えて、来シーズンは神奈川県の4チームがJ1に所属します。

これはJ1の中にひとつの都道府県で所属するチームの最多です。

またもう少し枠を広げてみてJリーグ全体でみても、神奈川県にはJ3にY.S.C.C横浜とSC相模原がいるので、Jリーグ加盟は計6クラブとなり、これもJリーグ全体のなかでは最多だと思います。

ひとつの県にこれだけのチームがひしめき合うことで、県内全体のサッカー熱が底上げされる面はありますが、一方でクラブ側としてはファンやスポンサーの獲得は大変ですね。

神奈川県は横浜市、川崎市、相模原市と政令指定都市を3つ抱え、都道府県の人口でいっても東京都に次ぐ2位ではあるものの、これだけのチーム数がそれぞれに自活していくのは簡単なことではありません。

なにせプロスポーツの観点でいえばサッカーだけではないからです。

神奈川だと野球なら横浜ベイスターズがあり、バスケのBリーグだと横浜ビー・コルセアーズと川崎ブレイブサンダース、バレーボールのVリーグなら富士通カワサキレッドスピリッツがあります。

そして女子サッカーのプロリーグであるWEリーグではノジマステラ神奈川相模原があるし、なでしこリーグではニッパツ横浜FCシーガルズや大和シルフィードといったチームもあります。

どのチームもファンやスポンサーは不可欠であって、どのようにして継続的な支援を取り付けていくのかは重要な課題ですね。

Jリーグも創設から四半世紀を経て加盟を目指すクラブ数は各地で増えたし、Jリーグに倣って地域密着でのプロ化が他のスポーツでも進んできました。

どれだけの人口規模に対して、どれだけのスポーツカテゴリー、チーム数が共存できるのか、そのあたりはまだまだ未知数です。

最激戦区である神奈川県での各種プロスポーツは、ある意味でそうした点の社会実験だと捉えることもできます。

少ないパイを取り合うだけでは早晩に限界がくるから、各種のプロスポーツでファンを開拓して裾野を広げることが必須でしょう。

その先で地域にスポーツが文化として根付くようになっていけばいいなと思っています。


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