画像1

vol.3 チャット率99.7%を維持するチャットレディ一伽さまの講義 人妻熟女系チャットの要点

チャットレディ一伽 サウザーの白熱教室
00:00 | 00:00

※試聴版。オリジナル版(57:54)は購入後に視聴可能。

最終話(全3話)。

チャットレディで安定した収益を得るためには「太客」の確保が欠かせない。毎日新規を追いかける方式では見込みが立たないし、新規獲得は多くの労力を必要とするからだ。これはチャトレに限らず、商売全般に当てはまることである。また、収益の柱はリスクヘッジのために分散させることが好ましい。チャトレにおいては、優良な固定客をいかに複数作り、予約をローテーションさせていくかが収益安定化へのポイントになる。一伽さまはほとんどが予約で埋まっていて、チャット率100%の日も珍しくはない。まさに理想を体現している状態にある。これはハッキリ言って異常値である。なぜそのような異常値をたたき出せているのだろうか?

そこには「神客」の存在がある。現在、一伽さまはおよそ10人の神々に囲まれて、消耗が低いチャットをほぼ予約で埋め切っているという。エロをする必要もなく、まさに天界である。チャトレならば誰もが欲しい「神客」であるが、神客は希少だから神なのであって、勝手に湧いてくることはほぼないと一伽さまは言う。しかし実は、神はどこにでもいる。神は神でも、貧乏神の姿で最初は現れるのだ。そう「クソ客」という姿で。

誰もが忌避するクソ客。それらを浄化し、神客へ昇華する技術。それが一伽さまが理想を体現している秘密の真相なのだ。ただし勘違いしてはいけない。クソ客は簡単には浄化されない。歴戦のベテランである一伽さまでさえ、新規のクソ客との遭遇は精神的にダメージを負う。初心者が簡単に懐柔できないことは想像に難くない。そのようにハードルが非常に高い取り組みであるからこそ、それが参入障壁となっている。誰もが爪弾くクソ客を、暖かく迎え入れて、優しくつつみこむ。心をだきしめる。しかしながら、それでもやさぐれきった野良犬は、簡単には懐かない。決してチョロくはないのだ。何度も何度も、無茶な要求を繰り返してくる。それをチャット上でいかに受け流し、方向転換させるのか。その話し方はオーディオでしか伝わらないと思う。「会いたい」と強要するクソ客を、うまく捌いて誘導するその話し方、心をキュッと掴まれてしまうようなセリフ…まさに筆舌に尽くし難い。ぜひ一伽さまの声で聴いて感じて、確かめて欲しい。

こうして徐々に心の鎧を剥がされて、一伽さまに懐き始めるクソ客達。彼らは徐々に従順なワンコとなり、面倒臭いことを言わなくなる。むしろ、一伽さまをいかに楽に稼がせてあげるかを考えるようにすらなる。クソ客は改心し、浄化されていく。エロも要求しなくなり、おしゃべりしているだけで満足するようになるし、嫉妬もせず順番も守るようになる。

まさに「神客」への昇華である。

思うに、一伽さまは「心をだきしめる」ことで彼らに自己肯定感を与えているから、このような人間関係を形成できるのであろう。マズローの段階欲求においては、社会的欲求と承認欲求があるが、クソ客はこの2つの欲求が欠如している場合が多い。社会的欲求とは別名を「所属と愛の欲求」といい、コミュニティへの所属や、誰かに愛されたいという欲求を指す。Vol.2で述べた通り、クソ客は現実世界ではリアル女性に相手にされず、毎日寂しい思いをしている。それどころかネット上でも爪弾き者になっている。同時に「他人に自分が価値ある存在だと思われたい」という承認欲求も満たせていない。クソ客は、このように自己肯定感が非常に低い状態にあるから、ますますクソ客な振る舞いをして人の気を引こうとしてしまい、悪循環に陥っている。この負の連鎖を、一伽さまは「心をだきしめる」ことによって断ち切っているのである。ここに「浄化」が発生する。繰り返すが、これは簡単なことではないから、皆が忌避することだ。それが強烈な差別化となって、神客は一伽さまにとことん懐いていくのである。まさに慈母星。

ここで神客たちに思いを馳せる。彼らは、月に数万円単位のお金を課金する。これを見てリスナーの皆様は「もったいないな」「無駄だな」と感じるかもしれない。しかし神客達は全くもって納得ずくで課金をし、精神の安定を得ているのだ。労働力回復の経費としては十分に説明がつく。同時に一伽さまも、彼らには決して損をさせないように、プロ意識を持ってサービスを提供していると自負しておられる。課金額以上の楽しさを得てもらうために、一伽さまがされている努力の数々を聞けば、対価を得て当然とも感じるはずだ。男性客は一伽さまに癒され、承認欲求と自己肯定感を得て、日常を生きていける。弱き男であっても、懸命に生きているのだ。一伽さまは、そんな彼らを優しく照らす満月なのである。これだけで十分ではないだろうか。

後半ではクソ客の種類が5種類、紹介され、それぞれの対応方法や手懐けかたが講義される。どの種も、心得がないチャトレであればすぐにブロックしてしまうような純粋なるクソ客達である。稼げるチャトレを目指すのならば、彼らを単にブロックするのではなく、神客へと浄化するための技術を一伽さまから学ぼう。悲しいかな、人間はいかに知的生物として発達したとは言っても、根本は動物なのである。こと性欲という原始時代からの本能には抗えないのだ。その本能をハックし、誘導することに長けた一伽さまの知見はこれからチャレンジしようとする者には優れた先行研究として役立つので、投資効率としては非常に良好だと確信する。終盤では神客を確保してからのマネジメント技術や、メイクや税金について、さらには「オモチャ」など小道具についての情報などノウハウ盛りだくさんの内容となっている。

一伽さまは現在では、過激なエロも要求されない常連いわゆる「神々」と日々ライトなチャットをローテーションで予約を組んで行なっている状態にあるという。この状態を作れれば、負担少なく、稼いでいけるそうだ。ただし今一度思い出して欲しい。この状況を作り上げるために一伽さまは非常に高い障壁を乗り越えたことを。そう、クソ客の浄化による神客への昇華である。同時に神々もまた、救われている。なんともwin-winの関係で清々しく、もはや美しくすらある。まさしく理想郷と言えよう。しかしこれを裏支えるのは一伽さまの強いプロ精神であることも、決して忘れてはならない。

最後にもう一度「心をだきしめる」について振り返ろう。Vol.2中盤、レジュメに「相手(クソ客)の良いところを見つけて全力で褒める」という部分があり、聖帝はこれにコメントした。「いいところを探す…いいところ、あるんですか?」と問うた。一伽さまは真面目に答えた。

「ありますよ、いっぱい。お客さんにも。良いところ」

商売の打算ではなく一伽さまが持つ精神的奥義「心をだきしめる」の真髄はこの心にある。

「クソ客もやっぱり、愛で変わります。愛を持って接すれば。」

そこには一介のチャトレから昇華した、一人の慈母の女神がいた。

をはり。

著・ヤコバシ



【オーディオブックの正しい使い方を伝授する】
1.集中して聴かない。オーディオを聴くための時間をわざわざ取らない。スキマ時間や作業時間に『ながら』で聴くのが正しい使い方である。
2.ぼけーっと繰り返し聴く。聴き返すたびに毎回聴こえ方が違うぞ、とか、刺さる言葉が違うぞ、と思ったならそれは良い聴き方。一回で全部吸収してやろう、と言うのは悪い聴き方。
3.PCのnote.muサイトからMP3ファイルをダウンロードする。itunesその他で、スマホに同期する。電車や車での移動中、家事の最中に聴くのが良いと思う。ストリーミング再生で聴くのはあんまりおすすめしないかな。

ここから先は

¥ 1,680

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?