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スウェーデン旅行の朝食 ホテルにて

初めて国外に出かけたのはもう20年以上前。

その時は成田空港近くのホテルに前日から宿泊していました。

理由は簡単。

地方在住だったためです。

出発の朝はゆっくり食事した記憶があります。

ホテルでビュッフェの朝食。

いつもとは違う朝食だし、成田空港近くなので外国人の方も多くいてなんだかすでに外国みたい。

さすが成田。

フルーツを多めに食べながらそんなことを考えていました。


時は流れてスウェーデンへ初めての旅行。

最初は一応ホテルに宿泊しました。

朝食ビュッフェ付きで、この時かなり楽しみました。

ほかの食事はいい加減だったのですが、朝食だけはしっかり食べた記憶があります。

ホテルなので朝からsillニシンの酢漬けやköttbullarミートボールといったスウェーデンらしいものもありました。

そのあとユースホステルに宿泊しましたが、朝食が簡素で寂しいなと思いまいした。

そりゃそうだ。

ニシンの酢漬けやミートボールが朝から出てくるほうがおかしいですよね。

ユースホステルのほうが今考えるととてもスウェーデンの朝食らしい朝食でした。

パンとハムとチーズ、切った野菜。

ヨーグルトやミューズリなど。

コーヒーにジュース。

よくある顔ぶれでした。


この頃からホテルでビュッフェの朝食を食べるのが旅行での楽しみになったように思います。



またときは流れて2018年、数年ぶりにスウェーデン旅行へ出かけることに。

宿泊場所を探していると気づいたことがありました。

朝食が別料金になっている!

以前はほとんどのホテルは宿泊料に朝食込だったのですが、ストックホルムのホテルは別料金になっていました。

久しぶりにスウェーデンの旅行でホテル朝食楽しみたかったのに。

朝食付にすればいいのでしょうが、追加料金払うのもな・・・という節約精神が働いたのでした。

だってはっきり言って朝食にしては高いのですよ。

節約旅行なのですよ。

それにホテルじゃなきゃ絶対ダメ!というわけでもないですし。

結局2泊だけ朝食付きのところに宿泊しました。

お得価格を発見したので。

でも残念ながら体調の関係で不完全燃焼でした。


翌2019年もまたスウェーデン旅行へ出かけることができました。

ダーラナ地方へ行ったのですが、そこのホテルでは朝食込がまだ一般的なようでした。

前年の不完全燃焼を払拭すべく、かといって気合を入れ過ぎず朝食をいただきました。

地方ですし、それほど大きくはないホテルだったので、こぢんまりとした朝食ビュッフェでした。

けれども内容はそれなりに充実していて楽しめました。

自家製グラノラ、パンやヨーグルトも数種類、飲み物もいろいろ取り揃えられていました。

2泊だったのですが、2回とも似たような内容になってしまったのがちょっと自分で自分に残念と思う点でした。

もうちょっと変化を持たせればよかったかなと。

でもまあとりあえず満足でした。

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ヨーグルトにいろいろのせるのが好きです


ホテルの朝食ビュッフェはいいところとそうでもないところの両方があると思っています。

好きなものを選べる楽しみ、いつもなら食べないものを試せる機会。

けれども同じホテルに連泊するのならおそらく毎日ほぼ同じ内容。

小さいところなら内容が乏しいこともあるでしょう。

ということで両方を混ぜ合わせて旅行日程を決めるというのがよい方法なのだろうなと。

朝食ビュッフェを試したり、近くのカフェで食べてみたり、もしくは自分でスーパーに行って見繕ってみたり。

個人旅行なら自由自在。

自分次第でどうにでもできて楽しいのです。





冒頭の写真はスウェーデン旅行中のある日朝食を食べたホテルにて。

朝食らしくない雰囲気が漂っていたのはきっと夜はバーだからなんだと思います。

空いていました。






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