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Eurovision Song Contestめぐり

毎年5月に開催されるEurovision Song Contest。

スウェーデンでは毎年代表を決める予選であるMelodifestivalenの時からすでに盛り上がっています。

すでに今年の各国代表も決まっていましたが、Eurovision Song Contest 2020は残念ながら中止となってしまいました。

40ほどの国の代表が今年の開催国であるオランダに集まるというのはこの状況下ではさすがに難しかったということでしょう。


5月は自宅にいることがかなり多かったので、Eurovision Song Contest関連の動画を一時期かなり観ていました。

きっかけはアイスランド代表のDaði og GagnamagniðのDaði Freyr(読み方がアイスランド人なのでよくわかりません)がYouTubeで中止にならなければオランダにいた日に生配信をされていて、それを観たことでした。


ところで彼らがユーロヴィジョンで歌うはずだった曲”Think About Things”はヨーロッパではなかなかの人気のようです。

この曲のミュージックビデオも素晴らしい。


これまでユーロヴィジョンに登場した曲を歌うという趣向でした。

知っている曲も知らない曲も当然ながらありましたが、とても印象に残ったのは”Dancing Lasha Tumbai” 2007年ウクライナ代表曲でした。

当時スウェーデンで生中継をテレビで観ていましたが、相当なインパクトでした。

Daði Freyrが歌っているのを観た後ふと気になり当時の映像を観ましたが、やはり強力です。


そして2007年のユーロヴィジョンでウクライナ代表を抑えて優勝したセルビアの"Molitva"という曲も久しぶりに聴きたくなってきました。

実はユーロヴィジョンのあと少ししてストックホルムに行ったときに偶然彼女が歌うところを観たのです。

スウェーデンに来ていることをまったく知らなかったのですが、たまたま行ったKungsträdgårdenのそばに人が集まっているなと思ったら彼女が登場しました。

びっくり。

検索するとなんと2020年版のミュージックビデオが制作されていました。

社会的距離もマスクもしっかりでとても2020年らしい映像となっています。


そんなこんなでユーロヴィジョンの公式YouTubeチャンネルにはかなりの数の動画がアップされていて、ファイナルのフルバージョン動画も最近新たにいくつかアップされたことに気付きました。

ということでいくつか観てみました。

長い、どれも3時間越えなので飛ばし飛ばしでしたが。

年によって開催国が違うのでそれぞれ特色があって興味深いです。


どうでもいいかもしれませんが、上で取り上げている2007年のウクライナ代表”Dancing Lasha Tumbai”を歌っているVerka Serduchka(読み方がウクライナ人なのでよくわかりません)という人は数回登場していました。

2017年ウクライナで開催された時はもちろん、一番最近では2019年に出場者としてではなく、ショータイムに出演していました。

こちらもかなり強力です。


スウェーデンはというと上位に入ることが多いです。

出場国が増えたためファイナルの前にセミファイナルがあるのですが、ほぼ毎年セミファイナルを通過しています。

そしてさらには2012年と2015年には優勝しています。

そして2016年スウェーデンで開催された時のファイナルの映像を先日観たのですが、司会者2人の能力がかなり発揮されていて素晴らしいです。

お時間ある方はお時間あるうちに一度いかがでしょうか。




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