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今年度爆汗トップのライブの話

この写真を見てください。


これは野外ライブしてたら突如雨に降られて散々だよ〜とかではなくただの劇場ライブのただの発汗です。

4/20(水)19:00からブラゴーリさんの主催ライブが行われる予定だったのですが塚田さんが流行りのウイルスに罹ってしまったため急遽中止となり、代演として社員さんからの提案で『みんなで泣けるファイヤー漫才を作って最後に号泣するライブ』を突如無観客配信で開催されることになりました。ありがたいです。

取り急ぎ大体のやりたいことを担当作家の辻に伝え、こういうのにめちゃくちゃ力を貸してくれそうなメンバー、素敵じゃないかさん、ネイチャーさん、ナイチン、ブラゴーリ大ちゃんさんを即座に選ばせて頂き、僕も松下も辻もほんのりと不安な状態でライブの日を迎えました。

そんな中始まる無観客ライブ。
客席に社員さん2名。
ん“ん”ん“不安〜〜〜〜〜。

しかし蓋を開けたらこのライブ、凄まじい熱を帯びる事となりました。

内容としては「ホワイトボードをど真ん中に置いてみんなで囲んで泣けるファイヤー漫才を真剣に作る」という何も知らない人からしたらとても珍妙なライブ光景です。しかし全員企画の飲み込み、発想、提案スピードが尋常じゃなく誰ひとり持て余すことなくみんな全力で肩ぶん回してくれました。
嬉しかったですね〜。

これの何が激アツって全員が全員特に前々から綿密に計画してたものでもないし急遽集まった芸人皆が一人も手を抜かず最高の時間を創り出そうとするプロ根性と能力の高さに感動したっつー話なんです。

いぶし銀柏木さん、吉野さんが嬉々として鮮やかな提案を連発し吉野さんなんか途中熱くなってジャケット袖に脱ぎ捨ててました。柏木さんは終演後「あの時のまゆちゃんは実はタイムパラドクスで…」みたいな完成した漫才の考察語るほど熱くなってくれました。

同期ナイチンのヤスとなかるてぃんの面白くなりそうな方向を探る嗅覚と全体を引っ張っていく力がこの日爆裂し、この企画を一切腐したりしない最高のスタンスでした。ヤスは終演後BGM付き告知用のダイジェスト動画まで作ってくれました。ありがとう。

ネイチャーの三浦さんは出番前「せっかく呼んでくれたからにはおれこのライブ全力で賭けるわ」とアツ嬉しい言葉をかけてくださり、笹本さんに至ってはこの企画にのめり込みすぎて完成した漫才の披露後、唯一マジ号泣1歩手前まできてました。いや熱いな。

ブラゴーリの大ちゃんは意外と大人で汗かきながら終始仕切りとネタのまとめに徹してくれつつ時々ホワイトボードにマイクフォローしちゃうようなヘンテコなMCもして1番兄さんやってくれました。

この皆の「マジで良いもん作るぞ!」っていうグルーヴ感と皆が楽しく良いもの作ってくれた心意気に応えるべくラスト8分漫才を全力でやり切った時は異様な達成感と疲労感が溢れ、冒頭の写真の有様となりました。なんか良いライブできた〜って思えました。

配信見てくれたファンの方々何人かもアツい感想DMが来て「ふおお…良いライブやれたんだぁ。」って胸がいっぱいになりました。

終演直後の演者全員の「いやぁ〜!良いライブだった!お前ら凄かった!」の一言が眠れなくなるくらいの脳汁ハイドロポンプでした。無論皆もとてつもなかったです。

やってる内容はかなり内輪で規模も小さいのですが僕自身がここまで興奮して心がハフハフした日はそう無いので忘れないうちに日記として書きました。

良かったらまだ観てない方アーカイブご覧下さい。

http://online-ticket.yoshimoto.co.jp/products/%e3%8


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