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動揺からの確信

推しが、Twitterを始めた。

なんの前触れもなく、Instagramと同時に始まった。
毎日雨が降り、連日どんよりした雲の中、久々の青空を見た日だった。

仕事の昼休みにスマホ見て「!?!?!?」と声が出そうになった(声にならない声)のだが、なぜこんなに動揺したのか。

ご存知の方もいると思うが、私のnoteとTwitterは金井成大ファン関連の方々がよく見てくれているようで。
以前noteにも書いたマシュマロの賑わい(「やさしい世界」参照)もそうだ。
顔が良くてスタイルがいいのに一筋縄ではいかない思考(嗜好)をお持ちで、ただそのギャップの面白さを多くの人に知って貰えたらいいのにと思っただけで書いたnote、気づけばタグをつけるまでになっていた(そのタグは私くらいしか使っていなさそうだが)

なぜ動揺したのか。
アホなTwitterの内容を見られるかもしれないとか、noteが思いのままに忖度なく(多少あるけど)感想書いてるのがばれるとか、それもなくはないが

たぶん、金井成大が「普通の俳優」になってしまうかもしれないことを恐れたからだ。

私の中での「普通の俳優」とは。
短い文章でも毎日ブログを更新して、Twitterで俳優仲間と交流するところを公開して、食事の写真をインスタにあげたりして、インスタライブとかやったりして。
ファンがたくさんの「いいね!」をつけて、リツイートして…とにかくファンが喜ぶであろうことをたくさんしてくれるイメージ。
今までだったら考えられなかった更新頻度で情報を晒してしまうのではないか。
それの何が悪いのか、と言われたら全く悪いわけではないく、むしろファンには喜ぶべきことなのかもしれないのだけれど

私は、SNSに媚びず、思いのままの更新頻度で、大したプライベートも載せない、でもちょっと常軌を逸脱している彼が好きなんだと気づいてしまったのだ。
あまりファンに構わず、でもたまに優しく、実は誰よりもファンのことを考えてくれている、このツンデレがまるで私たちを篩にかけるような(本人にかけている意図はないと思います。その無意識もいいのですが。彼の名誉のためにもおそらく意図的ではない、と強く言っておきます)そんな男が好きなのだ。追われるのではなく追う恋なのだこれは。愛されるよりも愛したいのだ。マジで。

普通の俳優になってしまう…みんなに優しい成大くんになってしまう…そしたら私は推すことできるのだろうか…真顔で謎のダンスを踊ったり、理解難易度の高すぎる脚本を書いたりする推しではなくなる彼を…

動揺からの不安。

恐る恐るInstagramを開いてみた。

初投稿がこれだった。
事務所イベントで悲鳴が上がったソロコーナー。
悲鳴が出る俳優イベントっていまだかつてあるか?ないと思う。
しかもアカウント名、自己主張強すぎる。さすが。お手上げだ。

常軌を逸脱していることにブレはなかった。
たぶん今後も真顔で踊ってくれるだろうし、目を見開いてサイコパスな演技を見せてくれる。
私はまだまだ推せそうです。
このまま我が道を突き進んで頂きたいです。
個人的には表舞台から身を引いて裏方に回って、サイコパスみ溢れる作品を撮る監督とかになったとしても推します。福田雄一さんみたいな。
ハゲても中身が金井成大なら好きなので大丈夫です(何が)

冗談はさておき、役者としてのスタンスからして好きなので、今後も応援します。
そしてアカウント開設おめでとうございます。

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