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いつもありがとうございます。
ちまちま作ってるちまーのはただいま子どもたちの夏休み。
作る時間が激減しつつ作りたい欲が日々高まり消化できぬ1ヶ月でございます。

さて。そんな中で長い間考えていたことを行動に移し成果が出てきています。

○「China-no」としてのブランドを向上させる
○作品の強度を上げる
上記2点が大きなポイントです。

①ブランドの向上
こちらは言わずもがなですが、「Chima-noでしか手に入れられない作品をお客様へご提供したい」という想いです。
小さく可愛らしく美しく。その上でオリジナリティ溢れる作品を。
デザインや色合いなど様々な努力を重ねてはおりますが、今回はもう一歩先の段階へ。
金属を扱う工場様と直接話し、土台の部分を一から完全なオリジナルで制作しております。
市販品とは違いコストや生産の時間は跳ね上がりますが、何よりも皆様には安心で唯一無二の作品をお届けしたいのです。
金属工場での作業は工程全てが日本国内での作業であるため、一つ一つのクオリティが高水準で差が無い仕上がりを期待できます。
現在はサンプルの確認も終わり、量産しているところです。
現物は11月の都内、2人展にて初展示販売の予定でおります。
どうぞお楽しみに♪

オリジナル金具サンプル作品
指輪兼イヤカフのデザイン
Chima-noの刻印入りです


②作品の強度を上げる
こちらについてはモノづくりをする上でずーっとどこまでもついてくる重要な部分でございまして。
その中でもつまみ細工は「布を接着剤でつける」という作業なため、水分に弱く強度としてはとても繊細であるという弱点があります。
そのため、今までお迎えいただいている皆様にはお取り扱いにご注意くださいというご理解をいただいておりました。
この部分を少しでも向上させたい。しかしながら絹の風合いを生かしつつ強度を上げるというのがどうも上手くいかず。

現時点では「撥水剤を使用する」ということで微力ながらの強度向上のみでありましたが、次回の販売より「撥水剤+硬化剤」の使用ができるようになりました!
薬剤の濃度や使用量などうまい具合が見つかった というところであります。

金具部分もつまみ細工の部分も劣化しないというのはどうしてもできないお話。
ですが、大切に優しくお使いくださる皆様にもう少しだけでも長持ちする作品をお届けできるかなと。


11月の展示会まで残り3ヶ月を切りました。
少しでも多くの作品をご用意せねばと頑張っております。

しかしながらずっと販売が無いのも私自身が寂しく…
なので、近々金木犀モチーフの作品を数点販売致します。

またLINEやX、Instagramにてお知らせをいたしますのでどうぞよろしくお願い致します☺︎

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